パンツェッタ・ジローラモ(伊: Panzetta Girolamo[1]、1962年9月6日 - )は、イタリア生まれの外国人タレント、随筆家、元東京純心女子大学講師。ホリプロ所属。身長176cm。ニックネームはジローさん。本名は、ジローラモ・パンツェッタ。日本式に苗字を先に名乗っている。目次 1962年9月6日にイタリア・カンパニア州ヴィッラノーヴァ・デル・バッティスタに生まれ、16歳まで地元の強豪サッカークラブ、SSCナポリに籍を置いていた。しかし、怪我により、選手としての道を断たれる。ナポリ建築大学で歴史的建造物の修復を学ぶ[2]。在学中に地震で被災した村の復興を担当したという[3]。大学を中退し、1988年に日本に移住。この時谷澤貴久子と知り合い結婚。 明海大学経済学部を卒業した後、NHK教育テレビの『NHK外国語会話 イタリア語会話』に出演。日本人ウケしやすい「典型的イタリア人」として人気を博す。ホリプロはクールさをアピールするため女性誌のモデルやインタビューの仕事をよく引き受ける戦略をとり、それが効果的でシックジャパンのCMに起用されたのが転機となり、森田一義アワー 笑っていいとも!の「いいともちょい不良(ワル)オヤジコンテスト」のコーナーに出演して一気に知名度が向上した[4]。
1 来歴
1.1 芸能活動
2 エピソード
3 本名
4 著書
4.1 料理レシピ集
4.2 エッセイ等
5 出演
5.1 テレビ
5.2 ラジオ
5.3 広告
5.4 映画
5.5 その他
6 脚注
7 関連項目
8 外部リンク
来歴
芸能活動
男性ファッション誌「LEON」のモデルを務めた。
F1やセリエA、イタリア料理関連のコメンテーターとして出演する事も多いが、元々専門家であったわけではないので、素人同然のコメントもある。子供からの贔屓は、地元のクラブであるSSCナポリ。セリエBからの昇格時には出演番組で喜びを露わにする面があった。
セリエAの試合にゲストとして出演した際、元イタリア代表DFファビオ・カンナヴァーロに関する話題になると「私のナポリの家はカンナヴァーロ家の隣なんですよ」と決まって口にする。
2006年8月21日に放送された『関口宏の東京フレンドパークII』に山口もえと共に出演。番組史上1年3ヶ月ぶりのグランドスラムを達成。
エピソード
『爆笑問題のススメ』(日本テレビ系)にて初体験が13歳と発言。相手は16歳の美人なスペイン人女性で手取り足取り教えてくれたという。
読売ジャイアンツファンである。日本に来て以降、毎年巨人戦を観戦しており、選手との交流もある。
出す話題は女性の事が非常に多い。オセロの中島曰く「一緒に食事をしている時、店員が『デザートは何になさいますか?』と訊かれると、『甘い物ならここにあるよ』と答えながら同席の女性の肩を抱く」、「わざと女性の後ろから顔を近づけ、女性が振り返って危うく唇同士が触れそうになると『ここに君がいるとは思わなかったよ!』と大げさに腕を広げて困ってみせる」。