「バンザイVenus」
SKE48 の シングル
初出アルバム『この日のチャイムを忘れない』
B面愛の数
卒業式の忘れもの(通常盤A)
誰かのせいにはしない(通常盤B)
リリース2011年3月9日
規格マキシシングル
録音2011年
日本
ジャンルJ-POP
時間3分39秒
レーベルCROWN GOLD
作詞・作曲秋元康(作詞)
佐々倉有吾(作曲)
プロデュース秋元康
ゴールドディスク
プラチナ(日本レコード協会)
チャート最高順位
週間2位(Billboard JAPAN HOT 100)[1][2][3]
週間2位(Billboard JAPAN Hot Singles Sales)[1][2][3]
週間1位(オリコン)[4]
2011年3月度月間2位(オリコン)
2011年度上半期5位(オリコン)
2011年度年間17位(オリコン)[5]
SKE48 シングル 年表
1!2!3!4! ヨロシク!
(2010年)バンザイVenus
(2011年)パレオはエメラルド
(2011年)
テンプレートを表示
「バンザイVenus」(バンザイ ビーナス)は、日本の女性アイドルグループ・SKE48の楽曲。作詞は秋元康、作曲は佐々倉有吾が担当した。2011年3月9日に、SKE48の5作目のシングルとして日本クラウン (CROWN GOLD) から発売された。このシングルは、オリコンウィークリーチャートでグループ初の首位獲得作品となった[4]。楽曲のセンターポジションは松井珠理奈と松井玲奈が務めた。 前作から4か月ぶりのシングルで、前作同様「通常盤typeA」「通常盤typeB」「劇場盤」の3形態でのリリースとなった。 シングルのリリースは、2011年1月15日、前作「1!2!3!4! ヨロシク!」の特典イベントとして全国5都市を巡り行われていた発売記念全国握手会の最終地である名古屋市の名古屋港ガーデン埠頭において、ミニライブの最後の曲の演奏前にサプライズとして発表された。メンバーを代表して松井珠理奈がファンに報告するという形式であった[6]。 表題曲「バンザイVenus」は前作に引き続いて16人選抜で、メンバーは前作から3名入れ替えとなった。小木曽汐莉は「青空片想い」以来約1年ぶり、高田志織・平田璃香子は「強き者よ」以来約1年7か月ぶりの選抜復帰。前作の選抜メンバーだった木下有希子・中西優香・山田恵里伽が選抜から外れた。 カップリング曲を担当するユニットは前作同様「紅組」「白組」だが、人数が各12人と少なくなった。もう1つのカップリング曲「愛の数」はチームKIIが担当で、チームKII名義として初のオリジナル楽曲である。この構成のため、当時のメンバーのうち、怪我により一時休養している松下唯に加え、チームEから8人、研究生は全員が、それぞれどの楽曲にも参加していない。 キャッチコピーは「君に会えて、バンザイ!」。 CDの封入特典として、通常盤2タイプの各初回生産分に全国イベント参加引換券およびオリジナルトレーディングカード(全16種類のうちランダム1枚)が付いた。なお後に東日本大震災の影響により、全国イベントは一部の会場で中止となった[7]。 前作よりも多い収録曲4曲すべてを対象に、着うたは2011年2月16日から、着うたフルは同年2月23日からそれぞれ先行配信が開始された。配信元は表題曲「バンザイVenus」がレコチョク、カップリング3曲はそれぞれDAM、music.jp、ドワンゴと分けられた。なお期間限定の特典として、「バンザイVenus」の着うたにはオリジナル待受画像(購入者全員、同年3月15日まで)および「SKE48 3Dシネマライブ vol.1 制服の芽 公演2011」直筆サイン入りポスター(抽選で5名、同年3月1日まで)が、「バンザイVenus」の着うたフルには待受FLASH(購入者全員、同年3月22日まで)および「SKE48 3Dシネマライブ vol.1 制服の芽 公演2011」直筆サイン入りパンフレット(抽選で5名、同年3月8日まで)が、それぞれ提供された。 なお、今作品をもって日本クラウン (CROWN GOLD)との契約が満了し、次作品の「パレオはエメラルド」からはエイベックス (avex trax)からの発売となる。 ポップス調に変化のあるコーラスを交えたメロディで、片想いの人の告白を応援する曲[8][9]。
背景とリリース
音楽性・批評