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バンプレストオリジナルは、バンプレストがコンピュータゲームソフトを販売していた時代、同社のソフトに登場していた、オリジナルのロボットおよびキャラクターの総称である。
本項では、上記のオリジナル設定のみで構成されるゲーム・アニメシリーズ『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATIONシリーズ』(以下、OGシリーズ)についても解説する。
2007年、バンプレストがバンダイナムコゲームス(その後、バンダイナムコエンターテインメントに社名変更)の子会社となって、ゲーム事業からは手を引いた事やOGシリーズが拡大・発展したこともあり、現在では版権作品を扱った『スーパーロボット大戦シリーズ』(以下、スパロボシリーズ)の新規オリジナルキャラクター/機体は、単に「オリジナル」と紹介される(この項では「概要」に記載した歴史的経緯があること、「オリジナル」と書いただけでは分かりにくいなどの理由により、当面の間は「バンプレストオリジナル」と呼称する)。 通常、ゲームのキャラクターといえば製作した会社のオリジナルのみで構成されるが、バンプレストのゲームには『スパロボシリーズ』や『コンパチヒーローシリーズ』のように、アニメやコミックの原作(版権)が複数存在するタイプ(クロスオーバー作品)のゲームが多かった。そこで版権キャラクターと区別するため、便宜的に「バンプレストオリジナル」という名称を用いていた。 その後、『スパロボシリーズ』がバンプレスト社を代表する人気ゲームとなって以降、「バンプレストオリジナル」と単に言った場合は「スーパーロボット大戦オリジナル」と同義となった。 多数の作品に登場する人物・ロボットには同時に多数の世界観・設定・バックストーリーがあり、それを同一の作品(世界)で一つの物語に収束させる必要性のあるクロスオーバー作品には、もともと不整合が生まれやすい。その不整合を出来るだけ違和感無いレベルにする、言わば「接着剤」あるいは「鎹(かすがい)」役として、バンプレストオリジナルは必要にして不可欠な存在と言える。 スパロボ作品においては上記の理由により初期の数作品を除き、主人公やボスキャラクターの多くがバンプレストオリジナルキャラ・ロボットになることが多い。 バンプレスト初のクロスオーバー作品『SDバトル大相撲』にて、グレート雷門とバンプレキッドが登場。さらに、『ザ・グレイトバトルシリーズ』にて、ガンダム、仮面ライダー、ウルトラマンに続く、第4のヒーローとしてファイターロアが登場した。この3キャラクターは共通してバンプレストを連想させる意匠がこめられている。 基本的にコンパチヒーローシリーズでは全てのキャラクターが擬人化されており、バンプレストオリジナルもその世界観を前提に存在しているため、細かい設定などは存在せず人間ともロボットともつかないキャラクターが多い。 コンパチヒーローシリーズと異なり原作設定を取り込んでいるため、作品間の「つなぎ」として使われることが多い。各作品のパイロットや機体の強さに詳しくないユーザーに配慮し、迷わずに使えるよう主人公はかなり強めに設定されている。特に本シリーズでは相当数の版権作品が集結していることもあり、オリジナルの存在は均衡を保つための重要なポジションとなっている。 キャスティングに関しては、かつてはプロデューサーやスタッフの「このキャラにはこの声優で」という希望をそのまま採用していたが、最近はオーディションを行うこともある[1]。 同シリーズのオリジナルキャラクターは、一部設定が改変され、後にOGシリーズで登場している場合もある。
概要
特徴
コンパチヒーローシリーズ
スーパーロボット大戦シリーズ
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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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