パーマン
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バーマン」とは異なります。

コンピュータゲームについては「パーマン (ゲーム)」をご覧ください。

『パーマン』は、藤子・F・不二雄による日本漫画およびテレビアニメと作中で主人公達が変身するヒーローの名称である。

パーマン
ジャンルギャグ漫画SF漫画ヒーロー
漫画
作者藤子・F・不二雄
出版社小学館

その他の出版社
虫プロ商事中央公論社汐文社ほか

掲載誌週刊少年サンデーほか
レーベルてんとう虫コミックス
発表号1967年2号 - 1967年44号
巻数TC:全7巻
FF:全12巻
文庫:全5巻
F全:全8巻
アニメ:パーマン(第1作)
監督鈴木伸一
脚本たむらたつおほか
音楽筒井広志
アニメーション制作Aプロダクション
スタジオ・ゼロ
製作東京ムービー
放送局TBS系列
放送期間1967年4月2日 - 1968年4月14日
話数全54回
アニメ:パーマン(第2作)
総監督笹川ひろし
監督原田益次
シリーズ構成桜井正明
音楽たかしまあきひこ
アニメーション制作シンエイ動画
製作テレビ朝日・シンエイ動画
放送局テレビ朝日ほか
放送期間1983年4月4日 - 1985年7月2日
話数全526話+スペシャル2話

映画
映画:パーマン バードマンがやって来た!!
監督鈴木伸一
脚本藤子不二雄
音楽たかしまあきひこ
制作スタジオゼロ
製作シンエイ動画、小学館、テレビ朝日
配給東宝
封切日1983年3月12日
上映時間25分
映画:Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン
監督渡辺歩
脚本渡辺歩
音楽若草恵
制作シンエイ動画
製作シンエイ動画、小学館、テレビ朝日
配給東宝
封切日2003年3月8日
上映時間32分

テンプレート - ノート
目次

1 作品概要

1.1 設定変更

1.2 コミックス

1.2.1 現在絶版のもの

1.2.2 現在入手可能なもの


1.3 連載誌


2 あらすじ

3 登場キャラクター

3.1 パーマン

3.2 その他

3.3 悪役たち


4 主な能力

5 アニメ

5.1 第1作

5.1.1 スタッフ

5.1.2 主題歌

5.1.3 各話リスト

5.1.4 放送局

5.1.5 映像ソフト・再放送


5.2 ドラ・Q・パーマン

5.3 藤子不二雄劇場 パーマン (第2作)

5.3.1 スタッフ

5.3.2 各話スタッフ

5.3.3 主題歌

5.3.4 放送局

5.3.5 ドラえもんへのゲスト出演


5.4 映画

5.4.1 パーマン バードマンがやって来た!!

5.4.2 忍者ハットリくん+パーマン 超能力ウォーズ

5.4.3 忍者ハットリくん+パーマン 忍者怪獣ジッポウVSミラクル卵(エッグ)



6 Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン

6.1 Pa-Pa-Pa ザ★ムービー パーマン タコDEポン!アシHAポン!

6.2 Fキャラオールスターズ大集合 ドラえもん&パーマン 危機一髪!?


7 『ドラえもん』との関連

8 テレビCM

9 ゲーム

10 脚注

11 関連項目

作品概要

冴えない小学生・須羽ミツ夫がある日、宇宙人からもらったパーマンセット(マスク、マント、バッジ)を装着すると怪力や空を飛ぶ能力などを授かり、その力を生かして正義のヒーローになるという物語である。超人であるという秘密を持つ少年の葛藤、その矛盾に立ち向かう強さ、本当の正義とは何かを、独特の藤子ギャグで描く、藤子Fの代表作のひとつ。

1966年から2年間(以下、「旧作」)、1983年から3年間(以下、「新作」)の2度にわたり連載され、それぞれテレビアニメ化もされた。初期の第1作はギャグ作品であるが、「オバケのQ太郎」以前に得意としていたシリアスタッチな展開も見られる。悪役は単なる泥棒から、特殊な攻撃でパーマンを倒す者までバリエーションに富んでいる。テレビ2作目の放送に合わせて再連載された新シリーズは、ヒーロー然とした内容が薄まり、パーマンの能力を生かしつつ各キャラクターに焦点を合わせたエピソードに重点が置かれた。また2003・2004年にも劇場映画化された。しかし、3度にわたるアニメ化の機会に恵まれたにもかかわらず、原作最終回の「ミツ夫がスーパー星(新作ではバード星)に旅立つ」内容が完結エピソードとして描かれたことがない。厳密にはその内容を翻案にした回はあるが、後述のように新たなコピーロボットに身代わりさせる形でミツ夫自身は地球に引き返している。

それぞれの時代背景に併せ、登場する有名人のパロディも異なっている。例えば、有名人にコピーロボットの鼻を押させて子供たちの前へコピーを有名人として連れて行く、という話があったが、この際1作目に登場したのが「巨神軍の玉選手」「プロレスラー・ジャイアント加馬」などであったものが、2作目では同様の設定が「シャイアンツのハラダ選手」などに代わっている。

原作者の藤子・F・不二雄いわく、普通の小学生の男の子がマスクをかぶってパワーアップするという設定は、藤子不二雄Ⓐの漫画作品「わが名はXくん」や「マスクのXくん」が下地になっているという。また、パーマンのマスクのつばの跳ね返りは、幼児の上唇を模したものだという。このマスクの形状が子供達に幅広く受け入れられた要素だと、作者は分析している。

パーマン自体は藤子F作品とされているが、藤子不二雄Ⓐが自身のエッセイなどのタイトルとしても使用している(「パーマンの指定席」や「パーマンゴルフ」、「PARマンの情熱的な日々」など。ただしこのパーマンの「パー」は、スーパーマンの「パー」ではなく、ゴルフの「パー」の意味)他、忍者ハットリくんとパーマンが共演した映画の原作を藤子?が発表している(映画の項目を参照)。また、藤子不二雄率いる草野球のチーム名は『パーマンズ』だった。
設定変更


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