パレスサイドビル
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パレスサイドビルディング

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情報
用途オフィス、商業施設、駐車場
設計者日建設計工務(現:日建設計[1]
施工大林組竹中工務店[1]
建築主パレスサイド・ビルディング(毎日新聞社リーダーズ・ダイジェスト社、東洋不動産)
構造形式鉄骨鉄筋コンクリート構造[1]
敷地面積11,275 m² [2]
建築面積8,596 m² [2]
延床面積119,625 m² [2]
状態完成
階数地下6階、地上9階、塔屋3階[2]
エレベーター数20基[1]
駐車台数300台[2]
着工1964年7月[1]
竣工1966年9月[1]
所在地100-8051
東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
座標.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度41分27.5秒 東経139度45分26.7秒 / 北緯35.690972度 東経139.757417度 / 35.690972; 139.757417座標: 北緯35度41分27.5秒 東経139度45分26.7秒 / 北緯35.690972度 東経139.757417度 / 35.690972; 139.757417
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パレスサイドビルディングは、東京都千代田区一ツ橋一丁目の竹橋駅前にある高層ビルである。設計は日建設計工務部チーフアーキテクト林昌二、施工は大林組竹中工務店が手掛けた。毎日新聞社系列の毎日ビルディングが運営している。
概要

皇居北の丸濠端に位置し、地上9階と塔屋3階、地下6階建ての建物は、地下2階で東京メトロ東西線竹橋駅に直結し、地上出入口 (1b) も当ビル内にある。

道路と日本橋川にえぐられた細長い敷地であるため、2棟を雁行状に配置し、それぞれの外側端部にエレベーター、トイレ、階段など配した2本の円柱状のコアを設け、屋上にループパークが設けた[1]1960年代を代表する大規模複合建築であり、日本近代建築の傑作の一つとして数えられ、その後のオフィス建築のプロトタイプとなった。施設の老朽化を踏まえ、1990年(平成2年)から「ビルリフレッシュ5年計画」に基づき、改修が行われた。

毎日新聞東京本社並びに毎日新聞社と資本関係のある企業が多数入居しているほか、地下1階・地上1階に商業施設などが入居する。地下2階から下は駐車場が大部分を占めるが、2003年(平成15年)まで印刷工場(毎日新聞社竹橋工場)があった。

2005年(平成17年)4月1日に、当ビルを管理、運営する株式会社パレスサイドビルディングが存続会社となり、毎日新聞社各本社社屋の管理、運営していた毎日大阪会館、毎日西部会館及び毎日名古屋会館の3社を吸収合併した。株式会社パレスサイドビルディングは株式会社毎日ビルディングに改称した。
歴史

パレスサイドビルへ移転するまで、毎日新聞東京本社は有楽町新有楽町ビルヂングが建つ場所にあった[3]。拡張を重ねて複数のビルが重層していたが、編集局など新聞社の中枢部門は有楽町駅の斜向いの8階建ての新館に入居した[3]

この新館と道一つへだてて、2019年に閉館した有楽町スバル座の敷地も毎日の所有だった[3]。毎日の社屋が建っていた土地は、社有地と借地とあり全部が毎日のものではなかったが、隣接地は毎日が戦時中に買収したもので、戦後二十年近く遊休地同然であった。敷地面積千百坪、単独の新聞社用地としては狭すぎるが、今までの社屋と併用できる魅力があった[3]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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