パトリシオ・ピットブル
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パトリシオ・ピットブル
本名パトリシオ・フレイレ
(Patricio Freire)
生年月日 (1987-07-07)
1987年7月7日(36歳)[1]
出身地リオグランデ・ド・ノルテ州ナタール[1]
通称煉獄の番犬
ピットブル
(Pitbull)
国籍 ブラジル
身長165 cm (5 ft 5 in)
体重66 kg (146 lb)
階級フェザー級
ライト級
バンタム級
リーチ168.5 cm (66 in)
チームブラック・ハウス
ピットブル・ブラザーズ
ランクブラジリアン柔術 (黒帯)
現役期間2004年 -

総合格闘技記録
試合数42
勝利34
ノックアウト11
タップアウト12
判定11
敗戦8
ノックアウト2
タップアウト1
判定5
著名な親族パトリッキー・フレイレ (兄)
総合格闘技記録 - SHERDOG
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パトリシオ・"ピットブル"・フレイレ(Patricio "Pitbull" Freire、1987年7月7日 - )は、ブラジル男性総合格闘家リオグランデ・ド・ノルテ州ナタル出身。ブラック・ハウス/ピットブル・ブラザーズ所属。現Bellator世界フェザー級王者。元Bellator世界ライト級王者。Bellator世界二階級制覇王者。Bellator史上2人目の二階級同時王者。

同じ「ピットブル」の愛称で知られる総合格闘家のパトリッキー・"ピットブル"・フレイレは実兄。
来歴

10歳からブラジリアン柔術を始め、10代の頃からシュートボクセ・アカデミーヴァンダレイ・シウバマウリシオ・ショーグンらのスター選手とトレーニングを積んだ。2004年3月、16歳で総合格闘技デビュー[2]
Bellator

2010年4月22日、Bellator初参戦となったBellator 15のフェザー級トーナメント1回戦でウィリアム・ロメロと対戦し、ヒールフックで1R一本勝ち。5月13日、Bellator 18のフェザー級トーナメント準決勝でウィルソン・ヘイスと対戦し、3-0の判定勝ち。6月24日、Bellator 23のフェザー級トーナメント決勝でジョー・ウォーレンと対戦し、1-2の判定負け。キャリア初黒星を喫した。

2011年3月19日、Bellator 37のフェザー級トーナメント1回戦でジョージ・カラカニヤンと対戦し、パウンドで3RTKO勝ち。4月16日、Bellator 41のフェザー級トーナメント準決勝でウィルソン・ヘイスと対戦し、スタンドパンチ連打で3RKO勝ち。5月21日、Bellator 45のフェザー級トーナメント決勝でダニエル・ストラウスと対戦し、3-0の判定勝ち。トーナメント優勝を果たした[3]

2013年1月17日、Bellator 85のBellator世界フェザー級タイトルマッチで王者パット・カランと対戦し、1-2の5R判定負け。王座獲得に失敗した[4]

2013年9月13日、Bellator 99のフェザー級トーナメント1回戦でディエゴ・ヌネスと対戦し、左フックで1RKO勝ち。10月11日、Bellator 103のフェザー級トーナメント準決勝でファブリシオ・グェレーロと対戦し、3-0の判定勝ち。11月15日、Bellator 108のフェザー級トーナメント決勝でジャスティン・ウィルコックスと対戦し、パウンドで1RTKO勝ち。2度目のトーナメント優勝を果たした[5]
Bellator世界フェザー級王座獲得

2014年9月5日、Bellator 123のBellator世界フェザー級タイトルマッチで王者パット・カランと再戦し、3-0の5R判定勝ち。王座獲得に成功し、約1年8ヶ月越しのリベンジに成功した[6]

2015年1月16日、Bellator 132のBellator世界フェザー級タイトルマッチで挑戦者ダニエル・ストラウスと再戦し、リアネイキッドチョークで4R一本勝ち。王座の初防衛に成功した。

2015年6月19日、Bellator 138のBellator世界フェザー級タイトルマッチで挑戦者ダニエル・ウェイチェルと対戦し、左フックで2RKO勝ち。2度目の王座防衛に成功した。
Bellator世界フェザー級王座陥落

2015年11月6日、Bellator 145のBellator世界フェザー級タイトルマッチで挑戦者ダニエル・ストラウスとラバーマッチを行い、0-3の5R判定負け。王座から陥落した。
Bellator世界フェザー級王座奪還

2017年4月21日、Bellator 178のBellator世界フェザー級タイトルマッチで王者ダニエル・ストラウスと通算4度目の対戦を行い、ギロチンチョークで2R一本勝ち。王座奪還に成功した。

2018年7月14日、Bellator 203のBellator世界フェザー級タイトルマッチで挑戦者ダニエル・ウェイチェルと再戦し、2-1の5R判定勝ち。王座の初防衛に成功した。

2018年11月15日、Bellator 209のBellator世界フェザー級タイトルマッチで挑戦者エマニュエル・サンチェスと対戦し、3-0の5R判定勝ち。2度目の王座防衛に成功した。
Bellator世界ライト級王座獲得・二階級制覇

2019年5月11日、Bellator 221のBellator世界ライト級タイトルマッチで過去に兄パトリッキーをKOしているライト級王者マイケル・チャンドラーと対戦し、右フックでダウンを奪いパウンドで1RTKO勝ち。フェザー級に次いでライト級王座の獲得に成功し、ジョー・ウォーレンライアン・ベイダーに続いてBellator史上3人目となる二階級制覇を達成した。また、二階級の王座を同時に保持したのは、ライアン・ベイダーに続いてBellator史上2人目となった。

2019年9月28日、Bellator 228のフェザー級ワールドグランプリ1回戦として行われたBellator世界フェザー級タイトルマッチで挑戦者フアン・アーチュレッタと対戦し、3-0の5R判定勝ち。3度目の王座防衛に成功するとともに準々決勝へ進出した。

2020年11月12日、Bellator 252のフェザー級ワールドグランプリ準々決勝として行われたBellator世界フェザー級タイトルマッチで挑戦者ペドロ・カルバーリョと対戦し、左フックで1RKO勝ち。4度目の王座防衛に成功するとともに準決勝へ進出した。

2021年4月2日、Bellator 255のフェザー級ワールドグランプリ準決勝として行われたBellator世界フェザー級タイトルマッチでフェザー級ランキング2位の挑戦者エマニュエル・サンチェスと再戦し、ギロチンチョークで1Rテクニカル一本勝ち。5度目の王座防衛に成功するとともに決勝へ進出した。
Bellator世界フェザー級王座陥落

2021年7月31日、Bellator 263のフェザー級ワールドグランプリ決勝として行われたBellator世界フェザー級タイトルマッチでフェザー級ランキング1位の挑戦者AJ・マッキーと対戦し、ギロチンチョークで1Rテクニカル一本負け。フェザー級王座から陥落するとともに、準優勝に終わった。
Bellator世界ライト級王座返上

2021年10月6日、フェザー級王座奪還とAJ・マッキーへのリベンジに専念すること、また兄パトリッキーがライト級ランキング1位であることなどを考慮してライト級王座を返上することを発表した[7][8]
Bellator世界フェザー級王座返り咲き

2022年4月15日、Bellator 277のBellator世界フェザー級タイトルマッチで王者AJ・マッキーと再戦し、3-0の5R判定勝ち。雪辱を果たすとともに王座返り咲きに成功した。

2022年10月1日、Bellator 286のBellator世界フェザー級タイトルマッチでフェザー級ランキング2位のアダム・ボリッチと対戦し、3-0の5R判定勝ち。王座の初防衛に成功した。

2022年12月31日、RIZIN初参戦となったRIZIN.40のRIZIN×BELLATOR全面対抗戦・副将戦で第3代RIZINフェザー級王者クレベル・コイケと対戦し、3-0の判定勝ち[9]


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