バルテリ・ボッタス
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バルテリ・ボッタス
Valtteri Bottas
バルテリ・ボッタス
2022年オーストリアGP
基本情報
フルネームバルテリ・ビクトル・ボッタス
Valtteri Viktor Bottas
略称表記BOT
国籍 フィンランド
出身地同・パイヤト=ハメ県ナストラ
生年月日 (1989-08-28) 1989年8月28日(34歳)
F1での経歴
活動時期2013-
過去の所属チーム'13-'16 ウィリアムズ
'17-21 メルセデス
'22-'23 アルファロメオ
所属チーム'24 キック・ザウバー
車番77
出走回数229 (228スタート)
タイトル0
優勝回数10
表彰台(3位以内)回数67
通算獲得ポイント1,797
ポールポジション20
ファステストラップ19
初戦2013年オーストラリアGP
初勝利2017年ロシアGP
2023年順位15位 (10ポイント)
(記録は2024年第6戦マイアミGP終了時)
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バルテリ・ビクトル・ボッタス(Valtteri Viktor Bottas, フィンランド語に近い表記では「ヴァルッテリ・ボッタス」、1989年8月28日 - )は、フィンランドパイヤト=ハメ県ナストラ出身のレーシングドライバー
経歴
初期の経歴

6歳でレーシングカートを始め、レースキャリアをスタート。2007年以降、フォーミュラシリーズの下位カテゴリーで実績を上げ、 2008年ユーロカップ・フォーミュラ・ルノーでチャンピオンを獲得。

2009年から2010年の2年間はF3に参戦。ユーロF3では両年ともシリーズ3位に入った。またマスターズF3にも両年とも出場し2年連続で優勝した。

2011年はGP3に出場。初参戦の年にチャンピオンに輝いた。また、この年にもF3に数戦出場した。

ボッタスは母国フィンランドの先輩であるミカ・ハッキネンの元マネージャーだったディディエ・コトンが経営するエイセズ・マネージメントと契約し、ウィリアムズ役員(のちメルセデスチーム代表)のトト・ヴォルフからも財政的な支援を受けている。
F1
ウィリアムズ時代
2011年以前

2010年と2011年はウィリアムズとテストドライバー契約を結び[1][2]、前述のとおり、他のカテゴリーと並行してつつも、F1参戦の準備を始める。
2012年

2012年はテストドライバーから昇格し、リザーブドライバーとして契約[3]GP2フォーミュラ・ルノー3.5などでレース経験を重ねることはせずF1のみに活動を絞り、ウィリアムズチームに常に帯同し第2戦でブルーノ・セナのマシンでフリー走行1回目を担当しF1デビューを果たした。以降もフリー走行を複数回担当した。シーズン終了後、ウィリアムズとの間で2013年のレギュラードライバーとして契約したことが発表された[4]
2013年

フル参戦1年目となるが、チームはマシン開発に失敗して[5]苦しい戦いを強いられた。それでも、カナダGPで予選3位を獲得[6]。第18戦アメリカGPを8位でチェッカーを受けて[7]キャリア初、そしてこの年で唯一の入賞を記録した。チームメイトのパストール・マルドナードを殆どの場面で上回り、翌年の残留を勝ち取った[8]
2014年2014年シンガポールGPFP2

2014年からはフェリペ・マッサがチームメイトになった。メルセデスエンジンにスイッチしたこともあり開幕前のテストでは高い戦闘力を示していたが[9]、シーズン当初は不運やウェットでのパフォーマンスの低さなどもありなかなか結果を出せずにいた[10][11][12]。しかし、第8戦オーストリアGPにて予選ではポールのマッサに続く2番手、決勝では初表彰台となる3位に入った。次の第9戦イギリスGPでは予選14番手スタートながら追い上げて2位表彰台を獲得[13]


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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