バーン・ノーティス
元スパイの逆襲
ジャンルドラマ
アクション
原案マット・ニックス
『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』(バーン・ノーティス 元スパイの逆襲、原題:Burn Notice)は、アメリカのUSAネットワークで放送されたテレビドラマシリーズ。本国アメリカでは2012年6月にシーズン6が放送され、2013年、最終シーズンとなるシーズン7が放送された[1]。サムの過去を描くプリクエル(前日譚)映画の制作もされた[2]。
日本ではFOXCRIMEで2008年11月9日に『BURN NOTICE ?消されたスパイ』の邦題で放送を開始、同チャンネル内でシーズン2まで放送された。その後FOXで、現邦題で2010年1月9日にシーズン1が放送され、その後シーズン2、シーズン3、シーズン4、シーズン5を放送した。
日本テレビ2010年2月18日 - 5月13日に水曜25:08 - 26:03に放送された。ほとんどの地域では日本テレビの系列局で放送されたが、HEROESやプリズン・ブレイクとは違い、日本テレビが日本語吹き替え版の幹事局ではないので、地方局では系列外の東日本放送(テレビ朝日系)、RKB毎日放送、宮崎放送、琉球放送(以上3局TBS系)でも放送された。
BSチャンネルのDlifeで、2012年4月から『バーン・ノーティス 元スパイの逆襲』の邦題でシーズン1から二か国語/字幕放送を開始した。2015年10月からはシーズン6を放送。シーズン6より、エンディング曲が変更されている。
概要[ソースを編集]
突如解雇(契約解除)されたスパイが、探偵となって依頼人に持ち込まれた仕事をそのスパイの知識と技術で解決しながら、一方で解雇の真相を探り出そうとするサスペンスアクションである。
タイトルのバーン・ノーティス(Burn Notice)とは諜報の世界において、信頼できない(またはその疑い)と判断された情報源について、諜報機関が協力関係にある諜報機関全てに出す警告通知書のことである[3]。
本物語においての意味合いはそれと微妙に違い、関係諜報機関と情報源との絶縁状(事実上の解雇通知)という扱いになっている。信頼できない情報源として全ての諜報機関から接触を絶たれる程度の物である。主人公はCIAの非正規工作員(Black Op)であり、本来の意味のバーン・ノーティスが該当しない可能性もある。
本作では、初登場人物には画面上に肩書きが注される(例「元彼女」「美術商」など)。
登場人物[ソースを編集]
マイケルとその仲間・家族[ソースを編集]
マイケル・アレン・ウェスティン
演 - ジェフリー・ドノヴァン、日本語吹替 - 栗田貫一主人公。世界をまたにかけて活躍していた凄腕の元CIAスパイ[4]。ナイジェリアでの任務途中で突然解雇され、経歴や財産も奪われて命からがら逃れる。気がついたら、故郷であるフロリダ州マイアミに送られ、政府のブラックリスト入りし、マイアミを出ないようFBIから監視されることとなる。