ビアンカ
La viaccia
監督マウロ・ボロニーニ
脚本ヴァスコ・プラトリーニ
『ビアンカ』(イタリア語: La viaccia)は、1961年(昭和36年)製作・公開、マウロ・ボロニーニ監督のイタリア・フランス合作映画である[1][2]。 本作は、1961年、イタリアの映画プロデューサーアルフレード・ビニ
略歴・概要
同年5月3日に開催された第14回カンヌ国際映画祭のコンペティションに出品された[1]。その後、まずSGCが配給してフランスで6月13日、その後ティタヌスが配給してイタリアで8月15日にそれぞれ公開された[1]。翌1962年(昭和37年)、ナストロ・ダルジェント賞において、ピエロ・トージが衣裳賞、フラヴィオ・モゲリーニが美術賞をそれぞれ受賞した[1]。
日本では、1963年(昭和38年)1月6日、大映(のちの角川映画、現在の角川書店)が配給して、劇場公開された[3]。2011年(平成23年)2月現在に至るまでDVD等のビデオグラム販売等は行われていない[4]。
2009年(平成21年)9月5日に開催された第66回ヴェネツィア国際映画祭で上映されている[1]。
スタッフ
プロデューサー : アルフレード・ビニ
監督 : マウロ・ボロニーニ
原作 : マリオ・プラテージ (Mario Pratesi, 小説 L'eredita)
脚本 : ヴァスコ・プラトリーニ (Vasco Pratolini)、パスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、マッシモ・フランチオーザ
撮影 : レオニーダ・バルボーニ (Leonida Barboni)
美術監督 : フラヴィオ・モゲリーニ (Flavio Mogherini)
美術・衣裳 : ピエロ・トージ (Piero Tosi)
編集 : ニーノ・バラーリ (Nino Baragli)
音楽 : ピエロ・ピッチオーニ
音楽監督 : フランコ・フェッラーラ