バンダイビジュアル
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.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}バンダイナムコホールディングス > バンダイナムコフィルムワークス > バンダイビジュアル

バンダイビジュアル / エモーション
BANDAI VISUAL / EMOTION

親会社株式会社バンダイナムコフィルムワークス
設立1983年8月23日
販売元株式会社バンダイナムコフィルムワークス
ジャンルアニメ特撮映画
日本
本社所在地東京都杉並区荻窪4丁目30番16号
藤澤ビル ホワイトベース
公式サイトv-storage.bnarts.jp

バンダイビジュアル(: BANDAI VISUAL)およびエモーション(: EMOTION)は、株式会社バンダイナムコフィルムワークスの映像レーベル。

また、バンダイビジュアル株式会社(: BANDAI VISUAL CO., LTD.)は、2018年3月まで上記の事業を展開していた企業。
概要

そもそもは日本国内のアニメ特撮の発売を目的に発足された。このため『ガンダムシリーズ』や『ウルトラシリーズ』などのアニメ・特撮が多いことで知られるが、「プリズナー6」や「謎の円盤UFO」などの海外作品も発売。これ以外にも北野武押井守(一部作品を除く)監督作品を発売。

東映そのグループ企業との関係は比較的良好なそれ以外の事業とは対照的に、ビデオグラム機器富裕層にしか普及していなかった頃の1970年代初頭の極初期には東映ビデオの前身企業が当時東映代表取締役社長岡田茂によって設立された歴史的経緯上、映像部門に限って犬猿の仲であるため、東映グループの作品は一切販売しないという暗黙の了解がある。

1983年に世界初のOVA(オリジナル・ビデオ・アニメーション)である『ダロス』を発売した。

1990年頃には高田馬場のB-CLUBショップに併設された映画館エモーションシアターの運営も行っていた。

2006年5月1日にランティスを子会社化した。

バンダイナムコグループの戦略ビジネスユニットのひとつ「映像音楽コンテンツSBU(戦略ビジネスユニット)」の主幹会社であったが、2010年4月のグループ再編「バンダイナムコグループ リスタートプラン」(同年2月発表)により、「ゲームコンテンツSBU」(主幹会社:バンダイナムコゲームス)と統合した「コンテンツSBU」(主幹会社:バンダイナムコゲームス)に属する一事業会社に格下げされたが、2015年度より「映像音楽プロデュースSBU」として主幹会社に復帰した。

2018年4月1日にランティスを吸収合併し、株式会社バンダイナムコアーツに商号変更した。「バンダイビジュアル」「エモーション」はレーベルの名称として、シンボルロゴと共に継承された[1]

2022年4月1日にバンダイナムコアーツの映像事業部門とサンライズバンダイナムコライツマーケティングが合併・統合してバンダイナムコフィルムワークスが発足され、「バンダイビジュアル」「エモーション」は引き続きブランド継承されることになっている[2]

同時に、旧バンダイビジュアルの法人格(バンダイナムコアーツ本体)は、バンダイナムコミュージックライブへ移行したため、「バンダイビジュアル」の法人格とブランドが分離されることになった。
沿革旧会社情報バンダイナムコホールディングス > バンダイビジュアル

バンダイビジュアル株式会社
BANDAI VISUAL CO., LTD.
種類株式会社
市場情報東証JQ 4325
2001年11月 - 2003年12月東証1部 4325
2003年12月12日 - 2008年2月15日
略称BV、バンダイV、バンビジュ
本社所在地 日本
150-0013
東京都渋谷区恵比寿一丁目18番14号
恵比寿ファーストスクエア4・5階
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度38分51.0秒 東経139度42分53.0秒 / 北緯35.647500度 東経139.714722度 / 35.647500; 139.714722座標: 北緯35度38分51.0秒 東経139度42分53.0秒 / 北緯35.647500度 東経139.714722度 / 35.647500; 139.714722
設立1983年8月23日
(株式会社エィ・イー企画)
業種情報・通信業
法人番号3010701021621
事業内容映像コンテンツおよびパッケージソフトの企画、製作、販売
代表者代表取締役社長 川城和実
資本金21億8250万円[3]
売上高24,727,882千円(2017年3月期)[3]
営業利益3,120,594千円(2017年3月期)[3]
経常利益4,457,268千円(2017年3月期)[3]
純利益3,387,978千円(2017年3月期)[3]
純資産14,202,678千円
(2017年3月31日現在)[3]
総資産21,471,184千円
(2017年3月31日現在)[3]
従業員数167人(2017年4月1日現在)
決算期3月31日
主要株主株式会社バンダイナムコホールディングス 100%
主要子会社

株式会社ランティス 100%

株式会社アクタス 100%

株式会社バンダイナムコライブクリエイティブ 51%

外部リンク ⇒http://www.bandaivisual.co.jp/
特記事項:法人格は、2018年4月1日付でランティスを吸収合併しバンダイナムコアーツに、2022年4月1日付でバンダイナムコライブクリエイティブ・サンライズミュージックを吸収合併しバンダイナムコミュージックライブとなる。事業は、バンダイナムコアーツを経て、2022年4月1日付でバンダイナムコフィルムワークスに承継。
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1983年 - 株式会社エィ・イー企画(AE企画、Account Exective Planing)を設立。バンダイの映像ソフト販売代理店になる。同年11月21日にビデオカセット(VHS)の発売を開始。

1984年 - レーザーディスク(LD)の発売を開始。

1987年 - バンダイがウォルト・ディズニー・カンパニーと映像ソフト販売契約を結ぶ(1989年に契約終了)。

1988年 - 株式会社バンダイ メディア事業部を設立。@media screen{.mw-parser-output .fix-domain{border-bottom:dashed 1px}}『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』のために、ガンダムはEMOTIONレーベルのマスコットになった。[要出典]

1989年 - エィ・イー企画がバンダイビジュアル販売株式会社に社名変更。

1991年 - バンダイビジュアル販売がバンダイビジュアル株式会社(: BANDAI VISUAL CO., LTD.)に社名変更。

1992年 - バンダイ メディア事業部の映像ソフト事業をバンダイビジュアルに統合、これにより企画・製作・発売・販売が一体化する。

1998年 - 公式サイトを開設。

2003年 - 東京証券取引所第二部上場。エモーションミュージックを子会社化。

2005年 - アメリカに現地法人を設立。これ以前は北米向けバンダイビジュアル発売の作品は同じく現地法人のバンダイエンタテインメントより発売されていた。

2006年

2月1日 - 東京証券取引所第一部上場。

2月6日 - ランティスと業務提携を行なうと発表。

3月1日 - エモーションミュージックの商号をエモーションに変更、荻窪スタジオ運営業務及び出版系事業を同社に譲渡。

5月1日 - ランティスを連結子会社化。


2007年

11月8日 - バンダイナムコホールディングスが完全子会社化を目指し株式公開買い付け(TOB)を開始。

12月17日 - バンダイナムコホールディングスによるTOBが成立。


2008年

2月15日 - 株式上場廃止。

2月21日 - 株式交換によりバンダイナムコホールディングスの完全子会社となる。

12月8日 - 本社を東京都品川区東品川4-12-4 品川シーサイドパークタワー(22階、23階)に移転。


2009年

2月2日 - ウェブコミック配信サイト『YOMBAN』開設


2010年

4月1日 - サンライズとの共同出資によりバンダイナムコライブクリエイティブを設立[4]

10月1日『YOMBAN』を『Webコミックゲッキン』としてリニューアル

10月29日 - 新コミックスレーベルとして「エモーションコミックス」を2010年12月10日より創刊することを発表[5]


2011年4月1日 - エモーションを吸収合併。

2012年9月3日 -『Webコミックゲッキン』更新終了

2013年4月1日 - ランティスの株式を追加取得し、完全子会社化[6]

2014年11月4日 - 本社を東京都渋谷区恵比寿一丁目18番14号に移転[7]

2017年9月1日 - アクタスの株式を全取得し子会社化[8]

2018年4月1日 - 当社を存続会社としてランティスを吸収合併し、株式会社バンダイナムコアーツ: BANDAI NAMCO Arts Inc.)に商号変更。ロゴもバンダイナムコグループ共通デザインに変更[9][10][11]

2022年

4月1日 - バンダイナムコアーツの映像事業部門をサンライズに吸収分割で移管した上で、同社を存続会社としてバンダイナムコライツマーケティングを吸収合併し、株式会社バンダイナムコフィルムワークス: Bandai Namco Filmworks Inc.)に商号変更[2]

11月21日 - EMOTIONレーベル40周年記念サイトの開設と同記念企画「EMOTION 40th Anniversary Program」が始動[12]


主要レーベル

オープニングロゴについては「#オープニングロゴ」で後述。
現行レーベル
EMOTION(エモーション)
1983年の設立時から続くロングセラーレーベル。2012年以降は
BDDVDの統一レーベルとなる。ロゴはイースター島モアイ像がモチーフ(渡辺繁を参照)。1997年11月21日には創立15周年記念スローガンとして「感動、冒険!EMOTION」が、2022年11月21日には創立40周年記念スローガンとして「たくさんの感動と、これからも EMOTION 40th ANNIVERSARY」がそれぞれ用いられた。一部のアニメ作品では製作部分で「エモーション」とクレジットされることがある。
BANDAI VISUAL(バンダイビジュアル)
2002年の現行ロゴ発足と同時に変更されたレーベル。2011年以降はBDとDVDの統一レーベルとなり、実写映画作品にも使われるようになった。ロゴは初期のCGアニメ、現行のCGIアニメと赤い楕円形の無いCGIの2パターンに分類される。
現行販売受託音楽レーベル
Lantis(ランティス)
2009年4月 - 2018年3月、2022年4月 - 。バンダイナムコミュージックライブのメイン音楽レーベル。バンダイナムコアーツへの合併により制作から販売まで一元化された後、バンダイナムコフィルムワークスとバンダイナムコミュージックライブへの再編により、再び受託。
Kiramune(キラミューン)
ランティスとの共同プロデュースによる男性声優の音楽レーベル。
過去のレーベル
BANDAI HOME VIDEO(バンダイ ホームビデオ)
1984年から1992年の統合まで使用されたレーベル。


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