バトルスピリッツ_ソードアイズ
[Wikipedia|▼Menu]

.mw-parser-output .pathnavbox{clear:both;border:1px outset #eef;padding:0.3em 0.6em;margin:0 0 0.5em 0;background-color:#eef;font-size:90%}.mw-parser-output .pathnavbox ul{list-style:none none;margin-top:0;margin-bottom:0}.mw-parser-output .pathnavbox>ul{margin:0}.mw-parser-output .pathnavbox ul li{margin:0}バトルスピリッツ > バトルスピリッツ ソードアイズ

バトルスピリッツ ソードアイズ
バトルスピリッツ ソードアイズ激闘伝
ジャンルカードゲーム冒険バトル
アニメ
原作矢立肇
監督渡辺正樹
シリーズ構成冨岡淳広
キャラクターデザイン稲吉智重
メカニックデザインやまだたかひろ
音楽瀬川英史
アニメーション制作サンライズ
製作メ?テレ、サンライズ、ADK
放送局メ?テレ・テレビ朝日系列
放送期間2012年9月9日 - 2013年9月8日
話数全50話
テンプレート - ノート
プロジェクトアニメ
ポータルアニメ

『バトルスピリッツ ソードアイズ』は、2012年9月9日から2013年9月8日まで、テレビ朝日系列で毎週日曜7:00 - 7:30JST)に全50話が放送された、メ?テレサンライズ制作の日本のテレビアニメ作品。2013年4月7日放送分(第30話)より、タイトルとロゴが『バトルスピリッツ ソードアイズ激闘伝』(バトルスピリッツ ソードアイズげきとうでん)に変更された。

キャッチコピーは「バトスピは今 神話になる」。
概要

トレーディングカードゲームバトルスピリッツ』を元にしたテレビアニメシリーズの第5弾で、同時にシリーズ5周年記念作品としても位置付けられている。前作『バトルスピリッツ 覇王』における物語の舞台である、現代と近似した時代から一転して、本作品では第2弾である『少年激覇ダン』と同様に、ファンタジックな異世界での冒険物語を描く[注 1]。また本作品はカードゲーム・エピソード【剣刃編】を下敷きとして新たに取り入れており、過去に登場したほとんどのスピリットは光、または闇の勢力に属する存在としてリメイクされており、系統、レアリティ、大きさ、色違いして現れている。

スタッフは例年同様、キャラクターデザイナーを一新した以外は、概ね前作同様の布陣で制作されている。キャストも主要な声優陣のうち数人は歴代バトスピアニメ出演経験者で固められた。一方で番組フォーマットは、前作まで恒例となっていたOP前のアニメ視聴の注意事項パートが廃され、アヴァン→OP→Aパート→CM1→Bパート→今回のキーカード→CM2→次回予告→EDという流れにに変更された。文字多重放送でありながらその中の字幕ではツルギの台詞は黄色だが、放送当時、水色で表記される登場人物は毎回異なっていた。

DVDは前作までとは異なり単品では販売されず、事前予約1000セット以上で生産決定となる完全受注限定生産盤となった[1][2]。予約数は無事定数に達し、発売された[3]

バトルスピリッツ10周年を記念し[4]、2017年10月25日から11月24日まで行われた、各アニメシリーズをテーマとしたデッキのうち商品化を決める投票[5]では2位となった[6][7]

2021年4月7日から9月22日まで、YouTube「BN Picturesチャンネル」にて毎週2話ずつの全話無料配信を実施[8][9]
あらすじ

光と闇が永久に戦い続ける定めにある異世界『レジェンディア』。世界最大の国家『アトランティア』の王『アトライオスII世』の崩御で動乱が勃発、国は闇に覆われ、二人の王子のうち一人は急進派により次代王となり、弟王子は行方不明となってしまった。

それから14年、辺境、石の大陸『パシフィス』に住む少年・ツルギは、ひょんなことから『ソードブレイヴ』の一つ『輝きの聖剣シャイニング・ソード』を手に入れた事から、12本のソードブレイヴを巡る光と闇の戦いに巻き込まれる。

やがてツルギは自身の出生にまつわる秘密を知り、仲間と共に冒険の旅に出る。
登場人物
主要人物
ツルギ・タテワキ
- 皆川純子所有Xレア:輝龍シャイニング・ドラゴン、光輝龍皇シャイニング・ドラゴン・アーク、龍輝神シャイニング・ドラゴン・オーバーレイ、闇龍ダーク・ティラノザウラー、ソードディスティニー所有ソードブレイヴ:輝きの聖剣シャイニング・ソード、暗黒の魔剣ダーク・ブレード、白夜の宝剣ミッドナイト・サン(一時的にヤイバより託される)本作品の主人公。14歳。光と闇の赤きソードアイズ。気合を入れる時に「やる、やるべし!」と叫ぶのが口癖。 特技はスケボーで、そのプロになるのが夢。辺境の地パシフィスで石工のタテワキ老夫妻の元で育てられた正義感に溢れる熱血少年。基本的に明るくやんちゃな性格で当初は目の前の問題だけを解決しようと考えなしに動くことが多かったが、冒険の中で世界の広さ、ヤイバの考え方を理解し成長していき、先を見据えた行動を取るようになっていく。その中でヤイバの配下であるゴーディやブラウに対し仲間に誘い、少なからず彼らに感銘を与えた。バトスピに関しては全くの素人。実質初陣となる二回目のバトルでは、後攻から追加されるコアステップを飛ばしかけブリンガーに指摘されていた。バトルでも低級・中級スピリットを擁しキースピリットを召喚するというワンパターンな戦い方で、フラッシュタイミングを活用していなかったが、ブリンガーとの練習や実戦で徐々に戦い方を覚えて行く。ある時納屋に仕舞ってあったカプセル[注 2]から聖剣状の赤のソードブレイヴ「輝きの聖剣シャイニング・ソード」を手に取るのと同時に右目に光のソードアイズの紋章を発現、自身がアトランティアの第二王子であることを知らされ、母であるグレナダを救うためにブリンガーと共に旅立つ。ザムーラでヤイバ達の策略によりブリンガーとバトルするも敗北しソードブレイヴを渡した直後、ソードアイが消失し空間に引きずり込まれストークへ転移。目覚めた後、かつての光の白のソードアイズであったヴァルガスの試練に打ち勝ち、「暗黒の魔剣ダーク・ブレード」を託され、闇の赤きソードアイズが覚醒。デッキも「星竜」を主体にしたものから闇の赤デッキへと変え、系統:「地竜」へ変化する。その直後に元赤の軍の残党らと会い彼らと行動を共にする。そして仲間たちと合流し、ブリンガーの中に隠されていたソードアイが再びツルギに移り、双眼のソードアイズとなった。すべてはグレナダが絡んでおり、ヤイバから自身を護るためであると悟り感謝の言葉を述べている。その後、赤の軍の残党が捕獲したゴーディとのバトルで、彼に昔の想いを思い出させ仲間に入れることになり、彼や仲間たちと共に、捕まったソラやハクアを救うべくアトランディアへ戻り、ヤイバを近くで見るべくその軍門に下り、そこから真実を垣間見る。ブリンガーからアトランティアの歴史の話を聞き、ヤイバが王として上から物を見るなら「自分は地面から立って上を見る」と宣言する。そんな中でアトライオスII世についての真相を知り、新たに作り上げた光と闇の混合デッキで、実父を殺めたガルドスとバトルをし勝利後、ヤイバから「龍輝神シャイニング・ドラゴン・オーバーレイ」を託される。神との最終決戦でジャッジメント・ドラゴニスを母から託された「ソードディスティニー」によりトリプルソードブレイヴスピリットとなった「オーバーレイ」で相討ちに持ち込み守り刀の最後の一撃で神に勝利した。最終決戦後は実母のグレナダや実兄のヤイバとは離れ、再びタテワキ老夫妻と共に暮らし、呼び捨てにしていたヤイバを「兄さん」と呼ぶようになった。デッキはブリンガーから譲られた系統:「星竜」をメインに据えた光の赤デッキ。BP破壊効果を赤の「強化」を持つスピリットで上限を上げて、相手スピリットを破壊して行くデッキである。闇のソードアイズが覚醒してからは、「地竜」をメインとした闇の赤デッキであり、色を変えれるスピリットや赤以外のシンボルを持つネクサスを使って、「連鎖」を発揮させて行くデッキである。双眼のソードアイズとなって以降、キースピリットなどの召喚の度にコアトルーパーが入れ替わるようになる。
白夜王ヤイバ(びゃくやおうヤイバ)
所有Xレア:闇皇ナインテイル・ダーク、黒天狐ネガ・ナインテイル、黒皇機獣ダークネス・グリフォン所有ソードブレイヴ:白夜の宝剣ミッドナイト・サン声 -
緑川光 / 嶋村侑(幼少期)闇の白きソードアイズにして現・アトランティアの若き王。ツルギの実兄。彼よりも3歳年上の17歳[注 3]。ソードブレイヴの覚醒を遠方から感知し、妖術も使う。ソードブレイヴとは別の長剣を携えている。バトルでは系統:「機獣」をメインに据えた闇の白デッキを使う。冷徹かつ非情なエゴイストで、命令違反のゴーディを処刑しようとしたり、敵である光のソードアイズも自身の配下に座すべきと語るなど傲慢な性格。先代国王亡き後赤の軍を率いて叛乱を起こしそのまま王位を継ぎ、「帝王学」を学び現アトランティア王としてすべてのソードアイズを手中に収め世界支配に乗り出す。スティンガーとのバトルを終えたツルギの前に幻影で現れ、ソードブレイヴの力を自分の物にすると宣言。後に王宮でツルギと14年振りに再会。ツルギに彼の進退と母であるグレナダの安否を賭けてバトルを提案、圧倒的な実力差を見せ付けて勝利した。また、ツルギが旅立つことで彼の周囲に光のソードアイズが集まると考えている。光のソードアイズを確保するために各国に使者を送り、光のソードアイズが騒乱の元であるとして見つけ次第捕縛するように命令している。レムリオンでバトルを行っていたツルギとゴーディの前に現れ、ゴーディを確保し自身の命令を無視し独断行動に走った事を咎めて処刑しようとしたが、ガルドスに止められている[注 4]


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:144 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef