この項目では、ソフトウェア会社について説明しています。
芸術分野については「視覚芸術」をご覧ください。
専門学校については「専門学校東京ビジュアルアーツ」をご覧ください。
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}テンセント・ホールディングス > ビジュアルアーツ
株式会社ビジュアルアーツ
VISUALARTS Co.,Ltd.ビジュアルアーツ本社
種類株式会社
略称VA
本社所在地 日本
〒531-0073
大阪府大阪市北区本庄西2丁目12番16号
VA第一ビル
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯34度42分51.2秒 東経135度30分14.8秒 / 北緯34.714222度 東経135.504111度 / 34.714222; 135.504111
株式会社ビジュアルアーツ(英: VISUALARTS Co.,Ltd.)は、各種ゲームコンテンツの制作・販売、これらを原作としたアニメーション制作および出資、音楽CDの販売・配信、イベントコンサートの主催などを主な事業内容とする日本の企業。テンセント・ホールディングスの完全子会社。コンピュータソフトウェア倫理機構正会員。
ゲームブランドの「Key」は同社の直営ブランドとして有名である。また、PCゲームのフランチャイズ業務を行っていることから、パートナーに複数のコンピューターゲームブランドを擁している。 PCゲームおよびそのフランチャイズ業務から起業し、現在はアニメーションや海外イベントへの出展など、多くの関連事業に進出し、多角化に成功している[2]。 それぞれの開発者が苦労して作り上げたゲームが似た内容になっていたことから、自社開発したゲームエンジン (AVG32, RealLive, SiglusEngine) をパートナーのブランドに供給し、これを利用して制作されたゲームを管理・販売する方式をとっている[2]。 そのほか、ゲームソフトからの派生商品として、ゲーム内で使われた楽曲のCDを販売している。特にI'veのアルバムCDの販売元として知られ、2005年10月15日には日本武道館において業界初の武道館ライブを行った。 2008年(平成20年)10月にはVA文庫を創刊し、出版業に進出している。(それ以前にまるごと美少女一週間を発行していた系列会社イズミ出版があった。) 2010年(平成22年)3月には『着メロ』の商標権[注釈 1]を東京都のインターネット公売で落札した[3][注釈 2]。なお、その理由として「一般名詞化するほどの商標が市場に出回ることはあまりなく、チャンスだと考えた」とコメントしている。[3] 2012年(平成24年)7月29日には、ビジュアルアーツ創立20周年[注釈 3]を記念したイベントとして、「ビジュアルアーツ大感謝祭 「Shift:NEXT →Generation!」 -きみとかなでるあしたへのうた-」を横浜アリーナにて開催した。ライブではKey Sounds LabelとI'veの楽曲からパートナーブランドのゲームに関連するものが演奏された。 2013年(平成25年)3月、それまで使用していた通販システムを一新し、新システムに移行した[4][出典無効]。これに伴い、同年8月、2013年(平成25年)9月27日発売の「SAGA PLANETS」ブランドのアダルトゲーム『カルマルカ*サークル』の予約受付からは年齢制限付商品のオフィシャル通信販売を「BGameBox」(2013年7月19日サイト閉鎖)での委託受付から自社通販サイト「VA購買部+」での受付に切り替えた[5][出典無効]。 2019年(令和元年)12月21日に英文社名、コーポレートロゴをこれまでのVisualArt'sからVISUAL ARTSに変更。なお日本語社名と読みに変更はない。 2022年(令和4年)5月23日、新設分割により新設するイープロダクト株式会社(大阪府大阪市北区)[6]に対して成人向けゲーム事業に関する権利業務を承継させることを官報に公告した[7]。 2022年(令和4年)9月、書籍レーベル「キネティックノベルス」を創刊[8][9]。 2023年7月、代表の馬場が非上場企業であったビジュアルアーツについて、自身の不測の事態による各権利の散逸を防ぐ目的も兼ねて上場する手段の一環として、中国の多国籍企業テンセント・ホールディングスに全株式を譲渡し同社の子会社になることを発表。あわせて後任の社長として天雲玄樹(丘野塔也)が就任、馬場は引退し相談役に就任することを発表した[10][11]。
概要
沿革
1991年(平成3年)
3月 - 大阪市北区菅栄町にて株式会社ビジュアルアーティストオフィス設立。
12月 - 初のPCゲームソフト『しぇいくしぇいく!』を発売
1992年(平成4年)
PCゲーム・フランチャイズ業務を開始
1996年(平成8年)
5月 - ゲームエンジン『AVG32』開発。
8月 - 株式会社ビジュアルアーツに社名変更、大阪市北区東天満に移転。
1998年(平成10年)
7月 - 『Key』開発室発足。
12月 - 音楽集団『I've』ブランド発足。
1999年(平成11年)
6月 - Keyブランド『Kanon』を発売。
12月 - 東京支社を開設。
2001年(平成13年)
『Key Sounds Label』発足。
9月 - ゲームエンジン『RealLive』開発。
2002年(平成14年) - フジテレビ系にて『TVアニメーション Kanon』(制作:東映アニメーション)開始
2004年(平成16年) - キネティックノベルを開始。
2005年(平成17年)
1月 - BS-iにてTVアニメ『AIR』(制作:京都アニメーション)を放送開始
2月 - 劇場アニメーション『AIR』封切り(制作:東映アニメーション 監督:出崎統)
10月 - 『I'VE in BUDOKAN 2005?Open the Birth Gate?』を日本武道館にて開催
2006年(平成18年)
3月 - 株式会社プロトタイプ設立。
6月 - 携帯電話向けコンテンツビジュアルアーツ★Mottoを開始。