バルトの楽園
監督出目昌伸
脚本古田求
製作総指揮岡田裕介
宮川マ也
出演者松平健
ブルーノ・ガンツ
音楽池辺晋一郎
撮影原一民
編集只野信也
制作会社東映京都撮影所
製作会社『バルトの楽園』製作委員会
配給東映
公開 2006年6月17日
上映時間134分
製作国 日本
言語日本語
ドイツ語
興行収入12.0億円[1]
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『バルトの楽園』(バルトのがくえん、独題:Ode an die Freude)は、2006年公開の日本映画。タイトルの「バルト」とはドイツ語で「ひげ」の意味。主人公の松江豊寿やドイツ人捕虜が生やしていたひげをイメージしている。 第一次世界大戦中の徳島県鳴門市の板東俘虜収容所が舞台で収容所所長・松江豊寿の活躍や、捕虜となったドイツ兵と地元の住民の交流などを史実に基づいて描いた作品。松江は俘虜に対し人道的な扱いを心がけ、捕虜による楽団が『交響曲第9番 歓喜の歌』を日本で初めて演奏した。
内容
スタッフ
製作総指揮:岡田裕介(東映)、宮川マ也(シナノ企画)
監督:出目昌伸
脚本:古田求
音楽:池辺晋一郎
撮影:原一民
美術監督:西岡善信
美術:重田重盛
照明:安藤清人
撮影に際しては、実際に収容所のあった鳴門市大麻町板東に、当時の施設を再現する形でロケセットが建設された(位置、規模とも実際とは異なる)。