パキスタン人
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パキスタン人
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パキスタンの国旗
総人口
約1億9900万人[1]
居住地域
パキスタン :199,085,847 (2015)
 サウジアラビア1,500,000+
 イギリス1,460,000+
 アラブ首長国連邦1,200,000+
 アメリカ700,000
 カナダ415,310
 イタリア151,000+
 クウェート150,000+
 カタール90,000[2]
 オマーン85,000
 ギリシャ80,000
 フランス60,000
 マレーシア56,000
 中国54,000[3]
 ドイツ49,000
 スペイン47,000
 バーレーン45,000
 ノルウェー39,134
 オーストラリア31,277
 リビア30,000
 ベルギー14,500+
 日本10,000+
 スウェーデン5,000+
言語
ウルドゥー語英語パンジャーブ語シンド語パシュトー語バローチー語サライキ語カシミール語ブラーフーイー語バルティ語、ほか
宗教
イスラム教 97%(大半はスンナ派で、シーア派は2割)、ほかヒンドゥー教キリスト教アフマディーヤバハイ教シク教ゾロアスター教

パキスタン人(ウルドゥー語: ???????? ???‎)は、パキスタンに住む人々。パキスタンは多民族・多言語の国であるが、多くはインド・イラン系に属し、残りは他の小規模な民族・言語に属する。2011年の時点で、パキスタンの推計人口は1億9900万人であり[1]、世界で6番目に人口が多い。
民族

パキスタンは世界で最も人口増加が著しい国の一つである。南アジアという位置関係から、パキスタン人は周辺の様々な民族が入り混じったものになっている。

主な7つの民族はパンジャーブ人、シンド人(英語版)、サライキ人(英語版)、パシュトゥーン人、ムハージル人(英語版)、バローチ人カシミール人であり、他に主なものとしてブラーフーイー人(英語版)、ヒンドコワン人(英語版)、シナー人ブルショー人ワヒー人バルチ人、コー人(英語版)があり、他にも国土の北のはずれにいくつかの少数民族がいる。

パキスタンにおいて最も多いパンジャーブ人は、主に中部と、北部の一部に居住している。パンジャーブ人はパンジャーブ地方に先住してきた人々であり、その名はペルシャ語で「5」を意味する "Panj" と「水」を意味する "Ab" に由来し、その地を流れる5本の川からきた名である。カラチにも、かなりの数のパンジャーブ人が住んでいる。バローチ人は国土の南西部に住んでいる。シンド人は南東部に居住し、大河インダス川(シンドゥ川)から名をとっている。またサライキ人など、パンジャーブ人とシンド人の居住地域に挟まれて暮らす民族がいくつかある[4]。カシミール人は、北部のカシミール地方において重要な民族である。かつてアジアとヨーロッパを結んだシルクロードが通ったギルギット地方の北部では、バルチ人、Hunzakots、Gilgiti などの土着民族が暮らしている。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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