バーミンガム・ニューストリート駅
東口
Birmingham New Street
所在地イングランド・バーミンガム・ニューストリート
バーミンガム・ニューストリート駅(英語:Birmingham New Street station)は、イギリスのイングランド、バーミンガムの中心部にある主要な鉄道駅である。駅は半地下構造となっており、12線の通過式プラットフォームと1線の切欠きプラットフォームを備えている。バーミンガム中心部には他にスノーヒル駅とムーアストリート駅(英語版)がある。
この駅はウェスト・コースト本線のバーミンガム・ループ(英語版)上にあり、イギリスの鉄道の主要結節点である。乗降客数はロンドンの外では最大である。
現在は、ナショナル・レールのうちクロスカントリー、ウェスト・ミッドランズ・トレインズ、アヴァンティ・ウェスト・コースト、トランスポート・フォー・ウェールズ(英語版)の列車が発着し、ロンドン、リバプール、マンチェスター、グラスゴー、ブリストル、カーディフなど、グレートブリテン島の主要各都市へ列車が多く運行されている。管理・運営は、ネットワーク・レールが行っている。 1854年、ロンドン・アンド・ノース・ウェスタン鉄道
歴史
1885年、南側にトレインシェッドが増築され、ミッドランド鉄道が使用することになった。
1923年、ロンドン・アンド・ノース・ウェスタン鉄道とミッドランド鉄道が統合し、1948年には国有化された。
1960年代には駅の老朽化が顕著となったため、建て替え工事が実施された。工事は1967年に完成した。
2010年から2015年にかけて、再び建て替え工事が実施された。 以下の本数は1時間当たりの列車発着本数を表す。
トレインシェッド 1854年
駅舎 1885年
上空から 1920年頃
1960年代の改築後の駅舎
発着列車
アヴァンティ・ウェスト・コースト
3本 ユーストン駅行き(390形)
1本 グラスゴー・セントラル駅またはエディンバラ・ウェイバリー駅行き(390形・221形)
クロスカントリー