パレルモ国際空港
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 ファルコーネ・ボルセリーノ国際空港
Falcone Borsellino Airport
 Aeroporto Falcone Borsellino


IATA: PMO - ICAO: LICJ
概要
国・地域 イタリア
所在地パレルモ県パレルモ
種類公共
運営者政府
標高20 m (65 ft)
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯38度10分55秒 東経013度05分58秒 / 北緯38.18194度 東経13.09944度 / 38.18194; 13.09944座標: 北緯38度10分55秒 東経013度05分58秒 / 北緯38.18194度 東経13.09944度 / 38.18194; 13.09944
公式サイト ⇒gesap.it
地図
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滑走路

方向 長さ (m) 表面
07/25 3,326m 舗装
02/20 2,068m 舗装

統計(2016年[1][2]
旅客数5,325,559人 +8.4%
発着回数44,122回 +4.0%
リスト
空港の一覧
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ファルコーネ・ボルセリーノ国際空港(ファルコーネ・ボルセリーノこくさいくうこう、:Falcone Borsellino Airport、:Aeroporto Falcone Borsellino)、あるいは単にパレルモ空港 (Palermo Airport) と呼ばれる空港イタリア共和国パレルモ県パレルモ北西のプンタ・ライジに位置する国際空港である[1]。 かつてはプンタ・ライジ空港 (Punta Raisi Airport) とも呼ばれた。シチリア島ではカターニア=フォンターナロッサ空港に次ぐ旅客数を誇り、2016年には5,325,559人が空港を利用した。
歴史
初期史

1985年、パレルモ空港の管理会社であるGESAP S. p. a.が設立された。GESAPはパレルモ県パレルモ (コムーネ)、商工会議所、チーニジ (コムーネ) などのパートナーの間で分割された15,912,332ユーロの全額払込済み資本金を持っている。1994年まで、GESAPはパレルモ空港での地上サービスの取扱業者および供給業者として独占的に運営がなされており、GESAPの監督は政府直轄の地方空港総局 (District Airport Directorate) によってなされていた。

空港は1992年にシチリアマフィアによって殺害された2人の主要な反マフィア裁判官ジョヴァンニ・ファルコーネパオロ・ボルセリーノの名を取ってファルコーネ・ボルセリーノ国際空港に改称された。シチリアの彫刻家トマーゾ・ジェラーチによって製作された二人の肖像画が描かれた直径1.90メートル(6フィート3インチ)のプラークが空港の出発ホールメインエントランスに設置されており、碑文にはGiovanni Falcone?Paolo Borsellino?Gli Altri?L'orgoglio della Nuova Sicilia(ジョヴァンニ・ファルコーネ-パオロ・ボルセリーノ-その他-新しいシチリア島の誇り)と刻まれている。

1994年に、GESAPは地上サービス(空港の建物とその周辺地域)運営の独占を認可した20年の契約が失効されることから部分管理を担当するようになった。

1999年4月、GESAPは空港の航空機運航の要であるインフラ(滑走路、誘導路、エプロン)を管理することをart. 17 L. 135/97によって命じられた。

空港管理会社としてGESAPは空港のエリア、インフラ、システムを計画、作成、管理し、必要な維持管理を行っている。また、公共情報システム、セキュリティ管理、監視などの一元化されたサービスを提供するとともに商業施設の管理も行っている。
2000年代以降

2004年4月、GESAPはUNI ISO 9001/2000 (Vision 2000) の認証を受けた。同社はすでにハンドリング分野でサービスとプロセスの認証を受けており、これも2006年12月に認証機関TUVによって更新された。

2004年5月30日、イタリア民間航空局 (ENAC) はENACの「空港の建設および管理に関する規則」(regulations for the construction and management of airports) に定められた規則に空港が完全に準拠していることを確認し、GESAPに空港証明書 (airport certificate) を与えた。2007年5月24日、GESAPは空港証明書を更新し2010年5月30日までの空港証明書を取得した。

GESAPはハンドリング部門を管理会社であるGHパレルモに移管し、空港の総合管理に40年間の独占を許可されるのを待機していた。これは2005年3月1日のENACの取締役会の後、2006年11月17日に行われた会議で正式に承認された。
就航路線

航空会社就航地
エーゲ航空 (AEE) 季節運航:アテネ
エールフランス (AFR) 季節運航:パリ/シャルル・ド・ゴール (2019年7月18日運航開始[3])
マルタ航空 (AMC) マルタ
アリタリア-イタリア航空 (AZA) ミラノ/リナーテローマ/フィウミチーノ
季節運航:モスクワ/シェレメーチエヴォ
オーストリア航空 (AUA) 季節運航:ウィーン
アバイオレット (ASL) 季節運航・チャーター便:ベオグラード[4]
ブリティッシュ・エアウェイズ (BAW) 季節運航:ロンドン/ヒースロー
ブリュッセル航空 (BEL) 季節運航:ブリュッセル
ダニッシュ・エア・トランスポート (DTR) ランペドゥーザ、パンテッレリーア[5]
イージージェット (EZY) ロンドン/ガトウィックミラノ/マルペンサナポリ[6]
季節運航:リバプールロンドン/ルートンリヨンパリ/オルリー
イージージェット・スイス (EZS) ジュネーヴ
ユーロウイングス (EWG) シュトゥットガルト
季節運航:ケルン/ボンミュンヘン
イベリア・エクスプレス (IBS) 季節運航:マドリード
ラウダ (LDM) 季節運航:デュッセルドルフ[7]


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