ヒューリック
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ヒューリック株式会社
Hulic Company, Limited
種類株式会社
機関設計監査役会設置会社[1]
市場情報東証プライム 3003
2008年11月11日上場
略称HULIC
本社所在地 日本
103-0011
東京都中央区日本橋大伝馬町7番3号[2]
設立1931年昭和6年)3月27日
昭栄製絲株式会社
業種不動産業
法人番号9010001008702
事業内容不動産の所有・賃貸・売買ならびに仲介業務
代表者西浦三郎代表取締役会長
前田隆也(代表取締役社長
志賀秀啓(代表取締役副社長
資本金627億1800万円(2020年12月31日現在)
発行済株式総数6億7390万7735株(2020年12月31日現在)
売上高連結:3,396億45百万円
(2020年12月期)
営業利益連結:1,005億96百万円
(2020年12月期)
経常利益連結:956億27百万円
(2020年12月期)
純利益連結:636億19百万円
(2020年12月期)
純資産連結:4,890億43百万円
(2020年12月31日現在)
総資産連結:2兆193億36百万円
(2020年12月31日現在)
従業員数連結:1,496名、単体:189名
(2021年12月31日現在)
決算期12月31日
会計監査人新日本有限責任監査法人
主要株主明治安田生命保険 7.07%
損害保険ジャパン 6.28%
東京建物 6.22%
芙蓉総合リース 6.04%
安田不動産 4.57%
沖電気工業 4.25%
安田倉庫 4.22%
日本マスタートラスト信託銀行(投資口) 4.04%
みずほキャピタル 3.79%
大成建設 3.33%
(2020年12月31日現在)
外部リンクhttps://www.hulic.co.jp/
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ヒューリック株式会社は、東京都心にある不動産の保有賃貸業・投資開発事業を柱とする不動産会社である。旧富士銀行の店舗、社宅等の不動産を多く保有しており、みずほフィナンシャルグループとの関係が強い。
概要

1957年(昭和32年)3月に、富士銀行(現:みずほ銀行)が所有する不動産を母体に、日本橋興業株式会社として設立。2007年(平成19年)1月に、商号をヒューリック株式会社に変更。 HUMAN・LIFE・CREATEの頭文字から名づけられた[3]。現在は芙蓉会にも参加している。

2008年(平成20年)11月に、東京証券取引所市場第一部に株式を上場。2010年(平成22年)7月に、不動産賃貸会社である千秋商事株式会社と芙蓉総合開発株式会社を合併し、同時に保険事業について会社分割を行い、ヒューリック保険サービス株式会社に承継させた。

2011年(平成23年)12月20日に、昭栄株式会社と経営統合することで基本合意。2012年(平成24年)7月1日に、昭栄株式会社がヒューリック株式会社(初代)を合併する逆さ合併の形式をとったが、同日付で昭栄株式会社からヒューリック株式会社(2代目)に商号変更した。実質的にヒューリックによる昭栄の吸収合併である[4][5]

2012年(平成24年)10月より、現在の日本橋大伝馬町の新社屋に本社を移転している[6]。都心の一等地に立地する中規模のオフィスビルの建替による賃貸面積の増加で成長を遂げてきた。みずほフィナンシャルグループを主要テナントとしている[7]。立地の良さから全物件の平均空室率は1%以下[8](2017年12月末時点で0.4%)となっている。

社会貢献活動として将棋に注力しており[9]、2018年(平成30年)4月より産経新聞社主催の棋戦棋聖戦」に特別協賛[10]しているほか、2019年(平成31年、令和元年)より女流タイトル戦の「清麗戦」を主催。清麗戦の優勝賞金は700万円で、女流タイトル戦としては序列1位であった[11]。2020年、女流で8つ目となる新タイトル戦「ヒューリック杯・白玲(はくれい)戦」を創設[12]。優勝賞金は女流棋戦史上最高額の1500万円(税別)[12]。「清麗戦」は、主催者がヒューリックから大成建設に変更となった[12]。2023年には日本将棋連盟の本部である将棋会館を購入し、本部は千駄ヶ谷センタービル1階に移転することが決定した[13]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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