バーン・アフター・リーディング
Burn After Reading
監督イーサン・コーエン
ジョエル・コーエン
脚本ジョエル・コーエン
イーサン・コーエン
製作イーサン・コーエン
ジョエル・コーエン
ティム・ビーヴァン
エリック・フェルナー
製作総指揮ロバート・グラフ
『バーン・アフター・リーディング』(原題: Burn After Reading)は、2008年製作のアメリカ映画。コーエン兄弟制作のコメディ映画。第65回ヴェネツィア国際映画祭オープニング作品。
タイトルは秘密の命令書に必ず頭書される注意書き「読んだら燃やせ=読後焼却のこと」の意。 映画の脚本はコーエン兄弟による完全オリジナルだが、これは2001年に公開された『バーバー』以来のことである。本作品では長年コーエン兄弟制作映画で撮影を担当してきたロジャー・ディーキンスに代わって、エマニュエル・ルベツキが撮影監督として新たに起用された。 主演のジョージ・クルーニーがコーエン兄弟制作映画に出演するのは、『オー・ブラザー!』(2000年)、『ディボース・ショウ』(2003年)に続き三作目。クルーニー以外にもブラッド・ピット、フランシス・マクドーマンド、ジョン・マルコヴィッチ、ティルダ・スウィントンら一流のハリウッドスターたちが数多く出演していることで注目を集めた。 CIA分析官のオズボーン(オジー)・コックスは、アルコール問題が原因で職務を解任され、怒りのあまり退職した。そしてCIAでの出来事の暴露本執筆を目論む。 その日、オジーと妻のケイティは、財務省の元警護官で友人のハリー夫婦とパーティーに行く。実はケイティは、ハリーと不倫しており、離婚を考えていた。 一方でハリーは、出会い系サイトで他にも複数の女性と接触しており、スポーツジムで働くリンダとも交際を始める。 ケイティは離婚弁護士から、オジーの財務状況を調べるよう助言を受けていた。
概要
ストーリー