ヒーローズファンタジア
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ヒーローズファンタジアジャンルクロスオーバーRPG
対応機種PlayStation Portable
開発元ウィッチクラフト
発売元バンダイナムコゲームス
(バンプレストレーベル)
プロデューサー塚中健介
シナリオ遠藤正二朗
人数1人
メディアUMD
発売日 2012年1月19日
売上本数28,929本[1]
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『ヒーローズファンタジア』は、バンダイナムコゲームス(バンプレストレーベル)から2012年1月19日に発売されたPlayStation Portable専用ソフト。

1990年代から2000年代にかけて放映されたアニメ10作品[注 1]のキャラクターが集結するクロスオーバー作品で、それぞれのキャラクターが特殊能力を用いて戦うロールプレイングゲームである。
ゲームシステム.mw-parser-output .ambox{border:1px solid #a2a9b1;border-left:10px solid #36c;background-color:#fbfbfb;box-sizing:border-box}.mw-parser-output .ambox+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+link+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+style+.ambox,.mw-parser-output .ambox+.mw-empty-elt+link+link+.ambox{margin-top:-1px}html body.mediawiki .mw-parser-output .ambox.mbox-small-left{margin:4px 1em 4px 0;overflow:hidden;width:238px;border-collapse:collapse;font-size:88%;line-height:1.25em}.mw-parser-output .ambox-speedy{border-left:10px solid #b32424;background-color:#fee7e6}.mw-parser-output .ambox-delete{border-left:10px solid #b32424}.mw-parser-output .ambox-content{border-left:10px solid #f28500}.mw-parser-output .ambox-style{border-left:10px solid #fc3}.mw-parser-output .ambox-move{border-left:10px solid #9932cc}.mw-parser-output .ambox-protection{border-left:10px solid #a2a9b1}.mw-parser-output .ambox .mbox-text{border:none;padding:0.25em 0.5em;width:100%;font-size:90%}.mw-parser-output .ambox .mbox-image{border:none;padding:2px 0 2px 0.5em;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-imageright{border:none;padding:2px 0.5em 2px 0;text-align:center}.mw-parser-output .ambox .mbox-empty-cell{border:none;padding:0;width:1px}.mw-parser-output .ambox .mbox-image-div{width:52px}html.client-js body.skin-minerva .mw-parser-output .mbox-text-span{margin-left:23px!important}@media(min-width:720px){.mw-parser-output .ambox{margin:0 10%}}

この節の加筆が望まれています。

プレイヤーキャラクターは基本的に本作オリジナルの主人公によるが、ストーリーが進み登場作品が増えるとパーティーからオリジナル主人公を外して戦闘人員を編成することができる。ただし戦闘パーティー人員の選択は作品単位であるため、キャラクター単体でのパーティー編成は不可能[注 2]。選択作品は4作のみ(1パーティー4ユニット)であるが、ストーリー進行に伴い作品毎にパーティー編成がアンロックされ、最終的には好きなメンバーでパーティーを組めるようになる。
マップフィールド
通常フィールドは平面360度の各方位スクロール移動。ただし当然、指定外の位置(障害・崖などがある場所)は通過できない。敵と遭遇することにより戦闘フィールドに移行する。ダンジョン深部にある「ジェネレータ」という装置を操作することで、エンカウント率を通常・エンカウント率大・エンカウントなしのいずれかに切り替えることができる。フィールド内のギミックには、踏みスイッチ、切り替えスイッチ、重量スイッチなどがあり、ダンジョンによって細かい性質は異なる。セーブポイントは各ダンジョンに2個前後存在しており、接触することでHP・PPが全回復する。基本的に最後の一つはボス直前に置かれていることが多い。
攻撃・防御
戦闘は攻撃ターンと防御ターンの攻守交替の連続で行われる。自ターン開始時に前線に出ているキャラ4名の「連携」の値に応じてアタックポイント(AP)が増加し、4人のキャラに対応するボタンを押すことでAPを最低100消費して攻撃を行う。また、キャラごとに決まったタイミングでボタンを再度押すことで、強化して攻撃を行える(ただし、その分APを消費する)。強化段階はキャラとレベルによって決まり、最大3,4段階まで存在する。相手が複数いても攻撃対象は選択できず、与えたダメージによって決まった順番で敵が消滅していく。1回目の攻撃開始時、ボタンを押し続けることでオーバーチャージを行うことができ、APを余分に消費することでキャラごとに決まった能力を引き上げての攻撃を行うことができる。攻撃を連続して行うとコンボが発生し、与ダメージにコンボ数×1%のダメージ補正が発生する。コンボはターンエンド・必殺技を使用・一切攻撃せずにしばらく待機するまで持続し、終了すると攻撃したキャラの魅力の値によって採点が行われ、HPが回復する。APが100を切るか、残APの半分を消費してターンを終了すると相手ターンになる。自ターン時とは違い攻撃対象は個別指定であり、対象は攻撃によって範囲が異なる。また、APも存在するが、攻撃の種類によって規定のAPを消費する形式である(消費した量は表示されるので、攻撃の種類は判別可能)。攻撃が確定してから開始するまで数秒の猶予があり、それまでにキャラに対応するボタンを押すことでファンタジアポイント(PP)を消費して防御能力(ガード・回避発生率)を上げることができる。ある程度攻撃するとターンエンドとなり、自ターンに移る。この際、PPが最大値の15%回復する。どちらのターンであっても、十字キーを押すことで場所を移動し、前線に出ているメンバーを控えているメンバーに切り替えることができる(事前にメンバー設定をする必要あり)。戦闘開始時のメンバーのほかに3セット用意することができるので、最大16人同時に参戦可能。なお、前線に出ているメンバーが3人以下の場合、防御時に切り替えを行うことで運が良ければ相手の攻撃を空振りさせることもできる。ダメージは、クリティカル・ヒット・ガード・ミスの4パターンが存在し、攻撃側の会心・命中値と防御側の防御値によってどれになるかの判定が行われる。防御値は被ダメージを直接下げる効果ではない。クリティカルの優先度は一番高く、たとえ攻撃側の命中率がいかに低く防御側の防御値がどれだけ高かろうがクリティカル判定優先となる。ダメージは攻撃を受けるキャラによって差がある模様。
必殺技
Lボタンを押しながらキャラに対応したボタンを押すことで、キャラごとに一定のPPを消費して必殺技を使用できる(一部のキャラは変動する)。キャラによって、ムービーが流れるか否か差がある。発動すると、そのキャラが装備している「スピリット」によって、フィールドに能力の強化/弱化等の影響を1 - 6ターン程度及ぼすことができる。スピリットは違う系統の効果が発生すると上書きされてしまうが、同じ系統の効果は重ねがけができる(強化/弱化は同系統扱い)。敵の攻撃力を上げてしまう等のデメリット型も存在する。敵も必殺技を使用してくる場合があり、その場合もスピリットの変更は行われる。低消費でスピリットの変更だけを行う攻撃を持った敵も存在する。
リヴァイブアクション
ヒーローポイント(HP)が0になると戦意喪失状態となり、戦闘から一時外れる。しかし、この状態で他のキャラが攻撃を受けると徐々にHPゲージが増加していき、半分以上回復した状態でそのキャラのボタンを押せば戦線に復帰できる(攻撃動作前なら敵ターンでも復活可能)。HPが完全に回復した状態でリヴァイブアクションを行うと、「英雄モード」に突入。攻撃ターン・防御ターンの各1ターンずつ計2ターンにおいてHPおよびPPが目減りしない無敵状態となる。また英雄モード突入時は戦闘時BGMが英雄モード突入ユニット作品の主題歌に切り替わる。カスタムサントラを設定可能な状況になっていれば、この時の音楽を任意のものに変更可能(キャラ個別で指定)。
クロスオーバー状態
2作品以上のキャラが戦闘に参加しており、すべてのキャラが一度は攻撃を行なった場合に発生。コンボが終了するまでクリティカルの発生率が3倍となる。そのため、クリティカル率が34%以上の攻撃はすべて必中となる。
アシスト効果
攻撃キャラのボタンが押された時、攻撃を行なっていないキャラからアシスト効果を受けることができる。アシスト効果は待機中のキャラが装備しているアクセサリによって固定であり、攻撃・命中・会心・魅力のいずれかを増加させる。そのため、見栄え以外に2人以上のキャラが同時に攻撃を行うメリットはない。
ブレイブポイント
レベルアップまたはダンジョン内の宝箱からブレイブポイントを入手できる。これを各キャラのステータスまたは技に対してポイントを割り振ることで、攻撃力やクリティカル発生率等の性能を増加させることができる(最大値は全キャラ共通で、その範囲で個別に割り振り可能)。メニューからいつでもメンバーのブレイブを割り振りなおすことができる。未使用分はHPまたはPPに還元される。どちらが上昇するか及びHP・PPの基礎値はキャラによって違う。HP・PPは前線メンバー・控えメンバーで共有であり、控えだろうと上昇すればそのメンバーそのものの最大値が上昇する。
ナレッジ
宝箱やドロップアイテムとして入手できる、「知識」。作中でほとんど触られないアドロアスやS.I.R.に関する過去などの情報が見られるようになる。あくまで補助知識であり、ゲーム攻略には関わらない。
ゲームオーバー
パーティー全員が戦意喪失になるとゲームオーバーとなり、タイトル画面に戻される。この場合、最後にセーブした箇所からやり直しとなる。
あらすじ

この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。あらすじの書き方を参考にして、物語全体の流れが理解できるように(ネタバレも含めて)、著作権侵害しないようご自身の言葉で加筆を行なってください。(2016年6月)(使い方

主人公は国際調査機関「沢田国際リサーチ」に所属する調査エージェント。ある日「沢田国際リサーチ」は複数の国家特務機関から対アルター警務機関「ホーリー」の監査を依頼され、主人公はその任務のためにホーリー本部に向かう。ところがそこでホーリーに捕縛されていたカズマの脱走に遭遇。共犯の嫌疑をかけられた主人公はホーリーに捕縛されそうになるが、その中でリナ=インバースを引きつれた、異世界アドロアスの使者リュードックに遭遇し同行を請われる。半ば流される形でアドロアスへ向かうことになり、そこでアーヴィンと怪物レイン、赤い霧が引き起こしている危機的状況を知る。

現実世界とアドロアス界。2つの世界の危機が露わとなった時。主人公達(ヒーローズ)の英雄譚(ファンタジア)が高らかなる凱歌を上げる。
オリジナルキャラクター
渡 英司(わたり えいじ) / 不堂 忍(ふどう しのぶ)
声 -
細谷佳正(英司) / 日笠陽子(忍)本作の主人公(プレイヤーキャラクター)。ゲーム開始時にどちらを使うかを選択。名前および通称は自由に変更できる。現実世界の民間調査会社「沢田国際リサーチ」(通称:S.I.R.)に所属する調査エージェント。複数の特務機関の依頼により対アルター警務機関「ホーリー」の動向を監査していた途中、収監されていたカズマの脱走に巻き込まれ共犯の嫌疑をかけられる。騒動の最中、リナ=インバースを引きつれたアドロアス界よりの使者リュードックに出会い、父がアドロアスの英雄であったことを知らされ、父の遺志と魔法器具を継ぎ世界を救うよう請われる。武器はリュードックから手渡された父の形見である魔導器の槍「クラック・エンホース」。これにより衝撃と結界のジフト(アドロアスの魔法)が使用可能となる。なお、女性の場合は左利きのためかクラック・エンホース改という多少違う武器となる。
渡 / 不堂 英雄
主人公の父親。現実世界側の人間だが、どういう経緯かアドロアスに迷い込み、以降何度も二つの世界を行き来していた。このため、息子/娘の槍の大会優勝や誕生日を祝うことができなかった。自身の子供も同じようなことになると判断したのか、槍の特訓を積ませるなどをしていた。クラック・エンホースも元々は彼が使用していた。


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