パナソニックパンサーズ
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パナソニックパンサーズ
原語表記パナソニックパンサーズ
ホームタウン
大阪府枚方市沖縄県沖縄市
クラブカラー青
創設年1952年
所属リーグV.LEAGUE DIVISION1
チーム所在地大阪府枚方市
体育館所在地大阪府枚方市
代表者久保田剛
監督ロラン・ティリ
ホームページ公式ウェブサイト
ユニフォーム







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パナソニックパンサーズは、大阪府枚方市を本拠地とする男子バレーボールチーム。パナソニックスポーツ株式会社が運営。旧チーム名は「松下電器・パナソニックパンサーズ」(まつしたでんき・パナソニックパンサーズ)。2023-24シーズンはV.LEAGUE DIVISION1 MEN(V1男子)に所属。
概要[ソースを編集]

運営は、2022年4月にパナソニックが発足した「パナソニックスポーツ株式会社[1]

1951年に松下電器産業(現:パナソニック)社内で発足[2]。日本リーグ[注釈 1]に第1回大会から参加。

チーム名は、Panther(豹)にPanasonicの最初の3文字をかけていて、また、獲物を狙う豹のような精悍で敏捷なプレーとボールがコートを駆け抜ける様を表現している[2]。チームロゴも豹であり、社内有志によってデザインが描かれた[2]。チームキャラクターは、バレーボールをこよなく愛する妖精の「パピネス」である[2]

練習場は大阪府枚方市パナソニックアリーナ(旧:松下電器体育館)であり、見学が一部可能である[3]。パナソニックアリーナではホームゲームも開催される。ホームゲームはほかに、サブホームタウンである沖縄市でも開催される。

大阪府の寝屋川市門真市守口市交野市と連携協定を結んでいる[4][5][6][7]
歴史[ソースを編集]

1951年にチーム設立。松下電器産業(現・パナソニック)社内のバレーボール好きが集まって大阪府の大会に出場するようになったのをきっかけである[8]1953年の全日本実業団選手権で全国デビュー[8]1956年の全日本総合選手権で初タイトル獲得[2]1964年には都市対抗(黒鷲旗)、全日本総合、国体、全日本実業団選手権の4冠独占を達成した[2]

1967年より日本リーグ[注釈 1]に第1回大会から参加し、常に優勝争いに参加しながら4大会連続の準優勝。1971年の第5回大会で念願の初優勝を飾る。当時は平岡哲男監督の下、木村憲治野口泰弘横田忠義らの各選手が活躍[8]

その後チームは低迷の一途をたどり二部リーグの実業団リーグに3度降格するなど苦しい時期が続いていた。(1983年の日本リーグ第17回大会では3位に入った)

1992年に日本リーグへ1年で復帰した際にチーム名を「松下電器・パナソニックパンサーズ」と命名した[2]

2002/03Vリーグ[注釈 1]新日鉄(現・堺ブレイザーズ)真鍋政義の入団や日本代表山本隆弘、ブロック賞の北川祐介の活躍で優勝争いに加わり、同シーズンと2003/04シーズンには連続3位。2004/05シーズンは4位と振るわなかったが着実なレベルアップが進んでいることを印象付けた[8]

2006年、チーム名から「松下電器」を外し、「パナソニックパンサーズ」とする[2]

2007年南部正司が監督に就任。そして、2007/08V・プレミアリーグ[注釈 1]で1971年以来36年ぶりに優勝を果たした。2008年の黒鷲旗大会でも10年ぶりとなる優勝を果たし、2冠を達成した。

2008年北京オリンピック代表に選出された新人コンビである清水邦広福澤達哉が内定選手として入団。2008/09シーズンは、V・プレミアリーグは福澤が新人賞を獲得したものの4位と振るわなかったが、黒鷲旗は新人コンビの活躍で連覇を達成した。それに続き、2009/10シーズンでは、天皇杯全日本選手権大会、V・プレミアリーグ、黒鷲旗で優勝し、日本バレーボール史上初となる3冠を達成した。同時に黒鷲旗3連覇も達成。2011/12シーズンも、天皇杯で優勝し、V・プレミアリーグも優勝決定戦でフルセットの熱戦の末に東レ・アローズを破り優勝。黒鷲旗でも優勝して2度目の3冠を達成した。

