ヒール・ザ・ワールド
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「ヒール・ザ・ワールド」
マイケル・ジャクソンシングル
初出アルバム『デンジャラス
リリース1992年11月21日
録音1991年
ジャンルポップス
時間6分25秒
レーベルエピック・レコード
作詞・作曲マイケル・ジャクソン
プロデュースマイケル・ジャクソン
チャート最高順位


アメリカ 27位

イギリス 2位

スペイン 1位

マイケル・ジャクソン シングル 年表

ジャム
1992年)ヒール・ザ・ワールド
(1992年)ギヴ・イン・トゥ・ミー
1993年

ミュージックビデオ
「Heal the World」 - YouTube


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「ヒール・ザ・ワールド」(Heal the World)は、アメリカ歌手マイケル・ジャクソン1992年に発売した楽曲。
概要

作詞作曲はマイケル・ジャクソン自身による。イントロオーケストレーションプレリュードの部分は、マーティ・ペイチによる。演奏時間は6分25秒。1985年ライオネル・リッチーと共作した「ウィ・アー・ザ・ワールド」と同じく、歌詞は人生や世界の問題をテーマにしており、今日のメディアで耳にする機会も少なくない。特に、2001年9月11日アメリカ同時多発テロ事件直後にもよく流された。

本作のプロモーション・ビデオでは、アメリカアフリカ中華人民共和国中東東ヨーロッパなどで内戦や政府による抑圧、人種差別貧困等で苦しんでいるさまざまな人種の子供たちが登場する。なお、ジャクソンはこの作品の発表を契機に、1992年に「ヒール・ザ・ワールド財団」を設立した。

全世界で3200万枚を売り上げた大ヒットアルバムデンジャラス』の7曲目に収録されている。また1995年に発売されたジャクソンのベスト・アルバムヒストリー パスト、プレズント・アンド・フューチャー ブック1』のディスク1の最終トラック(15曲目)にも収録されている。

1992年シングルカットされ、アメリカで27位、イギリスで2位を獲得した。2006年6月8日に再発売され、スペインのチャートで1位を獲得。この曲が各国のチャートで1位を獲得したのはこれが初めてである。

1993年1月に行われた第27回スーパーボウルハーフタイム・ショーでは、数千人の子供たちと一緒にパフォーマンスを行った。この模様はミュージック・ビデオ集『DANGEROUS?ザ・ショート・フィルム・コレクション』に収録されている。
収録内容

3" シングル
ヒール・ザ・ワールド

シー・ドライブズ・ミー・ワイルド

カバー

2010年TBS系列の『バンクーバーオリンピック』のテーマソングに使用された。

2011年日本の歌手、MISIAカバー・アルバム『MISIAの森 -Forest Covers-』に収録。

2011年イギリスの歌手、コニー・タルボットのアルバム『beautiful world』に収録。

2015年12月25日、TBSの『クリスマスの約束』にて、小田和正和田唱によりカバーされた[1]

2016年8月インドフォークデュオ、Maati Baaniが、世界各国の45人の子供達によるカバーを発表[2]

2021年9月4日には、日本のシンガーソングライター藤井風横浜国際総合競技場で行われた配信ライブ「Fujii Kaze "Free" Live 2021 at NISSAN stadium」においてピアノ弾き語りでカバー[3]

脚注[脚注の使い方]^ “『クリスマスの約束』小田和正が「恋チュン」カバー、和田唱と真っ向勝負で挑んだMJ、S&G名曲もたっぷり披露 。Daily News”. Billboard JAPAN (2015年12月25日). 2020年6月6日閲覧。
^ “45 Kids Got Together For This Cover Of MJ's 'Heal The World' And It's Sheer Brilliance” (英語). HuffPost India (2016年8月31日). 2020年6月6日閲覧。
^ “2021.09.04 ON AIR 【スペシャル・エディション】藤井風登場!「Fujii Kaze “Free” Live 2021」の模様をお届け!”. J-WAVE. 2022年8月23日閲覧。

外部リンク

同曲のミュージックビデオ
YouTube公式映像)










マイケル・ジャクソンのシングル
1970年代

71年

1. ガット・トゥ・ビー・ゼア

72年

2. ロッキン・ロビン

3. ボクはキミのマスコット

4. エイント・ノー・サンシャイン

5. ベンのテーマ

73年

6. ウィズ・ア・チャイルズ・ハート

7. ミュージック・アンド・ミー

8. おしゃれな恋

75年

9. ウィアー・オールモスト・ゼア

10. ジャスト・ア・リトル・ビット・オブ・ユー


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