ババドック 暗闇の魔物
The Babadook
監督ジェニファー・ケント
『ババドック 暗闇の魔物』(ババドック くらやみのまもの、原題:The Babadook)は、2014年制作のオーストラリアのホラー映画。
ラース・フォン・トリアー監督の『ドッグヴィル』で助監督を務めたジェニファー・ケントの長編初監督作品[4]。 アメリアは事故で夫を亡くし、息子のサミュエルと2人で暮らしている。だが、サミュエルは学校で度々問題を起こし、彼女の頭を悩ませていた。一方でサミュエルは、母親が本を読み聞かせると眠りにつくという面もあった。 そんなある夜、サミュエルがアメリアに読んで欲しいと1冊の絵本を持ってきた。だが、“ババドック”なるその絵本は彼女の見たこともないもので、どこか薄気味の悪い絵本であった。それ以降、2人の周囲で次々と奇怪な現象が起きるようになる。 本作は世界各国の映画祭で合計50部門以上にノミネートされ、35部門で賞を受賞するなど高い評価を受けた。
あらすじ
キャスト
アメリア:エッシー・デイヴィス
サミュエル:ノア・ワイズマン
ロビー:ダニエル・ヘンシュオール
ヘイリー・マケルヒニー
ティファニー・リンドール=ナイト
バーバラ・ウェスト
ベンジャミン・ウィンスピアー
受賞
第4回オーストラリア映画テレビ芸術アカデミー賞
作品賞
監督賞(ジェニファー・ケント
脚本賞(ジェニファー・ケント)[5]
第20回エンパイア賞ベストホラー映画賞[6]
第80回ニューヨーク映画批評家協会賞第一回作品賞[7][8]
2015年度ブラム・ストーカー賞脚本賞(ジェニファー・ケント)[9]
第13回セントラルオハイオ映画批評家協会賞
主演女優賞(エッシー・デイヴィス)
見過ごされた映画賞[10]
第48回カンザスシティ映画批評家協会賞SF/ファンタジー/ホラー映画賞[11]
シッチェス・カタロニア国際映画祭