バンダイ
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この項目では、玩具事業などを行う日本の企業について説明しています。

その他のバンダイブランドを用いる企業については「バンダイナムコグループ」をご覧ください。

その他については「ばんだい」をご覧ください。

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株式会社バンダイ
BANDAI CO., LTD.
バンダイ本社
種類株式会社
本社所在地 日本
111-8081
東京都台東区駒形一丁目4番8号
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度42分26.2秒 東経139度47分41.2秒 / 北緯35.707278度 東経139.794778度 / 35.707278; 139.794778座標: 北緯35度42分26.2秒 東経139度47分41.2秒 / 北緯35.707278度 東経139.794778度 / 35.707278; 139.794778
設立1950年昭和25年)7月5日
(株式会社萬代屋)
業種その他製品
法人番号5010501016209
事業内容キャラクター事業を根幹とした玩具模型、玩具菓子、自動販売機用商品、カード、アパレル、生活用品、文具等の製造販売
代表者代表取締役社長 竹中一博
資本金100億円
売上高

1491億5500万円
(2023年3月期)[1]
営業利益

122億4100万円
(2023年3月期)[1]
経常利益

134億4600万円
(2023年3月期)[1]
純利益

99億4700万円
(2023年3月期)[1]
純資産

511億0000万円
(2023年3月31日現在)[1]
総資産

932億3000万円
(2023年3月31日現在)[1]
従業員数

876人
(2023年6月19日現在)
決算期3月31日
主要株主株式会社バンダイナムコホールディングス 100%
主要子会社メガハウス 100%
プレックス 100%
関係する人物山科直治
山科誠
外部リンクwww.bandai.com
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株式会社バンダイ(: BANDAI CO., LTD.)は、子供向け玩具模型既製服(アパレル)、生活用品等の企画開発製造販売を行う日本企業。株式会社バンダイナムコホールディングス完全子会社。コーポレート・メッセージは「夢・クリエイション?楽しいときを創る企業?」。「変身」や「妖怪」を商標登録している。
概要
企業系列

かつては三和グループのメンバーであり三和系企業で設立されたみどり会のメンバーだったが[2]、2005年のナムコ(現・バンダイナムコエンターテインメント)との経営統合後にみどり会を退会した。
日本国外での展開

バンダイグループは、日本国外において、現地の人気キャラクターを盛んに玩具化し、「新 キャプテン・スカーレット」や「バットマン」、「ベン10」などの玩具が現地の子会社を通じて発売されている。

1990年代にスーパー戦隊シリーズを日本国外向けにした作品である「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」の玩具をアメリカを始めとする日本国外で発売し、大成功を収めた。以後、『ニンジャスティール』までのパワーレンジャーシリーズの玩具を毎年、発売していたが、2019年4月1日をもってサバン・ブランドとの契約終了により『ビーストモーファーズ』以降の同シリーズの玩具販売はハズブロへ移行した[3]

2000年代以後はそれらに加えて、現地のキャラクターをアニメ化して展開している。アメリカではアメリカングリーティング社が開発したグリーティングカードのキャラクターである「ストロベリーショートケーキ」を、ヨーロッパではフランスの絵本を題材とした「ベルフラワーバニーズ」などをアニメ化している。

2010年代はアジアでのメディアミックス戦略にも力を入れ、インドネシア向けに石森プロと共同開発した等身大特撮ヒーロー「ガルーダの戦士ビマ」を展開している。これを受け2014年には現地法人BANDAI NAMCO INDONESIAを設立した。この他「アイカツ!」も韓国や台湾、香港、インドネシアでアニメと関連玩具を展開している。

「マイティ・モーフィン・パワーレンジャー」の成功に合わせて、ガンダムシリーズなどの日本のキャラクターの玩具も日本国外で発売を行っている。
歴史
1950年代

創業者、山科直治の義兄久々津一夫が経営する繊維会社「萬代産業」の玩具部門を譲り受け玩具問屋「萬代屋」として浅草にて創業[4]。「萬代」(万代)とは武経七書の一つに数えられる兵法書六韜」に登場する語の「萬代不易」(永久不変の意)に由来し、創業者の山科直治が「いつの世も人の心を満たす物を作り、絶えない企業の発展を願う」という意味だとしている。

当初は萬代産業の余りの布切れで作った人形を販売。その後、1950年初の自社製品のゴムまり「リズムボール」発売、「B26ナイトプレイン」が50万個以上のヒットになり、これ以降、金属玩具を主力とするようになる。輸出が中心で国内には輸出の余りを販売しており、玩具業界では評判が悪かったが、国内向けの玩具開発も手がけるようになる。創業から1960年代当時は「教育のバンダイ」と呼ばれた。
1960年代

1961年、社名を萬代屋からバンダイに変更する。玩具メーカーとしては後発であり旧来の玩具業界から反発が強かったため、同じく後発のタカラ(現・タカラトミー)とエポック社と組んで1961年に「玩具三社会」を設立。三社共同の玩具見本市を開催したり、新入社員の研修を合同で行うようになる。後にトミー(現・タカラトミー)とニチガンと学習研究社(現・学研ホールディングス)が加わり「玩具六社会」になる。

1960年代半ばより「クレイジーフォーム」「わんぱくフリッパー」「サンダーバード」などのヒットにより大手に成長する。しかし1968年に提唱した「無返品取引」が「バンダイは返品負担を問屋に押しつける」と玩具流通業界からの反発に遭う。さらに「キャプテンスカーレット」の失敗により「バンダイ倒産近し」という「黒い噂」が生まれる。それと共にバンダイ不買運動が起こる。こうした騒動は「無返品取引」を撤回し、さらに「キャプテンスカーレット」の売上不振で倒産した今井科学(イマイ)の業務をバンダイが引き継ぐことで終息した。
1970年代

1960年代の版権違反問題で大失敗し版権協会から追放され、業績が落ち込んでいたところ、東映渡邊亮徳が『仮面ライダー』を作る際にバンダイの救済も兼ねる形で、バンダイに子会社を設立させた。


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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