バーミンガム・シティFC
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バーミンガム・シティFC
原語表記Birmingham City Football Club
愛称Blues
[1][2]
クラブカラー   
創設年1875年
所属リーグEFLチャンピオンシップ
所属ディビジョン2部
昨季リーグ順位17位(2022-23
ホームタウンバーミンガム
ホームスタジアム
セント・アンドルーズ・スタジアム
収容人数29,409[3]
代表者トリリオン・トロフィー・アジア
監督 ゲイリー・ローウェット(英語版)
公式サイト ⇒公式サイト

ホームカラーアウェイカラー

テンプレート(ノート)サッカークラブPJ

バーミンガム・シティ・フットボール・クラブ(Birmingham City Football Club、イギリス英語発音:[?b??mi??m ?siti ?fut?b??l kl?b])は、イギリスウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を置くサッカークラブ。同じバーミンガムを本拠地とするアストン・ヴィラFCとの対決はバーミンガム・ダービーとして盛り上がりを見せる。
歴史セント・アンドルーズ・スタジアム

1875年、スモールヒース・アライアンス(Small Heath Alliance)として創設し、1945年に現在の呼称となる。タイトルはリーグカップを2回制したのみで、リーグ戦ではまだない。2002年、プレーオフの末プレミアリーグへの昇格を果たした。アストン・ヴィラFCとの対戦はバーミンガム・ダービーとして盛り上がりを見せるが、2005-06シーズンは18位に終わり、4シーズンぶりに降格した。しかし、2006-07シーズンは2位に入り、プレミアリーグ昇格を決めた。2007-08シーズンは19位で終え、翌シーズンはチャンピオンシップでプレミアリーグ復帰を目指すこととなった。そして、2008-09シーズンはチャンピオンシップで2位となり、1シーズンでプレミアリーグ復帰が決まった。2010-11シーズンには48年ぶりとなるフットボールリーグカップ優勝を果たしたが、カップ戦優勝以降成績が上向かず、2シーズンぶりに降格が決定した。

2007年7月17日、香港の実業家カーソン・ヨンが所有する投資会社グランドトップ・インターナショナル・ホールディングスがクラブ株式の29.9%を取得した[4]。2009年9月30日、クラブの株式の86%を取得し、実質的に経営権を握った[5]

一時期、ユニホームサプライヤーには中華人民共和国のスポーツ用品メーカーXtep(特歩)が務めていた。

2016年3月には、新たにadidasと2016-17シーズンから2020年まで4年にわたる、ユニフォームサプライヤーの契約を締結した[6]

2010-11シーズン以降はチャンピオンシップでの戦いが続き、中位から残留圏内のシーズンが続いている。後にイングランド代表としても活躍し、16歳38日というクラブ史上最年少出場記録を樹立したジュード・ベリンガムがキャリアをスタートさせたクラブとして有名で、背番号「22」は永久欠番となっている[7]

2023-24シーズンは、2023年9月に元プロアメリカンフットボール選手であるトム・ブレイディが新共同オーナーに就任。ジョン・ユースタス監督の下で、2022-23シーズン残留ギリギリの17位で終わっていたチームが昇格プレーオフ圏内の6位(5勝3分3敗)と躍進していたが、成績に満足できないクラブ上層部は同年10月にユースタス監督を解任。後任として元イングランド代表FWウェイン・ルーニーが就任。ところがこの人事が裏目となり、15試合で勝点10(2勝4分9敗)しか上積みできず、その結果24チーム中20位まで転落してしまい、わずか3か月で解任された。2024年1月8日、かつてセルティックFCなどを率いたトニー・モウブレイが後任として就任。8試合を指揮し、4勝1分3敗とやや盛り返した矢先にわずか1か月後の2月にモウブレイ監督の健康問題が浮上し、6?8週間チームを離れることになった。その間アシスタントコーチのマーク・ビーナスが暫定的に6試合を指揮したが、1分5敗と再び失速し21位まで転落した。新たな暫定監督として2014年10月から2016年12月までバーミンガムを指揮した経験を持つゲイリー・ローウェットがシーズン終了まで率いることになった。最終的にルーニー、ビーナス暫定政権時の借金が大きく響き、24チーム中22位で終え、1994-95シーズン以来となる3部降格となった。
名称変更

1875 - 1888 スモール・ヒース・アライアンスFC

1888 - 1905 スモール・ヒースFC

1905 - 1945 バーミンガムFC

1945 - 現在 バーミンガム・シティFC

タイトル
国内タイトル

フットボールリーグカップ : 2回
1962-63, 2010-11
国際タイトル

なし

過去の成績

シーズンリーグFAカップリーグ杯欧州カップ / その他最多得点者
ディビジョン試勝分敗得失点順位選手得点数
2000-01ディヴィジョン146239145948785位3回戦敗退準優勝ジョフ・ホースフィールド12
2001-02462113127049765位3回戦敗退3回戦敗退トミー・ムーニー15
2002-03プレミアリーグ381391641494813位3回戦敗退3回戦敗退スターン・ジョン9
2003-043812141243485010位5回戦敗退2回戦敗退ミカエル・フォルセル19
2004-053811121540464512位4回戦敗退3回戦敗退エミール・ヘスキー11
2005-06388102028503418位準々決勝敗退準々決勝敗退ミカエル・フォルセルイジー・ヤロシーク8
2006-07チャンピオンシップ46268126742862位4回戦敗退4回戦敗退ギャリー・マクシェフリー16
2007-08プレミアリーグ388111946623519位3回戦敗退3回戦敗退ミカエル・フォルセル9
2008-09チャンピオンシップ46231495437832位3回戦敗退2回戦敗退ケヴィン・フィリップス14
2009-10プレミアリーグ381311143847509位準々決勝敗退3回戦敗退キャメロン・ジェローム11
2010-11388151537583918位準々決勝敗退優勝クレイグ・ガードナー10
2011-12チャンピオンシップ462016107851764位5回戦敗退3回戦敗退ELグループリーグ敗退マーロン・キング18
2012-134615161563696112位3回戦敗退2回戦敗退14
2013-144611112458744421位4回戦敗退4回戦敗退フェデリコ・マケダリー・ノヴァク10
2014-154616151554646310位4回戦敗退2回戦敗退クレイトン・ドナルドソン16
2015-164616151553496310位3回戦敗退3回戦敗退11
2016-174613141945645319位3回戦敗退1回戦敗退ルーカス・ユトキエヴィッツ12
2017-18461372638684619位4回戦敗退2回戦敗退チェ・アダムス9
2018-194614191364585217位3回戦敗退1回戦敗退22
2019-204612142054755020位5回戦敗退1回戦敗退ルーカス・ユトキエヴィッツ15


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