バンプレストオリジナルのキャラクター一覧
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バンプレストオリジナルのキャラクター一覧(バンプレストオリジナルのキャラクターいちらん、: Characters List of BANPRESTO ORIGINAL)は、バンプレスト(後のバンダイナムコゲームス)のコンピュータゲーム作品『スーパーロボット大戦シリーズ』(以下スパロボ)、および原生、派生作品などに登場するシリーズオリジナルのキャラクターを一覧にしたものである。

バンダイナムコゲームス名義が販売するのスパロボシリーズのオリジナルキャラクターは、本項の記述には「バンプレストオリジナル」を含めた。

作品によって設定が異なるキャラクターは、特記のない限り『OGシリーズ / 無限のフロンティアシリーズ』における設定である。『OG』に登場したキャラクターのスペルはOG特典小冊子より。由来が明確な者以外はファーストネームのみを記す。北米版『OG』でスペルが異なるものは(日本版 / 北米版)の順に表記する。

声の担当が記してあるものは特記のない限りゲーム中、ならびに2006年アニメ作品『スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-』(以下『DW』)、2010年のアニメ作品『スーパーロボット大戦OG -ジ・インスペクター-』(以下『OGIN』)での配役。

魔装機神シリーズ』の登場人物は詳細の専用ページを参照。

Another Century's Episode』シリーズのオリジナル人物は、『バンプレストオリジナル』とは別の名義の『Another Century's Episode オリジナル』を使用していたためリストには含まない、同シリーズの登場人物は詳細の作品ページを参照。

スーパーロボット大戦OGシリーズ、OGサーガシリーズ
地球連邦
地球連邦政府
カール・シュトレーゼマン (Carl / Karl Schtleseman)
声 -
亀井三郎『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION(以下『OG』)』に登場。男性。75歳。連邦政府安全保障委員会の副委員長であり、EOT特別審議会議長。メテオ3を始めとするEOTの解析によって異星人達の強大さを知り、徹底抗戦を唱えたビアンやマイヤーの妨害を行う一方、南極会談において秘密裏に異星人への無条件降伏を行おうとした(これを察知したビアンらは反発し、シュウの攻撃により会談は失敗。これがDC戦争のきっかけとなった)。DC戦争後はレンジ・イスルギ共々シロガネに乗艦し、保身のために地球をエアロゲイターに売り渡そうとした。しかしヴィレッタの搭乗するエゼキエルにブリッジを破壊され死亡する。『DW』ではジュネーブを脱出した直後にエアロゲイターの襲撃を受けて死亡。コロニー独立反対派の筆頭で、アーチボルド・グリムズを使ってエルピス事件を引き起こした黒幕でもある。本来はプロットのみが存在する「武装機甲士グランゾン」の登場人物だった[1]
アルバート・グレイ (Albert Grey)
声 - をはり万造『OG』に登場。男性。52歳。シュトレーゼマンの腹心の部下。基本的に自分の保身を最優先に考える。強面だが気弱な性格で、シュトレーゼマンの傀儡となっている。南極事件の際、地球側の大使として会談に参加していたがシュウの攻撃を受けて負傷した。最後はシュトレーゼマンに見捨てられ、ジュネーブを襲撃したテンザンのヴァルシオン改に殺される。『DW』ではシュトレーゼマン共々、ジュネーブ脱出直後にエアロゲイターの襲撃で死亡。
ブライアン・ミッドクリッド (Bryan / Brian Midcrid)
声 - 速水奨コロニー統合府および地球連邦の元大統領。男性。初登場は『OG』。かつてコロニーの独立自治権獲得運動(NID4)を指導し、非暴力でコロニー独立を勝ち取った有能な政治家。相当な切れ者で、DC戦争時は開戦以来ほとんど身ひとつでコロニー統合軍の追跡から逃れ続けた上、ヒリュウ改に救出されるとその場で囮役を申し出て、さらに統合軍を出し抜いた。L5戦役中、DC残党の攻撃によってジュネーブが攻撃され連邦政府の要人が死亡すると、政府から乞われて臨時大統領に就任。戦役終結後、正式に大統領となる。L5戦役後の「東京宣言」にて異星人の存在を公表し(本意ではなくグライエンらの突き上げによる強行)「イージス計画」を推進した。『OG2』ではグライエン派によるクーデターの際に自ら辞任し、大統領の座を明け渡すことで無駄な流血を避けている。もっとも、グライエンの唱えたハルパーの鎌を「死神に魅入られている」と評し、彼の政権は短命になると予測している。
グライエン・グラスマン (Graien Grusman)
声 - 金光宣明連邦政府安全保障委員会の委員長。男性。優れた根回しの手腕と冷厳な風貌から「ウィザード」とあだ名されるタカ派の政治家。ブライアンの「イージス計画」に対し「地球に必要なのはイージスの盾ではなくハルパーの鎌」と唱え、異星人との徹底抗戦を訴える。ミツコ・イスルギやケネス・ギャレットと繋がりを持ち、後に軍のタカ派を操ってクーデターを起こし(作戦名は「ミッション・ハルパー」)、地球連邦の大統領に就任した。シュトレーゼマンとは政敵の間柄であった。直属部隊のガイアセイバーズを作り彼らを「地球を護る剣」としようとしたが、アルテウルの策略により死亡(この謀殺は鋼龍戦隊に罪を被せることも目的だった)。結果的にブライアンの予測通りとなってしまった。
ニブハル・ムブハル (Nivhal / Nibhal Mubhal)
声 - 石井康嗣初登場は『OG』。豊富な人脈を持ち、シュトレーゼマンの派閥に属していた。ブライアンの秘書で、彼の地球連邦大統領就任とともに大統領補佐官になる。ゾヴォーグ側の人物であるらしく、ゾヴォーグの言う「先任者」よりも先に地球へ赴いていたとされるが、素性や言動に謎が多くその正体は不明。L5戦役後、計画自体が凍結されていたSRX計画やATX計画を積極的に後押しし、計画を再開させるよう取り計らったのも彼の尽力によるものだが、ウェンドロはそれらの計画で得られた軍事技術をインスペクターとは別の「何者か」に提出するつもりではないかと推測していた。ミッション・ハルパー後もブライアンと接触していたがグライエンの補佐官となり行動する一方、ツェントル・プロジェクトの重要人物であるアルテウル・シュタインベックを通じてミタール・ザパトと接触している。『第2次OG』ではアルテウルの片腕として職務を支えるが、ルートによっては終盤に口封じとして処分される。
テイラー・ケントルム
連邦政府上院議員で、アクア・ケントルムの父親。基本的には真面目でグラスマンのクーデターにも関与していない。娘への溺愛と心配性ゆえ、議員特権で伊豆基地に私的通信を送ってアクアやカイ、ケネスを呆れさせた。髪の色はアクアと同じ。
地球連邦軍
レイカー・ランドルフ (Layker / Laker Randolf)
声 -
納谷六朗(『α ORIGINAL STORY』)、清川元夢(『DW』)男性。


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