バッド・ママのクリスマス
A Bad Moms Christmas
監督ジョン・ルーカス
『バッド・ママのクリスマス』(原題:A Bad Moms Christmas)は2017年にアメリカ合衆国で公開されたコメディ映画である。監督はジョン・ルーカスとスコット・ムーア、主演はミラ・クニスが務めた。本作は『バッド・ママ』(2016年)の続編である。
本作は日本国内で劇場公開されなかったが、ネットフリックスによる配信が行われている。
※括弧内は吹き替え声優 2016年12月、『バッド・ママ』の続編映画『A Bad Moms Christmas』の製作が発表され、ミラ・クニス、キャスリン・ハーン、クリステン・ベルが続投すると報じられた[3][4]。2017年4月、ジャスティン・ハートリーが本作に出演することになったとの報道があった[5]。5月、スーザン・サランドン、クリスティーン・バランスキー、シェリル・ハインズらの出演とワンダ・サイクス、ジェイ・ヘルナンデスの続投が決まった[6]。 2017年5月1日、本作の主要撮影がアトランタで始まった[7]。 当初、本作は2017年11月3日に全米公開される予定だったが、同日に封切られる『マイティ・ソー バトルロイヤル』との競合を避けるために、公開日が11月1日に前倒しされることとなった[8]。 本作は『マイティ・ソー バトルロイヤル』及び『LBJ ケネディの意志を継いだ男』と同じ週に封切られ、公開初週末に1700万ドル前後を稼ぎ出すと予想されていたが[9]、その予想は的中した。2017年11月1日、本作は全米3615館で封切られ、公開初週末に1675万ドルを稼ぎ出し、週末興行収入ランキング初登場2位となった[10]。 本作に対する批評家の評価は芳しいものではない。映画批評集積サイトのRotten Tomatoesには108件のレビューがあり、批評家支持率は29%、平均点は10点満点で4.5点となっている。サイト側による批評家の見解の要約は「前作の2倍の人数の母親が登場しているが、笑いはほぼ半分になっている。『バッド・ママのクリスマス』は心地よい面白さが欠乏しているという点で前作の質を下回る作品であり、休暇を題材にした急ごしらえの続編である。」となっている[11]。また、Metacriticには30件のレビューがあり、加重平均値は42/100となっている[12]。なお。本作のCinemaScoreはBとなっている[13]。
キャスト
ミラ・クニス - エイミー・ミッチェル(小松由佳)
クリステン・ベル - キキ(園崎未恵)
キャスリン・ハーン - カーラ・ダンクラー(田村聖子)
クリスティーン・バランスキー - ルース(伊倉一恵)
シェリル・ハインズ - サンディ(渡辺菜生子)
スーザン・サランドン - アイシス・ダンクラー(大西多摩恵)
ジェイ・ヘルナンデス - ジェシー・ハークネス
ジャスティン・ハートリー - タイ・スウィンドル
ピーター・ギャラガー - ハンク(楠大典)
ウーナ・ローレンス - ジェーン・ミッチェル
エムジェイ・アンソニー - ディラン・ミッチェル
ケニー・G - 本人
ワンダ・サイクス - エリザベス・カール医師
アリアナ・グリーンブラット - ロリー
クリスティナ・アップルゲイト - グウェンドリン・ジェームズ(小島幸子)(カメオ出演)
ライル・ブロカト
製作
公開
興行収入
評価
出典^ “ ⇒A BAD MOM'S CHRISTMAS (2017)”. 2018年5月3日閲覧。
^ a b “A Bad Moms Christmas
^ “ ⇒‘Bad Moms Christmas’ Is A Go: Comedy Sequel Reuniting Original Cast Set For November 2017 Release”. 2018年5月3日閲覧。
^ “‘Bad Moms’ Christmas Sequel in the Works for Late 2017 Release
^ “ ⇒‘This Is Us’ Star Justin Hartley Cast In ‘Bad Moms’ Sequel”. 2018年5月3日閲覧。
^ “ ⇒Susan Sarandon, Christine Baranski, Cheryl Hines & Peter Gallagher Join ‘A Bad Moms Christmas’”. 2018年5月3日閲覧。
^ “ ⇒A Bad Moms Christmas Adds Cheryl Hines, Christine Baranski & Susan Sarandon”. 2018年5月3日閲覧。