バロー・ギャングBC
Barrow Gang BC
監督和泉聖治
脚本橋本以蔵
製作稲垣博司
『バロー・ギャングBC』(バロー・ギャングビーシ―)は、1985年に公開された、東映製作の映画である。監督は和泉聖治。シブがき隊主演第3弾。 先輩から海賊放送バローギャングを引き継いだ浩(ヤックン)、一郎(フックン)、駿(モックン)の三人。オンエア中に電波法違反を捜査していた刑事・伊坂(伊東四朗)に乗り込まれ、逃げ込んだライブハウスで駿の友達のサツキ(網浜直子)に助けられる。三人はスクーターを売り払ってワゴンを買い、ワゴンからオンエアすることになった。サツキもバローギャングの一員に加わる。 バローギャングは若者の人気を呼び、町中にリクエストやメッセージが集められた。その中の一通に2000人の高校生を集め、ダンスフェスティバルを開きたいという投書があった。投書の主・松本と四人は出会い、バローギャングはダンスフェス開催に協力することになった。放送でダンスフェス参加を呼びかけるバローギャングだが、三人の通ってる高校ではダンスフェスへの参加が禁止され、参加したものは停学になると言う。そこで一郎は放送室に閉じこもり、ダンスフェス開催を訴える。 ダンスフェス当日、三人は会場に行く途中にサツキを迎えに行く。そこへ以前からサツキにつきまとっていた暴走族のリーダー、ジョニー(決して外人ではない)が仲間を連れてやってきて、サツキを連れ去ってしまう。三人はバローギャングカーで追跡、埠頭に追い詰める。駿とジョニーの対決となるが、ピンチになりながらも駿はジョニーを倒した。そこへ刑事・伊坂が現れる。しかし彼は四人にこれでバローギャングをやめることを約束させると彼は去って行った。 四人のワゴンがフェスの会場に到着、2000人の歓声が聞こえてきた。ダンスフェスは青春のメモリアルに満ちあふれていた。
目次
1 ストーリー
2 キャスト
3 スタッフ
4 音楽
5 脚注
6 関連項目
7 外部リンク
ストーリー
キャスト
八雲浩:薬丸裕英
染矢駿:本木雅弘
勝目一郎:布川敏和
サツキ:網浜直子
トマト:松本典子
武志:渡辺裕之
ジョニー:我王銀次
吉岡勉:小宮健吾
植村大二郎:出光元
浩の父:川辺久造
松本源治:高原駿雄
サツキの母:中島ゆたか
唐沢先生:中尾彬
西野先生:水沢アキ
伊坂刑事:伊東四朗
スタッフ
監督:和泉聖治
製作:稲垣博司
脚本:橋本以蔵
原案:小林優
音楽:羽田健太郎
撮影:杉村博章
美術:小川富美夫
スチール:奥川彰
照明:磯貝誠
編集:大島ともよ
助監督:竹安正嗣
音楽
主題歌:シブがき隊「DJ in My Life」(発売元:CBSソニー)
挿入曲:シブがき隊「Farewell バロー・ギャング」
脚注^ 「邦画フリーブッキング配収ベスト作品」、『キネマ旬報』1986年(昭和61年)2月下旬号、キネマ旬報社、1986年、 127頁。
関連項目
ボニーとクライド
外部リンク
⇒バロー・ギャングBC - allcinema
⇒バロー・ギャングBC - KINENOTE
表
話
編
歴
和泉聖治監督作品
1980年代
オン・ザ・ロード
魔女卵
バロー・ギャングBC
南へ走れ、海の道を!
プライド・ワン
沙耶のいる透視図
パッセンジャー 過ぎ去りし日々
極道渡世の素敵な面々
この胸のときめきを
恋子の毎日
1990年代
さらば愛しのやくざ
ゴールドラッシュ
フィレンツェの風に抱かれて
シャイなあんちくしょう
修羅の伝説
民暴の帝王
プライベート・レッスン
イルカに逢える日
キャンプで逢いましょう
修羅がゆく
修羅がゆく 戦争勃発
お日柄もよくご愁傷さま
Morocco 横浜愚連隊物語
Morocco 横浜愚連隊物語2
修羅がゆく3 九州やくざ戦争
流れ板七人
実録 新宿の顔 新宿愚連隊物語
実録 新宿の顔2 新宿愚連隊物語
借王
借王2
大安に仏滅!?
友情 Friendship
借王4
新・極道渡世の素敵な面々 女になった覚えはねぇ!
新・極道渡世の素敵な面々2 きりとりブルース
ドンを撃った男
平成金融道 マルヒの女
新宿やくざ狂犬伝 一匹灯
借王 THE MOVIE 沖縄大作戦
平成金融道 裁き人
借王 ナニワ相場師伝説
惚れたらあかん 代紋の掟
ナイル
2000年代
借王 THE MOVIE 2000
鬼極道
悪名
相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン
2010年代
相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜
HOME 愛しの座敷わらし