バブルボブル
[Wikipedia|▼Menu]

バブルボブルジャンル固定画面アクション
対応機種アーケード (AC)対応機種一覧

Amiga
Amstrad CPC (CPC)
Atari ST (ST)
コモドール64 (C64)
ZX Spectrum (ZX)
ディスクシステム (FCD)
NES
MSX2
セガ・マークIII (MkIII)
セガ・マスターシステム (SMS)
PC/AT互換機 (DOS)
Apple II (APII)
X68000 (X68)
FM TOWNS (FMT)
ゲームボーイ (GB)
ゲームギア (GG)
Windows (Win)
iアプリ
EZアプリ
Wii
ニンテンドー3DS (3DS)
Wii U
PlayStation 4 (PS4)
Nintendo Switch (NSW)

開発元タイトー中央研究所
発売元 タイトー
Romstar

デザイナー三辻富貴朗
プログラマー藤末一郎
NISHIYORI
音楽君島正
美術三辻富貴朗
シリーズバブルボブルシリーズ
人数1 - 2人(同時プレイ)
メディア業務用基板
(548.25キロバイト
稼働時期 1986091986年9月
1986101986年10月
発売日一覧

Amiga,CPC,ST,C64,ZX
1987年
1989051989年5月
FCD,NES
198710301987年10月30日
1988111988年11月
1990年
MSX2
1987101987年10月
MkIII,SMS
198807311988年7月31日
1992年
DOS
1988年
APII
1989071989年7月
X68
199003091990年3月9日
FMT
199010311990年10月31日
GB
199012071990年12月7日
1991031991年3月
1991年
GG
1994111994年11月
Win
200207182002年7月18日
iアプリ
200304212003年4月21日
Win(廉価版)
200402192004年2月19日
EZアプリ
200406102004年6月10日
Wii
200711232007年11月23日
200712312007年12月31日
200805132008年5月13日
3DS
201310162013年10月16日
Wii U
201401292014年1月29日
PS4
201601292016年1月29日
NSW
202212292022年12月29日


対象年齢CERO:A(全年齢対象)
ESRBE(6歳以上)
IARC:3+
デバイス2方向レバー
2ボタン
CPUZ80 (@ 6 MHz)×2
Z80 (@ 3 MHz)
MC6801 (@ 1 MHz)
サウンドYM2203 (@ 3 MHz)
YM3526 (@ 3 MHz)
ディスプレイラスタースキャン
横モニター
256×224ピクセル
59.00Hz
パレット256色
テンプレートを表示

『バブルボブル』(Bubble Bobble)は、1986年9月にタイトーから発売された業務用固定画面アクションゲーム[1]

魔法によってバブルドラゴンに変身させられた主人公の「バブルン」と「ボブルン」を操作し、地下100階を目指し恋人を救出する事を目的としたゲーム。「」を題材にした独特のアクションを用いており、二人同時プレイにより優れた連係アクションを楽しむことができる。

開発はタイトー中央研究所が行い、ゲーム・デザインおよびキャラクター・デザインは後に『サイバリオン』(1988年)や『ヴォルフィード』(1989年)を手掛けた三辻富貴朗が担当、音楽は『フェアリーランドストーリー』(1985年)を手掛けた君島正が担当している。

アーケード版はゲーム誌『ゲーメスト』の企画「ゲーメスト・オブ・ザ・イヤー」にて銀賞を獲得した他、ゲーメストムック『ザ・ベストゲーム』では第30位を獲得した。

後にストーリー上の続編となるアーケードゲーム『レインボーアイランド』(1987年)が発売されたほか[2]、ゲームシステムを引き継いだ続編としてファミリーコンピュータ用ソフト『バブルボブル2』(1993年)が発売され、以後シリーズ化された。
概要

正面図で表現された固定画面のラウンドで「泡はきドラゴン」を操作し、画面内の敵を倒すゲーム。プレイヤー1の操作キャラクターは黄緑色のバブルン、プレイヤー2は水色のボブルン[3]

ストーリー上、バブルンとボブルンは人間の男の子であったバビーとボビーの兄弟が呪いで「泡はきドラゴン」にされてしまった姿である。恐ろしい魔法使いの森に迷い込んでしまったバビーとボビー兄弟が、地下100階の洞窟に連れ去られた彼らの恋人のベティーとバティーを救い出すため洞窟内に潜っていくという内容となっている。ただし、機種によってはストーリーが異なっている。

画面内に配置された敵を全て倒すとラウンドクリア。全100面構成。1人プレイで最終ボスを倒してもクリアとはならず、ランダムで50面 - 85面のどこかに戻されてしまう。2人同時プレイで100面目をクリアすればエンディングを見ることができる。

2方向レバーでの左右移動、「泡はき(後述)」ボタンとジャンプボタンで主人公のバブルンを操作する。敵キャラクターや敵の出す攻撃に触れる、または100面のすーぱーどらんく出現時に静止している(後述)と1ミスで残機が一つ減り、プレイヤーの残数がなくなるとゲームオーバー。

アーケード基板は、『スクランブルフォーメーション』(1986年)と同じ物が使われている。かつて、同作からソフト変更できるROMキットが販売されていた[1]

1987年に欧米にて各種ホビーパソコンに移植された他、日本ではファミリーコンピュータ ディスクシステムMSX2、欧米ではNESに移植された。それ以外にもセガ・マークIIIなどの家庭用ゲーム機やPC/AT互換機Apple IIX68000FM TOWNSなどのパソコン、ゲームボーイゲームギアなどの携帯用ゲーム機にも移植された。2003年には携帯電話ゲームとして各種携帯電話キャリアにて配信された。アーケード版はPlayStation 2用ソフト『タイトーメモリーズ 上巻』(2005年)に収録された他、2016年PlayStation 4用ソフト、2022年Nintendo Switch用ソフトとしてアーケードアーカイブスにて配信された。ディスクシステム版はバーチャルコンソール対応ソフトとして2007年Wii2013年ニンテンドー3DS2014年Wii Uにてそれぞれ配信された。


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:136 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef