パナソニック_エナジー社
[Wikipedia|▼Menu]
.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}パナソニックホールディングス > パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社

パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社
種類パナソニック社内カンパニー
略称AIS
本社所在地 日本
571-8506
大阪府門真市大字門真1006番
設立2013年(平成25年)4月1日
業種電気機器
事業内容オートモーティブ事業(車載インフォテインメント関連機器、電装品等)、エナジー事業(一次電池、二次電池等)、インダストリアル事業(電子部品、メカトロ・制御デバイス、電子材料、半導体、液晶パネル、モータ等)の開発・製造・販売
代表者伊藤 好生(2019年3月時点)
主要株主パナソニック株式会社
テンプレートを表示

パナソニック オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社(略称:AIS)は、かつて存在したパナソニック社内カンパニーの一つで、パナソニックグループにおいて、車載関連デバイス、車載用AV機器、車載充電器、「パナソニック」ブランドの電池、充電器、電池応用製品を開発、製造、販売していた。
概要

前身の一つの松下電池工業株式会社(まつしたでんちこうぎょう)は1979年松下電器産業の電池事業部を事業部ごと分社しナショナルマロリー電池を合併させて発足した。それ以前は「松下電器産業電池事業部」であったが、1965年に水銀電池・アルカリ乾電池の生産はマロリー社(現・デュラセル)と提携し「ナショナルマロリー電池梶vが設立されていた為に、マンガン乾電池は松下電器産業、アルカリ乾電池・水銀電池はナショナルマロリー電池が製造していた。
沿革

旧松下電池工業親会社の松下電器産業が
2008年10月1日パナソニックに社名を変更するのに伴い、10月1日付けで、松下電器産業(同日にパナソニックに社名変更)に吸収合併され、社内カンパニーの「エナジー社」に移管された。


2007年8月14日、ノキアに供給した携帯電話用電池BL-5Cが充電中に発熱、膨張のおそれがあると発表した[1]。ノキアは無償交換に応じ、その交換対象は全世界で約4600万個とされる[2][3]


2013年4月のグループ再編により、オートモーティブシステムズ社、デバイス社、エナジー社、マニュファクチャリングソリューションズ社とパナソニック サイクルテック(株)、パナソニック ポリテクノロジー(株)を一体化し「オートモーティブ&インダストリアルシステムズ社」を設立[4]

2014年7月、パナソニック液晶ディスプレイ(株)をAVCネットワークス社から移管。パナソニック サイクルテック(株)をアプライアンス社に移管。

2016年10月、GSユアサへの株式売却に伴い、パナソニック ストレージバッテリー(株)は「株式会社GSユアサエナジー」に社名変更[5]

2019年4月、社内カンパニー体制の変更で、AIS社は電池事業について、車載と産業それぞれの用途と向き合う顧客と領域を明確化し、最適な事業運営を行うため、オートモーティブ事業および車載エナジー事業領域がベースのオートモーティブ社と、インダストリアル事業領域およびエナジー事業領域のうち、一次電池、産業向け二次電池がベースのインダストリアルソリューションズ社に再編された[6][5][4]

製造品目
一次電池
オキシライド乾電池

一次電池

乾電池

マンガン乾電池パナソニックへの社名変更前までナショナルブランドで販売されていた。在庫の切替を以って同じ品番で順次パナソニックブランドへ変更される。社名変更(2008年10月)時点ではナショナルブランドのままの製品が多かったが、現在はほとんどの製品でブランド変更が完了している。かつては「ナショナルハイトップ」(赤マンガン)と「ナショナルネオハイトップ」(黒マンガン)の2つが発売され、1990年代に赤・黒マンガンとも「ナショナルネオ」にブランドが統一されたが、社名がパナソニックに変更後は黒マンガンより性能が低い赤マンガンの一般販売を終了した。現在はOEM専用で赤マンガン、青マンガンが存在する。現在の「パナソニックネオ」は、主に中国やタイ、インドネシアで生産された物が日本に流通されている。かつての商品名にナショナル高性能乾電池、ナショナルハイパー乾電池、ニューハイパー、ハイトップ、ネオハイトップが存在する。

アルカリマンガン乾電池「ナショナルアルカリ乾電池」の名称で発売開始。1986年に「ナショナルウルトラネオ」と名称を変更。1990年代に「パナソニックアルカリ乾電池」と名称を変更して現在に至る。2008年4月に、オキシライド乾電池を越える性能を持つEVOLTAが、2017年にはその上位モデルとなる世界最長寿命の「EVOLTA NEO」がそれぞれ発売された。かつてはナショナルマロリー電池が生産した。現在の物はパナソニックブランド(一般販売品とルート限定アルカリβ)で金色なので「金パナ」と言う愛称で呼ばれる。過去の商品名にナショナルマロリーアルカリ電池、ナショナルアルカリ電池、ウルトラネオ、ウルトラアルカリ、パナソニックアルカリ電池、音楽用アルカリ電池が存在していた。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:43 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef