バレーボールフランス男子代表
[Wikipedia|▼Menu]

バレーボールフランス男子代表
国または地域 フランス
大陸連盟欧州バレーボール連盟
協会フランスバレーボール連盟
監督 アンドレア・ジャーニ
国名コードFRA(France)
FIVBランキング8位(2024年3月版)[1]
オリンピック
出場回数5回
初出場1988 ソウル
最高成績1 金メダル(2020)
世界選手権
出場回数16回
初出場1949 世界選手権
最高成績3 銅メダル(2002)
ワールドカップ
出場回数2回
初出場1965 ワールドカップ
最高成績5位(2003)
欧州選手権
出場回数28回
最高成績1 優勝(2015)
テンプレートを表示
2014

バレーボールフランス男子代表(バレーボールフランス だんしだいひょう, : Equipe de France de volley-ball)は、バレーボールの国際大会で編成されるフランスの男子バレーボールナショナルチーム
歴史

1936年フランスバレーボール連盟が設立。1947年国際バレーボール連盟へ加盟した[2]1940年代欧州選手権世界選手権の第1回大会に出場したフランスは、古くからバレーボールが盛んな国として知られる。リーグAと呼ばれるヨーロッパでも有数のプロリーグを擁し、代表選手の多くが所属しているが、ナショナルチームには突出した高い能力を持つ選手はおらず、ミスの少ないディフェンス型の機能的なバレーを展開している[3]

1980年代後半に欧州選手権で2度表彰台に立った後、1990年代後半から2000年代初頭にかけてジュニア世代から強化された有能な選手に恵まれ、それまでのチームにはなかった高い攻撃力と堅い守備力で一躍、強豪国を脅かす存在となった。12年ぶりに出場した2002年世界選手権で銅メダルを獲得、2003年欧州選手権で準優勝し、世界最終予選を経て2004年アテネオリンピック出場を果たした。FIVBランキングは最高4位まで上昇した[3]

アテネオリンピック後の世代交代も順調に進み、2006年ワールドリーグで準優勝し再び表彰台に立ったものの、その後低迷。2007年11月から行われた北京オリンピック欧州予選のための予備予選の準決勝でチェコに敗れ、2008年1月開催の欧州予選の出場資格を逃し[4]、2大会連続オリンピック出場への道は断たれることとなった。

若手の新鋭とベテランの代表復帰によるチーム編成で臨んだ2009年欧州選手権では、3大会ぶりに準優勝を飾っている。

2021年東京オリンピックでは、決勝でロシアオリンピック委員会を破りオリンピック初の金メダルを獲得した。
過去の成績
オリンピックの成績

1964年から1984年まで出場なし



1988年 - 8位

1992年 - 11位

1996年 - 不出場

2000年 - 予選敗退

2004年 - 9位

2008年 - 不出場



2012年 - 最終予選敗退

2016年 - 9位

2020年 - 1 金メダル



世界選手権の成績



1949年 - 6位

1952年 - 6位

1956年 - 7位

1960年 - 9位

1962年 - 不出場

1966年 - 18位

1970年 - 17位



1974年 - 16位

1978年 - 15位

1982年 - 16位

1986年 - 6位

1990年 - 8位

1994年 - 不出場

1998年 - 欧州予選敗退



次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:63 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef