この記事には複数の問題があります。改善
やノートページでの議論にご協力ください。バンク・オブ・アメリカ
Bank of America Corporation
ノースカロライナ州シャーロット市にある
バンク・オブ・アメリカの本部。
種類株式会社
市場情報NYSE BAC
略称バンカメリカ、バンカメ、BofA
本社所在地 アメリカ合衆国
ノースカロライナ州シャーロット
.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯35度13分38.2秒 西経80度50分31.5秒 / 北緯35.227278度 西経80.842083度 / 35.227278; -80.842083
設立1928年
(カリフォルニア州サンフランシスコ)
業種銀行業
法人番号5700150003850
事業内容消費者及び中小企業向け銀行事業
法人及び投資銀行事業
資産投資管理事業
代表者ブライアン・T・モイニハン(英語版)
(取締役会会長兼最高経営責任者兼社長)
資本金4,438万ドル
(2007年12月31日時点)
売上高663億19百万ドル
(2007年12月31日終了事業年度)
総資産2兆4,429億05百万ドル
(2009年9月30日時点)
従業員数約210,000人(2015年)[1]
決算期12月31日
主要株主バークシャー・ハサウェイ(6.64%)
The Vanguard Group(6.55%)
ブラックロック(6.53%)
ステート・ストリート(4.34%)
フィデリティ・インベストメンツ(3.46%)
2017年末現在[2]
外部リンクbankofamerica.com(英語)
テンプレートを表示
バンク・オブ・アメリカ(英語: Bank of America Corporation)は、アメリカ合衆国ノースカロライナ州のシャーロット市に本社を置く銀行である。バンカメリカやバンカメの略称で呼ばれることもあり、英語の略称はBofAである。ニューヨーク証券取引所上場企業(NYSE: BAC)。なお、名称から「アメリカの中央銀行」と間違えられるが、中央銀行ではない。日本法人としてホールセール専門の証券会社(投資銀行)であるBofA証券(旧メリルリンチ日本証券)を展開している。 1998年、ネーションズバンク(NationsBank)がバンクアメリカ(BankAmerica)を吸収合併した(バンク・オブ・アメリカ・コーポレーション)。このとき財務情報が新株主に正しく伝えられなかったので、2002年に和解金5億ドルを支払うことになった[3]。2004年、連邦預金保険公社に国内預金市場占有率を5130億ドルと評価された[注釈 1]。さらに、マサチューセッツ州ボストン市を拠点としたフリートボストン(FleetBoston
概要
世界金融危機で不良資産救済プログラム(Troubled Asset Relief Program)の対象となり、優先株250万ドルを発行した[3]。ユーロ危機後に収益が悪化、大規模な事業売却をくりかえしている。バンカメ証券(Banc of America Securities)はシティグループの戦略に従って設立され、シティグループのようにユーロ債を取引している。なお、他のメガバンク同様、バンク・オブ・アメリカも十分に機関化されている。
日本における事務所は「バンク・オブ・アメリカ・エヌ・エイ東京支店」として 東京都中央区日本橋1-4-1 日本橋一丁目ビルディングにある。
沿革
1998年 - ネーションズバンク(NationsBank)が親会社バンクアメリカ(BankAmerica)を吸収合併し、合併後の名称をバンク・オブ・アメリカ・コーポレーションとした[3]。この際、バンク・オブ・アメリカNT&SAがその名称をバンク・オブ・アメリカ・エヌ・エイに変更[注釈 3]。これは当時、歴史上最大の銀行間取引であった。2つの巨大な会社の規模にも関わらず、連邦取締人はニューメキシコの13支店の剥奪のみ主張しただけであった[注釈 4]。
2001年、バンク・オブ・アメリカのCEOであり社長でもあるヒュー・マックコール(Hugh McColl)が辞職し、ケネス・ルイス(Ken Lewis)を彼の後継者として指名した。
2003年9月3日、ミューチュアル・ファンドを利用した不正競争の疑いで捜査される。
2005年、バンクアメリカ副社長を1993年から務めていたジェームズ・ハンス(James H. Hance, Jr.)がカーライル・グループへ移籍した。バンク・オブ・アメリカは中国建設銀行に9%資本参加した[3]。
2007年、チャールズ・シュワブからUSトラスト(U.S. Trust)を買収、さらにABNアムロ銀行からラサール銀行(LaSalle Bank)も買収した[3]。
2008年9月15日、アメリカ合衆国第3位の投資銀行であるメリルリンチ(総資産1兆0200億ドル。2007年12月現在)を1株29ドル、総額500億ドルで買収することを発表[3][注釈 5]。