パディントン_(映画)
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パディントン
Paddington

監督ポール・キング
脚本ポール・キング
原案ポール・キング
ヘイミッシュ・マッコール(英語版)
原作マイケル・ボンド
くまのパディントン
製作デヴィッド・ハイマン
製作総指揮ロージー・アリソン
ジェフリー・クリフォード
オリヴィエ・クルソン
ロン・ハルパーン
ボブ・ワインスタイン
ハーヴェイ・ワインスタイン
出演者ベン・ウィショー
ヒュー・ボネヴィル
サリー・ホーキンス
ジュリー・ウォルターズ
ジム・ブロードベント
ニコール・キッドマン
音楽ニック・ウラタ
撮影エリック・ウィルソン
編集マーク・エヴァソン
製作会社ヘイデイ・フィルムズ
スタジオカナル
配給 スタジオカナル
キノフィルムズ
公開 2014年11月28日
2016年1月15日
上映時間95分
製作国 イギリス
フランス
言語英語
製作費$55,000,000[1]
興行収入 $268,047,808[1]
7億5000万円[2]
次作パディントン2
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『パディントン』(原題:Paddington)は、イギリスフランス共同製作による2014年ファミリー映画作品、ポール・キングが脚本・監督を務めた実写アニメーションコメディ映画。ストーリーはマイケル・ボンドの児童文学作品『くまのパディントン』を元にしている。
ストーリー

ペルーに探検にやってきたあるイギリス人探検家は、そこで知性のあるクマの夫婦に遭遇する。探検家はクマたちと意気投合し、「いつかロンドンを訪ねてきなさい」と約束を交わして帰国する。

40年後、クマの夫婦は年をとりロンドンへ行くことは叶わなかったが、彼らの甥は夫婦から話を聞き、ロンドンへの憧れを抱いていた。ある日、彼らの住む土地に大地震が発生し、叔父パストゥーゾが死んでしまう。叔母ルーシーは歳をとったことを理由に"老クマホーム"への入居を決め、甥クマは彼女に勧められ、新しい家を求めて探検家のいるロンドンに向かう。しかし、ロンドンに着いたクマは誰からも相手にされず夜のパディントン駅で途方に暮れてしまう。そこに旅行から帰ってきたブラウン一家が通りかかり、母親であるメアリーはひとりぼっちのクマに声をかける。彼女はクマに、駅の名前を取って"パディントン"と名付け家に招待し、彼が自分の住処を見つけられるまで家に住まわせてあげることにした。

しかし、都会の暮らしに慣れていないパディントンはさっそく騒動を引き起こしてしまい、一家の主ヘンリーから煙たがられてしまう。パディントンは探検家の行方を探すために、メアリーの協力で骨董品店を営むサミュエルの元を訪れる。その途中、パディントンは店を出ていく客が財布を落としたのを目撃し、財布を渡そうと客を追いかける。パディントンは街中で騒ぎを起こしながらも客に追いつくが、なんと客の正体はスリの常習犯だったため、その場で警察に逮捕される。彼は一躍街のヒーローとなり、ブラウン一家の娘ジュディや息子ジョナサンからも慕われるようになる。同じころ、パディントンの噂を聞いた自然史博物館のミリセントは、彼を剥製にしようと行方を探し始める。

サミュエルの協力で、探検家が地理学者協会の一員だと知らされたパディントンは、ヘンリーと共に協会を訪れるが、「ペルーを探検した協会員は存在しない」と返答される。二人は協会に忍び込み資料を探し、探検家の情報を見付け出す。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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