ヒッチャー
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .hatnote{margin:0.5em 0;padding:3px 2em;background-color:transparent;border-bottom:1px solid #a2a9b1;font-size:90%}

この項目では、オリジナル版の映画について説明しています。リメイク版については「ヒッチャー (2007年の映画)」をご覧ください。

ヒッチャー
The Hitcher
監督ロバート・ハーモン
脚本エリック・レッド
製作デイヴィッド・ボンビック
キップ・オーマン
出演者C・トーマス・ハウエル
ルトガー・ハウアー
ジェニファー・ジェイソン・リー
音楽マーク・アイシャム
撮影ジョン・シール
編集フランク・J・ユリオステ
製作会社HBO Pictures
シルバー・スクリーン・パートナーズ
配給 トライスター ピクチャーズ
東北新社=松竹富士
公開 1986年2月21日
1986年5月3日
上映時間97分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
製作費$6,000,000
興行収入$5,844,868[1]
次作ヒッチャー2
テンプレートを表示

『ヒッチャー』(原題: The Hitcher)は、サイコ・サスペンス系のアメリカ合衆国の映画1986年製作、監督はロバート・ハーモン(英語版)、脚本はエリック・レッド
ストーリー

雨の降る夜、砂漠地帯のフリーウェイ。

アルバイトで車の長距離陸送をしている青年ジム・ハルジー(C・トーマス・ハウエル)は、一人のヒッチハイカーを拾う。その男(ルトガー・ハウアー)はジョン・ライダーと名乗り、目的地を訊ねても答えず、不遜な態度でジムを脅かす。やがて、自分は先ほどヒッチハイクをした車の持ち主を惨殺し、ジムにも同じことをするつもりだと語ってナイフを突き付けてきた。何が目的なのかと訊ねるジムに、ライダーは「俺を止めてみろ」と答える。

隙を見てライダーを車から叩き出すことに成功したジムだったが、翌朝、ライダーを乗せた家族連れのワゴン車が自分を追い越して行くのを見る。停車したワゴンに追いついて中をのぞくと、家族連れは残らず惨殺されていた。神出鬼没のライダーは、執拗にジムにつきまとい、彼を沿道での連続殺人の犯人に仕立て上げる。その一方で、ジムをとらえた保安官たちを皆殺しにし、逃走を続けさせようとする。

地元警察の責任者、エストリッジ警部(ジェフリー・デマン)と連絡を取り自首を決意するジムだったが、ライダーの妨害により、ますます追い詰められていく。ただ一人の協力者となった、ドライブインのウエイトレス・ナッシュ(ジェニファー・ジェイソン・リー)とともに激しい警察の追跡を振り切ったジムは、モーテルに逃げ込む。

だが、今度はナッシュがライダーの手に落ち、トレーラーのトラック部とコンテナの間に縛り付けられてしまう。運転席ではライダーがエンジンを吹かしながら駆けつけた警官隊を威嚇し続けている。ライダーの足がブレーキから離れたら、ナッシュは真っ二つだ。

エストリッジの要請でトラックに乗り込んだジムに、ライダーは拳銃を渡して自分を撃つように言う。果たしてジムは、ライダーを止めることが出来るのか?
キャスト

役名俳優日本語吹替
テレビ東京
ジム・ハルジーC・トーマス・ハウエル井上和彦
ジョン・ライダールトガー・ハウアー樋浦勉
ナッシュジェニファー・ジェイソン・リー勝生真沙子
エストリッジ警部ジェフリー・デマン小林清志
その他中庸助
秋元羊介
嶋俊介
片岡富枝
藤本譲
城山知馨夫
峰恵研
石森達幸
西村知道

演出小山悟
翻訳岩佐幸子
調整小野敦志


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:9932 Bytes
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef