バニア・キング
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バニア・キング
Vania King


バニア・キング
基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地同・カリフォルニア州
モントレーパーク
生年月日 (1989-02-03) 1989年2月3日(29歳)
身長165cm
体重59kg
利き手右
バックハンド両手打ち
ツアー経歴
デビュー年2006年
ツアー通算16勝
シングルス1勝
ダブルス15勝
生涯獲得賞金4,411,340 アメリカ合衆国ドル
4大大会最高成績・シングルス
全豪3回戦(2012)
全仏3回戦(2011)
全英2回戦(2006・09)
全米3回戦(2009・11)
4大大会最高成績・ダブルス
全豪ベスト8(2012・16・18)
全仏ベスト4(2011)
全英優勝(2010)
全米優勝(2010)
優勝回数2(英1・米1)
4大大会最高成績・混合ダブルス
全仏準優勝(2009)
キャリア自己最高ランキング
シングルス50位(2006年11月6日)
ダブルス3位(2011年6月6日)
2016年9月9日現在■テンプレート  ■プロジェクト テニス

バニア・キング(Vania King, 1989年2月3日 - )は、アメリカカリフォルニア州モントレーパーク出身の女子プロテニス選手。中国系の選手で、漢字名は 金 久慈 という。2010年ウィンブルドン全米オープンで、ヤロスラワ・シュウェドワと組んだダブルスで優勝した。これまでにWTAツアーでシングルス1勝、ダブルス15勝を挙げている。自己最高ランキングはシングルス50位、ダブルス3位。右利き、バックハンド・ストロークは両手打ち。
目次

1 来歴

2 WTAツアー決勝進出結果

2.1 シングルス: 3回 (1勝2敗)

2.2 ダブルス: 33回 (15勝18敗)


3 4大大会ダブルス優勝

4 4大大会シングルス成績

5 外部リンク

来歴

父親の手ほどきにより、4歳からテニスを始める。2005年全米オープンで、彼女はジュニア女子ダブルス部門でアレクサ・グラッチ(同じアメリカの選手)と組んで準優勝し、一般の部でも女子シングルスの予選3試合を勝ち抜いて、ナタリー・ドシーとの2回戦まで進出した。2006年から女子テニス国別対抗戦・フェドカップのアメリカ代表選手に選ばれる。2006年全米オープンでは、アンドレ・アガシマルコス・バグダティスによる男子シングルス2回戦の試合開始に先立ち、バニア・キングがアメリカの愛国歌「アメリカ・ザ・ビューティフル」の歌い手に選ばれた。彼女自身は、女子シングルス2回戦でジュスティーヌ・エナン=アーデンに 1-6, 2-6 のストレートで敗れた。1か月後の2006年10月、キングはエレナ・コスタニッチとペアを組み、日本ジャパン・オープン女子ダブルスでツアー初優勝を飾った。翌週のタイバンコク大会では単複2冠を獲得し、シングルス決勝で地元タイ人選手のタマリネ・タナスガーンを 2-6, 6-4, 6-4 の逆転で破り、コスタニッチとのダブルスで2週連続優勝を決めた。

シングルスはこの1勝どまりであるが、ダブルスで2007年2008年に2勝ずつを獲得した。2008年東レ パン・パシフィック・オープン・テニストーナメントではナディア・ペトロワと組み、決勝でリサ・レイモンド&サマンサ・ストーサー組を 6-1, 6-4 で破った優勝がある。

2009年全仏オープンで、バニア・キングはブラジルマルセロ・メロと混合ダブルスのペアを組み、決勝戦まで勝ち進んだ。パートナーのメロは、ダブルスのスペシャリストとして有名な選手である。決勝戦で2人は第1シードペアのボブ・ブライアン&リーゼル・フーバー組と対戦し、7-5, 6-7 で1セット・オールになった。全仏オープンのダブルスでは、混合のみ10ポイント・タイブレーク決戦方式(通称:スーパータイブレーク方式)で勝敗を決定する。この方式では、1セット・オールになった時は10点制のタイブレークを行い、先に10ポイント取った方が勝者になる。キングとメロはタイブレークを 7-10 で落とし、全仏混合ダブルス準優勝者になった。

2010年はヤロスラワ・シュウェドワと組んだダブルスで、ウィンブルドン全米オープンで優勝した。2011年全米オープンではシュウェドワとのダブルスで2年連続の決勝に進出したが、リーゼル・フーバー&リサ・レイモンド組に 6?4, 6?7(5), 6?7(3) で敗れ連覇を逃した。
WTAツアー決勝進出結果
シングルス: 3回 (1勝2敗)

大会グレード
グランドスラム (0?0)
ツアー選手権 (0?0)
ティア I (0?0)
ティア II (0?0)
ティア III (1?0)
ティア IV & V (0?0)
プレミア (0?0)
インターナショナル (0?2)

結果No.決勝日大会サーフェス対戦相手スコア
優勝1.2006年10月15日 バンコクハード タマリネ・タナスガーン2?6, 6?4, 6?4
準優勝1.2013年9月21日 広州ハード 張帥6-7(1), 1-6
準優勝2.2016年8月7日 南昌ハード 段瑩瑩6?1, 4?6, 2?6

ダブルス: 33回 (15勝18敗)

結果No.決勝日大会サーフェスパートナー対戦相手スコア
準優勝1.2006年10月1日
広州ハード エレナ・コスタニッチ 李?
孫甜甜4?6, 6?2, 5?7
優勝1.2006年10月8日 東京ハード エレナ・コスタニッチ ・詠然


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