ビッグコミック
BIG COMIC
ジャンル男性漫画雑誌
読者対象30代以上の男性
刊行頻度月刊 → 月2回刊
発売国 日本
言語日本語
定価470円
出版社小学館
発行人大村信
編集長由田和人
刊行期間1968年2月29日 -
発行部数146,500部(2023年10月 - 12月日本雑誌協会調べ)
ウェブサイトhttps://bigcomicbros.net/bigcomic/
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『ビッグコミック』は、小学館発行の男性向け漫画雑誌。通称『ビッグ』『ビッコミ』[1][2][3]。 1968年2月29日に、同年の4月号として創刊された。創刊当初は月刊誌としてスタートしたが、1969年4月25日号からは10日・25日の毎月2回発行となった。 創刊編集長は、ほかにも『ボーイズライフ』『FMレコパル』『BE-PAL』『テレパル』『DIME』『サライ』等、多数の雑誌を創刊した小西湧之助
概要
@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}創刊より手塚治虫、石ノ森章太郎、白土三平、水木しげる、さいとう・たかを、藤子不二雄(藤子・F・不二雄&藤子不二雄?) 、楳図かずお、ちばてつやらの大御所が寄稿し、超長期連載で知られる『ゴルゴ13』の掲載誌として知られる。2018年現在でも、連載作品は大御所・ベテランによるものが多い。[独自研究?]
マスコットマークはナマズで、ビッグコミック系列で共通して使われている。創刊当初はシルクハットを被る髭を生やした紳士の顔で逆さにするとリボンを付けた女性の顔の上半分が見えるマークが使われていた。
単行本はビッグコミックスレーベルで発売される。
2021年8号から、デジタル版(電子版)の配信を開始した。 創刊当初は伊坂芳太良による若者の男女や猿が登場するイラストが表紙を飾っていた[4]。伊坂の死去後、1970年10月25日号からは日暮修一による著名人の似顔絵が表紙となり(この号の表紙は佐藤栄作)[5]、2021年現在もこのスタイルが維持されている。 日暮の入院加療により、2011年12月10日号(第11号、11月25日発売)から金子ナンペイが担当[5]し、2021年最終号をもって退任。 2022年1月10日号(第1号、前年12月25日発売)からは為井英貴が担当。 表紙デザイナーは、1969年4月25日号から串田光弘
表紙
創刊50周年記念号となった2018年3月10日号(第5号)の表紙は、矢沢永吉[6]。
系列誌
ビッグコミックオリジナル(1972年創刊)
ビッグコミックスピリッツ(1980年創刊)
ビッグコミックスペリオール(1987年創刊)
この他、『ビッグコミック』の誌名が付いた漫画誌として以下もあったが、いずれも休刊になっている。 『eBigComic4』は、小学館とイーブックイニシアティブジャパンの共同によるウェブコミック配信サイトである。2015年12月18日から配信している。『ビッグコミック』『ビッグコミックオリジナル』『ビッグコミックスピリッツ』『ビッグコミックスペリオール』に掲載されていた漫画の他、オリジナル作品も無料公開されている。 2024年7号現在。
少年ビッグコミック(1979年 - 1987年) - 『マンガくん』(1976年創刊)より誌名が変更されたが、青年漫画誌にリニューアルされ『ヤングサンデー』に再度変更された。
ビッグコミックフォアレディ(1981年 - 1990年)
別冊・増刊号
別冊ビッグコミック 特集ゴルゴ13シリーズ:3月、6月、9月、12月の13日発売。 - コンビニコミックの元祖。雑誌コード上は「雑誌」扱いであるが、小学館から刊行される『ゴルゴ13』の単行本的な役割も持っている。また、新人作家による読切(多くの場合小学館新人コミック大賞などの受賞作)も2作程度掲載される。
ビッグコミック増刊号:2月、5月、7月、9月、11月の17日発売。
ビッグコミック増刊 ゴルゴ13総集編:2月、5月、8月、11月の13日発売(8月はお盆の関係で早まる)。
ビッグゴールド - 1970年代後半以降、ビッグコミック編集部編(ビッグコミックオリジナル編集部編で、オリジナル増刊として刊行した場合もあった)として、不定期に刊行されていた増刊。のちに休刊を挟み、1990年代前半に復活、さらに独立創刊されたが、再び休刊している。
ビッグコミック1 - 『ビッグコミックSPECIAL増刊』として2001年に創刊した。時代歴史漫画誌として、『ビッグコミック』あるいは『ビッグコミックオリジナル』の増刊の形で不定期で発売され、計22冊が発行された。2009年に休刊となった[7]。
eBigComic4
連載作品
現在連載中の作品
朱のチーリン(向井沙子)
イキガミ 再臨(間瀬元朗) - 断続的に短期連載
うっちゃれ五所瓦 粘り腰編(なかいま強)
空母いぶき GREAT GAME(かわぐちかいじ、協力:八木勝大・潮匡人、原案協力:恵谷治)
湖底のひまわり(石川優吾)
ゴルゴ13(原作:さいとう・たかを、さいとうプロ作品)
C級さらりーまん講座(山科けいすけ)
JUMBO MAX(橋ツトム)
正直不動産(漫画:大谷アキラ、原案:夏原武、脚本:水野光博)
辛辣なるグルメ(原作:香川まさひと、漫画:若狭星)
Deep3(原作:水野光博、漫画:飛松良輔)
バブル・ザムライ(細野不二彦)
ひねもすのたり日記(ちばてつや)
BLUE GIANT MOMENTUM(石塚真一)
宗像教授世界篇(星野之宣)
女神の標的(小山ゆう)