2012/13シーズンをもって、日本代表に貢献しつつ、パナソニックも牽引してきた山本隆弘と宇佐美大輔が現役引退した[9][10]。2人の最後のシーズンとなったが、天皇杯は制覇したものの、V・プレミアリーグ、黒鷲旗共に準優勝となり、2人の最後を優勝で飾れなかった。

2013年11月、ブラジルで開催された世界クラブ選手権2013にワイルドカード(主催者推薦)で出場[11]

2013/14シーズン、V・プレミアリーグのファイナルでJTサンダーズ(現・JTサンダーズ広島)に勝ち2シーズンぶりの優勝を果たす。黒鷲旗でも決勝でJTに勝ち2年ぶりの優勝を果たした。また、7シーズンチームを指揮した南部正司が、2014年度より日本代表監督に就任することとなったため、当シーズンをもって監督を退任した。

2014/15シーズンより、昨シーズンまで現役だった川村慎二が監督に就任。しかし、チームはやや低迷し優勝から遠ざかる。リーグ戦だけでなく天皇杯と黒鷲旗でも準優勝以下に留まりタイトルから遠ざかる。2015/16シーズンより、清水邦広の出身地でもある福井市でもホームゲームが開催されるようになり、2019/20シーズンまで福井で開催された[12]

2016/17シーズン、ポーランド代表ミハウ・クビアクが入団[13]。同シーズンは怪我人が多く出たことで終盤に失速し5位に甘んじた。『誰が出ても勝てるチーム』を目指す上で課題が残るシーズンとなった[14]

2017/18シーズン、2017年9月3日の近畿総合選手権大会で勝ち進み決勝を控えている時に、2016年まで現役だったOB・谷村孝の訃報が入り、チームに衝撃が走った[15]。チームは谷村のユニフォームをベンチに置いてシーズンに臨んだ[15][16]。谷村のユニフォームに奮起を促され、12月の天皇杯で苦闘を続けながら5年ぶりの優勝を果たす[16][17]。川村体制になってから4シーズン目にして待望の初タイトルだった。リーグ戦でも早い段階でレギュラーラウンド1位を決める。そこから戦力調整を行いながら戦ったが、主力5人をレギュラーから外して臨んだ2018年1月27日の東レ戦がVリーグ機構規約第19条(最強メンバー出場規定)違反対象とされ、制裁金100万円、始末書提出などの処分を受けた[18][19][20]。ファイナル6でも3連勝し優位に進めるが、2018年2月18日のJT戦の第1セットに清水が右前十字靱帯損傷の重傷(全治12ヶ月)を負う大きなアクシデントが起こり、厳しい状況となる[21][22][23]。ファイナル6の残り2試合を連敗するが、レギュラーラウンドの貯金が活きてファイナル進出が確定する。清水を欠く中で臨んだファイナルで、豊田合成トレフェルサに連勝し、4シーズンぶりの優勝を果たした[24][25]。その後の第67回黒鷲旗大会でも清水を欠く中で優勝を果たし、谷村を意識して戦ったシーズンに3度目のシーズン3冠達成となった[26]

2018-19シーズン、V・プレミアリーグに替わり新生V.LEAGUEが誕生。そのシーズンから、以前から交流がある沖縄市でもホームゲームが開催されることとなった[27]。また、当シーズンより福井市と沖縄市が正式にサブホームタウンとなった[28](福井市は2019-20シーズンまで)。そして、1年目となるV.LEAGUE Division1(V1)で優勝を果たし、昨シーズンのV・プレミアリーグに続き連覇となった[29][30]


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