パリ大賞典
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パリ大賞典
Grand Prix de Paris
2012年パリ大賞典
競馬場パリロンシャン競馬場
創設1863年
距離芝2400m
格付けG1
賞金1着賞金342,840ユーロ
賞金総額60万ユーロ
出走条件サラブレッド3歳牡馬牝馬
負担重量牡馬58kg牝馬1.5kg減
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パリ大賞典 (パリだいしょうてん、Grand Prix de Paris) はフランスパリロンシャン競馬場で芝2400メートルで施行する競馬競走。パリ大賞と表記されることもある。
目次

1 概要

1.1 対イギリス戦としての意義


2 条件

3 歴史

3.1 沿革

3.2 フランス近代競馬の興り

3.3 ロンシャン競馬場の創設

3.4 パリ大賞典の計画

3.5 第1回パリ大賞典(1863年)

3.6 第2回パリ大賞典(1864年)

3.7 第3回パリ大賞典(1865年)

3.8 第5回パリ大賞典(1867年)

3.9 エミール・ゾラの『ナナ』

3.10 凱旋門賞の登場

3.11 アイルランドダービーの影響

3.12 1986年の珍事

3.13 2005年の再編


4 記録

4.1 歴代優勝馬

4.2 イギリスダービーとの関連

4.3 ロワイヤルオーク賞との関連

4.4 凱旋門賞との関連

4.5 エピソード

4.5.1 1876年

4.5.2 1881年

4.5.3 1886年

4.5.4 1893年

4.5.5 1904年

4.5.6 1926年

4.5.7 1936年



5 備考・その他

6 脚注

6.1 参考文献

6.2 出典・注釈


7 外部リンク

概要

フランスに初めて設けられた、当時としては唯一の国際競走で、フランスとイギリスの一流の3歳馬の対決の舞台として1863年に創設された。この時代はフランスとイギリスがしばしば戦火を交えていた時代で、競馬に関してはイギリスに遅れを取っていたフランスにとって、パリ大賞典は仇敵イギリスと対決してこれを破る格好の舞台だった。

フランスではクラシック競走の一つとみなされて、国内最高の権威と賞金を誇っていた。

第二次世界大戦が終わると、後発の凱旋門賞が賞金や権威の面で上回るようになり、ヨーロッパの3歳馬の大レースとしてもアイルランドダービーと競合するようになった。

長い間3000メートル級の競走として行われてきたが、1980年代後半から幾度か距離の見直しが図られ、2012年の時点では2400メートルで行われている。
対イギリス戦としての意義


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