パワーレンジャー・ターボ
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パワーレンジャー・ターボ
(Power Rangers: Turbo)
ジャンル特撮アクションドラマ
原作八手三郎
脚本ダグラス・スローン、ジャド・リン、他
監督ダグラス・スローン、他
出演者ジェイソン・デビッド・フランク
ジョニー・ヨング・ボッシュ
ブレーク・フォスター
ナギア・ブリース
キャサリン・サザーランド
セルウィン・ウォード
ロジャー・ヴェラスコ
トレーシー・リン・クルーズ
パトリシア・ジャ・リー
製作
製作総指揮ハイム・サバンシュキ・レヴィ
プロデューサージョナサン・ヅァクワー
制作フォックス放送Fox Kids

放送
放送国・地域 アメリカ合衆国
放送期間1997年4月19日 - 11月24日
放送分30分
回数45
特記事項:
パワーレンジャー」・シーズン5
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『パワーレンジャー・ターボ』 (Power Rangers: Turbo) は、アメリカ合衆国のテレビドラマ。日本の特撮作品「スーパー戦隊シリーズ」の英語版ローカライズとして制作された[1]特撮テレビドラマシリーズパワーレンジャーシリーズの第5シーズンであり[2]、第3作目にあたる。今作は1996年に放送された『激走戦隊カーレンジャー』がベースとなっている[3]1997年4月19日から同年11月24日まで[4]フォックス放送内のFox Kidsで放送された。日本においては、スーパーチャンネルにて1999年9月から2000年2月14日にかけて放送された。全45話[5]
ストーリー

パワーレンジャーによって結婚式を妨害された女宇宙海賊ディバトックスが、復讐と地球侵略のために動き出した。新たな仲間ジャスティンを加えたパワーレンジャーはこれに立ち向かう。これまで共に戦ってきたゾードンとアルファ5がエルター星に帰り、代わってディミトリアとアルファ6が着任し、レンジャーたちを導く。戦いのさなか、未来からロボット警官ブルーコマンダーが現れる。彼は宇宙征服のため、これまでパワーレンジャーが戦って来た悪の猛者たちが手を結んだことを知らせるためにやってきたが、メッセージはディミトリアに伝わらず、ディバトックスのみ知ることになる。戦いの中でトミーたち4人はレンジャーの使命を新たなメンバーT.Jらに託し、去っていった。新たなパワーレンジャーは謎の戦士ファントムレンジャーによりレスキューゾードを授けられ、ディバトックスのモンスターを打ち破っていく。ある日、エルター星が悪の軍団に襲われたという連絡が地球に来る。ゾードンを救うため、ディミトリアとブルーコマンダーは去っていった。その直後、パワーレンジャーの基地の場所を知ったディバトックスの大軍団が襲来。基地を破壊され、変身能力も失ってしまう。そこに、宇宙の悪を統べる皇帝ダーク・スペクターの使者が現れ、ゾードンを捕らえた祝いのパーティーにディバトックスも参加するように命じる。T.Jたちは命令に従って宇宙に戻っていくディバトックスを追い、ゾードンを救うためにNASADAのスペースシャトルを借り受けて宇宙に向かって行った。ただ1人、父親と暮らすことを選択したジャスティンを除いて。
概要

パワーレンジャー・ジオに続くシリーズ第3弾だが、ストーリーは映画『パワーレンジャー・ターボ・映画版・誕生!ターボパワー』から引き継いでいる[5]

戦闘シーンは現地で撮影されたものが中心となっている[6]。これは原作にコミカルなアクションが多いことや、戦闘員ワンパーのデザインがヒーローと混同されやすいと判断されたためとされる[6]。原作では巨大化する際に芋羊羹を使用していたが、飲食物で巨大化するのはドラッグを連想させるという理由で巨大化の際には魚雷が使われる。

学園ドラマを主体とし、「敵が現れたから戦う」と言った単純なストーリーだったパワーレンジャーシリーズだが、本作品の後半からシリーズ全体のストーリーを作るなどしている[7]。本作時期から原作の内容を主要スタッフが確認する際、坂本浩一による同時通訳が行われるようになり、これまでの原作の内容を理解せずに俳優が映っていない映像のみを抜き出して使用する制作法から、ストーリー面においても原作の影響が入るようになった[8]坂本浩一は本作品がパワーレンジャーの第1期最終作品としている[3]

1作目から登場しているゾードンやトミーなどが本作品の途中で降板となり、レギュラーキャラクターの一新が図られた[6][9]。ロッキー役のスティーブ・カーデナスによれば、レギュラー出演者の契約が本作品で終了することは最初から告知されていたとされる[10][注釈 1]

本作品からフィギュアのサイズ表記が5.5インチから5インチに変更された[11]。アッパーデックとバンダイの提携によるトレーディングカードが展開され、他にカジリオンに変わる展開として、レンジャーのフィギュアとカードがセットになったトレーディングカードセットという商品が展開された[11]
登場人物
パワーレンジャー・ターボ

前期は前作の『パワーレンジャージオ』に登場した4人が引き続いて登場し、新たなブルーレンジャーとしてジャスティンが加わり、後期はブルー以外の4人が自分の人生を歩むために引退し、新たに4人の新メンバーの追加がされた[12]
トーマス"トミー"オリバー/レッドレンジャー(レッドレーサー)
リーダー。高校を一足早く卒業し、叔父のレースチームでテストドライバーを務める。T.Jにパワーを託して引退。
ジャスティン・スティワート/ブルーレンジャー(ブルーレーサー)
高校への編入試験を受けて合格し、飛び級で高校に進学してきた天才少年。家を離れて仕事をしている父親を思って寂しがるなど、年相応の振る舞いも見せる。最後の戦いの後、地球に残って父親と暮らすことを選択。宇宙に旅立つ仲間たちを見送った。
アダム・パーク/グリーンレンジャー(グリーンレーサー)
サブリーダー。高校卒業後はスタントマンになり、遊園地でアトラクションショーの仕事をしている。他にもエンジェルクローブ高校のサッカー部のコーチもしている。カルロスにパワーを託して引退。
ターニャ・スローン/イエローレンジャー(イエローレーサー)
高校卒業後は、前作でアルバイトをしたラジオ局ディスクジョッキーをしている。アシュレーにパワーを託して引退。
キャサリン・ヒラード/ピンクレンジャー(ピンクレーサー)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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