ビクター・マルティネス
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ビクトル・マルティネス

ビクター・マルティネス
Victor Martinezデトロイト・タイガースでの現役時代
(2014年10月2日)
基本情報
国籍 ベネズエラ
出身地ボリバル州シウダ・ボリバル
生年月日 (1978-12-23) 1978年12月23日(45歳)
身長
体重6' 2" =約188 cm
210 lb =約95.3 kg
選手情報
投球・打席右投両打
ポジション捕手一塁手指名打者
プロ入り1996年 アマチュアFA
初出場2002年9月10日
最終出場2018年9月22日
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)


クリーブランド・インディアンス (2002 - 2009)

ボストン・レッドソックス (2009 - 2010)

デトロイト・タイガース (2011, 2013 - 2018)

国際大会
代表チーム ベネズエラ
WBC2006年2017年
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■プロジェクト:野球選手  ■テンプレート

ビクター・ヘスス・マルティネス(Victor Jesus Martinez, 1978年12月23日 - )は、ベネズエラ共和国ボリバル州シウダ・ボリバル出身の元プロ野球選手捕手一塁手指名打者)。右投両打。愛称は「V-Mart(ヴィー・マート)」、パピーチョ[1]
経歴
プロ入りとインディアンス時代

1996年7月15日にクリーブランド・インディアンスと契約してプロ入り。1998年までベネズエラでプレーした。

1999年にはアメリカ本土へ渡り、A-級マホーニングバレー・スクラッパーズでプレー。64試合に出場して打率.277、4本塁打、36打点を記録した。

2000年はA級コロンバス・レッドスティックスとA+級キンストン・インディアンスでプレー。A+級キンストンでは26試合に出場して打率.217、8打点を記録した。

2001年はA+級キンストンでプレーし、114試合に出場して打率.329、10本塁打、57打点を記録した。

2002年3月17日にAA級アクロン・エアロズへ異動となり、そのまま開幕を迎えた。AA級アクロンでは121試合に出場して打率.336、22本塁打、85打点を記録した。9月9日にメジャーへ昇格し、翌10日のトロント・ブルージェイズ戦でデビューした。「7番・捕手」で先発起用され、4打数1安打、2打点だった。昇格後は12試合に出場して打率.281、1本塁打、5打点を記録した。シーズン終了後、インディアンス傘下の最優秀マイナー選手とイースタンリーグ最優秀選手に選出された[2]

2003年は前年オフに正捕手のアイナー・ディアス(英語版)がテキサス・レンジャーズへ移籍したため、ジョシュ・バードと正捕手を争うことになった。球団はバードではなくマルティネスが近い将来、背負って立つ存在になるとみていた[3]が、開幕捕手はバードが獲得し、マルティネスは3月17日にAAA級バッファロー・バイソンズへ異動となり、そのまま開幕を迎えた。打率.228と不調だったバードに代わって、6月27日にメジャーへ昇格し、正捕手の座を獲得したが、8月9日に右足首の故障で15日間の故障者リスト入りした。9月2日に復帰。この年は49試合に出場して打率.289、1本塁打、16打点を記録した。

2004年はバードの故障もあり、正捕手に抜擢。前半戦76試合で打率.290、12本塁打、63打点と活躍し、自身初のオールスターに選出された。7月16日のシアトル・マリナーズ戦では5安打、3本塁打、7打点の大活躍だった[4]。この年は141試合に出場し、捕手としてMLB最多の21本塁打、101打点を挙げ、1997年サンディー・アロマー・ジュニアが記録した83打点の捕手としての球団記録を更新[5]。オフの11月3日にシルバースラッガー賞を受賞した[6]

2005年はシーズン開幕直前の4月5日に総額1550万ドルの5年契約[7](契約金100万ドル、2010年・700万ドルの球団オプション付き[8])を結んだ[9][10]。この年から背番号を「41」に変更し、引退まで一貫して同じ番号となった。シーズンでは147試合に出場して打率.305、20本塁打、80打点を記録した。

2006年はシーズン開幕前の3月に開催された第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)ベネズエラ代表に選出された[11]。シーズンでは153試合に出場して打率.316、16本塁打、93打点を記録した。

2007年は自己最多となる25本塁打、114打点を記録し、3年ぶり2度目のオールスターに選出された。守備では盗塁阻止率は32.0%と自己最高を更新。疲労軽減のため、一塁手として前年を上回る30試合に出場した[12]MVP投票では7位だった[13]インディアンス時代(2008年)

2008年は右肘の痛みを開幕時から抱え[14]、開幕戦ではハムストリング肉離れを起こしたが、その後も出場を続けた。しかし、本塁打が0のまま6月12日、右肘痛で故障者リスト入り[15]。その後、内視鏡で骨片除去手術を受け[14]、2カ月以上戦線を離れた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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