ヒュー・コーンウェル
Hugh Cornwell
2006年撮影
基本情報
出生名Hugh Alan Cornwell
生誕 (1949-08-28) 1949年8月28日(69歳)
出身地 イングランド ロンドン
ジャンルパンク・ロック
ニュー・ウェイヴ
ポストパンク
オルタナティヴ・ロック
職業ミュージシャン、シンガーソングライター、俳優、文筆家
担当楽器ボーカル、ギター、ベース
活動期間1974年 -
共同作業者ストラングラーズ、CCW
公式サイト ⇒www.hughcornwell.com
著名使用楽器
フェンダー・テレキャスター
2011年
ヒュー・アラン・コーンウェル(Hugh Alan Cornwell, 1949年8月28日 - )はストラングラーズのオリジナルメンバーでギタリスト、ボーカリスト。ストラングラーズ結成の中心人物。イギリス・ロンドン出身。 ロンドンの地主階級の家庭で生まれ育つ。1960年代後半にブリストル大学で生化学学士号を取得。大学卒業後、スウェーデンのルンド大学で研究の日々を送る。研究のかたわら Johnny Sox というバンドを結成して活動していた。1974年に Johnny Sox のメンバーらとともにイギリスに帰国後、バンドにジェット・ブラックが合流し、コーンウェルとブラックだけだったある日のライブステージ上でジャン=ジャック・バーネルが加入。同年暮れにバンドのメンバーでスウェーデンから休暇で帰ってきたハンス・ウォーミングとも合流し、バンドは The Guildford Stranglers と名前を改め、最終的にストラングラーズという名前に落ち着いた。翌年にハンス・ウォーミングが脱退、デイブ・グリーンフィールドがキーボーディストとして加入。バンドは1977年にデビューを果たす。 ストラングラーズはやがてロンドンのパンク・ロック/ニュー・ウェイヴ・シーンを代表するバンドとなった。 コーンウェルが30代に差し掛かる頃イギリスのパンク・ムーヴメントは終焉を迎えており、コーンウェルはこの頃からソロアーティストとしてのキャリアを意識するようになる。1979年11月にドラマーのロバート・ウィリアムズとの共作アルバムNosferatu をリリースする。 ストラングラーズは多くのヒット曲を生み出したが、バンドとしての限界を感じた彼は1990年にストラングラーズ10枚目のアルバム『10』をレコーディング後バンドを脱退する。脱退後に結成したCCWというプロジェクトで1992年にアルバムを発表。以降はソロアーティストとしての活動に軸足を置いている。 1993年にリリースしたソロアルバムWired には、日本人ギタリストの布袋寅泰が参加した(スタジオでのセッションをきっかけにオファー)。 俳優としての活動に関心を持ち多数の映画やドラマ、ミュージック・ビデオやショートフィルムに出演している。またクリケットファンでもあり、クリケット番組にたびたび出演。クリケット選手とともに試合をしたり、番組でアコースティック・セットを披露するなどクリケットへの愛着ぶりを示している。文筆家としての腕も立ち、これまで4冊の書籍を出版している。
目次
1 来歴
2 音楽以外での活動
3 ディスコグラフィ
3.1 ソロアルバム
3.2 コラボレーションアルバム
4 著書
来歴
音楽以外での活動
ディスコグラフィ 2010年のライヴにて
ソロアルバム
Wolf (1988年)
Wired
Guilty
Mayday