バリ島沖海戦
戦争:太平洋戦争
年月日:1942年2月20日
場所:バリ島沖
結果:日本の勝利
交戦勢力
大日本帝国 アメリカ合衆国
オランダ
イギリス
指導者・指揮官
阿部俊雄大佐カレル・ドールマン少将
戦力
駆逐艦4軽巡洋艦3
駆逐艦7
損害
駆逐艦1大破
駆逐艦1小破[1]駆逐艦1沈没
軽巡洋艦1中破
駆逐艦1小破[1]
南方作戦
真珠湾
マレー
マレー沖
シンガポール
フィリピン
香港
グアム
ウェーク島
ニューギニア沖
蘭印
バリクパパン沖
エンドウ沖
ジャワ沖
ダーウィン空襲
バリ島沖
バリ島沖海戦(バリとうおきかいせん)は[2]、太平洋戦争中の海戦[注 1]で、蘭印作戦の一局面である[4]。
1942年(昭和17年)2月19日深夜から2月20日夜明け前にかけて[注 2]、連合国軍艦隊が日本軍のバリ島攻略船団を攻撃したが、日本海軍の駆逐艦4隻に撃退された[6][注 3]。アメリカ軍呼称はバドゥン海峡海戦(Battle of Badung Strait)[8]。目次 バリ島沖海戦は、太平洋戦争初期の1942年(昭和17年)2月19日から2月20日にかけて、バリ島沖で行われた海戦[9][10]。ジャワ島攻略の前段階として、バリ島の攻略と同島飛行場確保を企図する日本軍に対し[11]、連合軍は水上艦艇・潜水艦・航空機を投入して反撃した[12]。特にカレル・ドールマン少将指揮下の連合軍艦艇(巡洋艦3、駆逐艦7)や魚雷艇部隊[注 4]は日本軍輸送船団を攻撃するため、逐次バリ島に進撃した[9][13]。
1 概要
2 経緯
3 作戦発動
4 海戦
4.1 第一次合戦
4.2 第二次合戦、第三次合戦、第四次合戦
4.3 第8駆逐隊の撤収と第二次輸送作戦
5 結果
6 出典
6.1 注
6.2 脚注
7 参考文献
8 関連項目
概要