パワーバルジとは、自動車のボンネット上の膨らみ(バルジ)のこと。 1950年代のアメリカ合衆国では、自動車のオーナーの中に、独自にエンジンを換装したり補機類を追加するなど、大掛かりな改造を行う者が現れるようになった。この過程で、エンジン等がボンネットに干渉する場合には、ボンネットを部分的に膨らませる改造が行われたことから、市販車にもダミーを含めデザインの要素の一つとして取り入れられるようになった[2]。 1960年代後半以降のアメリカ車(マッスルカー)[3]や日本車に、しばしば採用されることとなった。 近年ではZ33型フェアレディZがマイナーチェンジでのエンジン変更によりエンジンブロック全高が高くなったため、ボンネットフードに初代S30型を彷彿とさせるパワーバルジが採用された。
概要
脚注^ “【80'sボーイズレーサー伝 04】シティターボは超小型・高出力のターボで異次元の加速性能を実現
^ “第5話 「200ccの見せ方」”. 日本経営合理化協会. 2019年11月15日閲覧。
^ “1974 プリムス・ロードランナー (プラモデル)”. ホビーサーチ. 2019年11月19日閲覧。
関連項目
エアインテーク - パワーバルジとともにボンネット上のデザイン要素として用いられることがある。
エンジン 方式
表
話
編
歴
自動車部品
レシプロエンジン
ロータリーエンジン
ガソリンエンジン
2st
4st
ディーゼルエンジン
2st
4st
縦置きエンジン
横置きエンジン
ハイブリッド (HV)
プラグインハイブリッド(PHV)
電気自動車 (EV)
燃料電池自動車(FC)
ソーラーカー
水素自動車
LPG自動車
天然ガス自動車
冷却
空冷エンジン
水冷エンジン
油冷エンジン
サイドバルブ
OHV
SOHC
DOHC
内部構成部品
内燃機関
カムシャフト
ガスケット
ヘッドガスケット
コネクティングロッド
シリンダーブロック
シリンダー
シリンダーライナー
コアプラグ
クランクケース
シリンダーヘッド
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ピストン
ピストンリング
ロッカーアーム
デスモドロミック
タペット
ラッシュアジャスター
クランクシャフト
タイミングチェーン
タイミングチェーンカバー
タイミングベルト
浮動ブッシュ軸受
すべり軸受
バビットメタル
バルブ
ポペットバルブ
スリーブバルブ
ロータリーバルブ
バランスシャフト
オイルポンプ
オイルパン
ウエットサンプ
ドライサンプ
ウォーターポンプ
クランクケースブリーザー
PCVバルブ
内圧コントロールバルブ
補機類
Vベルト
Vリブドベルト
ファンベルト
歯付ベルト
フライホイール
スロットル(アクセル)
エンジンコントロールユニット (ECU)
オルタネーター
ラジエーター
ファンクラッチ
オイルクーラー
始動装置
セルモーター
スターティング・ハンドル
エンジンスターター
ワイヤーハーネス
点火装置
マグネトー
ディストリビューター
イグナイター
CDI
ダイレクトイグニッション
点火コイル