パパ/ずれてるゥ!
[Wikipedia|▼Menu]

パパ/ずれてるゥ!
Taking Off
監督
ミロス・フォアマン
脚本ミロス・フォアマン
ジョン・グエア
ジャン=クロード・カリエール
ジョン・クライン
製作アルフレッド・W・クラウン
出演者リン・カーリン
バック・ヘンリー
撮影ミロスラフ・オンドリチェク
編集ジョン・カーター
配給ユニバーサル・ピクチャーズ
公開 1971年3月28日
1972年1月29日
上映時間93分
製作国 アメリカ合衆国
言語英語
テンプレートを表示

『パパ/ずれてるゥ!』(原題: Taking Off)は、1971年アメリカ映画ミロス・フォアマンの米国移住後の監督第一作である。

カンヌ国際映画祭審査員特別グランプリを受賞した。
あらすじ

歌手になりたいジーニーはオーディション会場に行くため家族に無断で外出し、母親リンを心配させた。妻から娘を探すよう頼まれたラリーはバーで酔っ払い、戻ってきたジーニーに暴力を振るったため、彼女は再び家出。困り果てた夫妻は「家出少年少女の親の会」に参加し、他の参加者とともに若者の気持ちを知るべくマリファナを試した。マリファナでおかしくなった二人が他の親とともにストリップ・ポーカーへ興じているところへ、ジーニーが家に帰ってきてしまい、大変なことになる。
キャスト

役名俳優日本語吹替
テレビ東京
リン・タインリン・カーリン(英語版)北浜晴子
ラリー・タインバック・ヘンリー嶋俊介
ジーニー・タインリニア・ヒーコック山田栄子
マーゴットジョージア・エンジェル(英語版)
トニートニー・ハーヴェイ
アン・ロックストンオードラ・リンドレイ(英語版)
ベン・ロックストンポール・ベネディクト
ヴィンセントヴィンセント・スキャヴェリ [1]
ノーマンアレン・ガーフィールド
ボボ・ベイツキャシー・ベイツ
オーディションの歌手カーリー・サイモン
オーディションの歌手ジェシカ・ハーパー
本人アイク&ティナ・ターナー [2]


日本語吹替:初回放送1982年4月1日2時のロードショー[3]キングレコード発売のDVDに収録。

その他声の出演:寺島幹夫石森達幸鳳芳野高橋ひろ子片岡富枝
その他

本作品は
ビートルズが1967年に発表した「シーズ・リーヴィング・ホーム」にインスパイアされて製作されたと言われている[4]


オーディションの場面で中心的に歌われる楽曲は、ザ・モンタナズが1970年に発表した "Let's Get a Little Sentimental"。なお同曲をエディ・シーゴーと共作したマイク・リーンダーは、上記「シーズ・リーヴィング・ホーム」のオーケストレーションをジョージ・マーティンの代わりに担当している。


オーディションの場面では、キャシー・ベイツカーリー・サイモンがそれぞれ自作の歌を披露している。また、無名時代のジェシカ・ハーパーも出演している。

脚注^ 本作品が映画デビュー作となった。
^ 本人役としてナイトクラブの場面で出演。
^ “パパ/ずれてるゥ! 映画(ビデオ) エイガ(ビデオ) KING RECORDS OFFICIAL SITE”. キングレコード. 2014年8月21日時点の ⇒オリジナルよりアーカイブ。2022年11月10日閲覧。
^ 日本版DVD『パパ/ずれてるゥ!』(キングレコード、2011年2月)のパッケージより。

外部リンク

Taking Off
- IMDb(英語)

パパ/ずれてるゥ! - allcinema

Taking Off - Rotten Tomatoes(英語)

Taking Off - オールムービー(英語)










ミロス・フォアマン監督作品
1960年代

?erny Petr (1964)

ブロンドの恋 (1965)

火事だよ!カワイ子ちゃん (1967)

1970年代

パパ/ずれてるゥ! (1971)

カッコーの巣の上で (1975)

ヘアー (1979)

1980年代

ラグタイム (1981)

アマデウス (1984)

恋の掟 (1989)

1990年代

ラリー・フリント (1996)

マン・オン・ザ・ムーン (1999)

2000年代

宮廷画家ゴヤは見た (2006)

短編・オムニバス

時よとまれ、君は美しい/ミュンヘンの17日・二日間の苦闘 (1973)

カテゴリ


記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:11 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef