バロー=イン=ファーネス
英語: Barrow-in-Furness
左上から:中心市街地、彼方にブラックプールが見える;ウォルニー橋とファーネス大学;ドック・ミュージアムとBAEシステムズデヴォンシャー・ドック・ホール;ファーネス大修道院跡;ラムズデン広場;エムリン・ヒューズ・ハウス;自治体庁舎;聖マリー・カトリック教会
Coat of arms of Barrow in Furness
バロー=イン=ファーネス
カンブリアにおけるバロー=イン=ファーネスの位置
人口69,100(2011年
バロー=イン=ファーネス (Barrow-in-Furness, カンブリア語: Barragh-yn-Faiddis) は、イギリス・イングランドのカンブリア州にあるタウン。自治体(バラ) (Barrow-in-Furness (borough)) の名であり、その中心地区(タウン)の名でもある。アイルランド海に面した港湾と造船業の町であり、バローの略称でも知られている。 アイルランド海・モーカム湾
目次
1 地理
2 歴史
3 産業
4 スポーツ
5 出身人物
6 日本との関係
6.1 戦艦三笠
7 フィクションにおいて
8 外部リンク
地理
首都ロンドンから北西350km(220マイル)の距離にある。マンチェスターの北西95km(59マイル)に所在し、カンブリアのカウンティ・タウン(州都)であるカーライルは南南西87km(54マイル)の位置にある。
バラ(自治都市)としてのバロー・イン・ファーネス市 (Barrow-in-Furness (borough)) は、中心地区(タウン)バロー・イン・ファーネスと、ウォルニー島 (Walney Island) など郊外の集落からなっている。バラの人口の約5/6は、面積にしてバラのおよそ半分を占めるタウンとしてのバロー・イン・ファーネスに集中している。 歴史的にはランカシャーの一部に含まれる地域である。19世紀中頃の産業革命の到来によって、それまで小さな漁村であったバロー・イン・ファーネスには、イングランド各地やスコットランドから大量の人口が流入した。
歴史