この項目では、食肉の部位について説明しています。
動物の運動器官については「鰭」をご覧ください。
ドイツ、ノルトライン=ヴェストファーレン州の町については「ヒレ (ノルトライン=ヴェストファーレン)」をご覧ください。
魚の切り身については「三枚おろし」をご覧ください。
ヒレ肉テンダーロイン。カットしたもの。
ヒレ(仏: filet[† 1])とは、食肉部位名称または魚の加工方法のひとつである。 フィレ、ヒレ肉(ヒレにく)近畿地方ではヘレともいう。 牛や豚など食用家畜の大腰筋のことである。骨盤の内側にあって大腿骨と脊椎骨を結ぶ1対の棒状で結合組織が少ない筋肉であり、肉の部位のなかでは最も運動しない箇所であるため、非常に柔らかく脂肪のほとんどない赤身肉である[1]。一頭の家畜から採れる量がわずかな、最高級の部位とされる。 三枚におろして骨を抜いた魚の切り身をフィレまたはフィレーと呼ぶ。ただし、肉と異なりヒレと呼ばれることはない[2]。
食肉
魚
脚注[脚注の使い方]
注釈^ フランス語発音: [fil?] フィレ
出典^ 旭屋出版・料理と食シリーズ『とんかつ・コロッケ・揚げ物料理』102頁。
^ ⇒魚のフィレの原産地認定について(お知らせ) (PDF) (大阪税関業務部)
関連項目
ヒレカツ
フィレオフィッシュ
骨なし魚
フィッシュ・フィンガー
シャトーブリアンステーキ
表
話
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歴