バットマン:ブレイブ&ボールド
[Wikipedia|▼Menu]

バットマン:ブレイブ&ボールド
ジャンル
スーパーヒーロー
アクション
コメディ
アニメ
原作DCコミックス
総監督ジェームズ・タッカー
マイケル・ジェレニック
キャラクターデザインライネル・フォレスタル
スティーブ・ジョーンズ
ジェームズ・タッカー、他
音楽クリストファー・カーター他
アニメーション制作ワーナー・ブラザース・アニメーション
製作ワーナー・ブラザース・アニメーション
DCコミックス
放送局 カートゥーン ネットワーク
放送期間 2008年 - 2011年
2009年 - 2011年
話数65話
テンプレート - ノート

『バットマン:ブレイブ&ボールド』(: Batman: The Brave and the Bold)はDCコミックスから出版されているアメリカン・コミックスバットマン』を原作とした、2008年から2011年までアメリカで放送されていたテレビアニメシリーズ。日本では2009年10月1日から2011年7月3日までカートゥーン ネットワークで放送された。2018年1月には『スクービー・ドゥー!&バットマン:ブレイブ&ボールド(英語版)』が販売された。

1950年代から1980年代までDCコミックスで展開されていたコミックのシリーズ『The Brave and the Bold』を基にしている。
ヒーロー
主要ヒーロー
バットマン / ブルース・ウェイン
声 - 玄田哲章間宮くるみ(子供化時)/英 - ディードリック・ベーダー、ジェフ・ベネット(歌声)、ザカリー・ゴードン(幼少期)愛称「バッツ」。近年の作品群ではアウトローな性格に描かれることの多いキャラクターだが、本作はシルバーエイジの作品を原作としているため率直に「正義」を志向する正統派ヒーローとなっている。仲間のヒーローたちと共闘し、またファンの声援に笑顔で応えるなど、社交性に優れる。ギャングに変装するときはマチス・マローンと名乗っている。サイドキック(相棒)はいない。本作では彼自身が他のヒーローたちの狂言回しになっており、敵に敗れて彼らの助けを借りることも多い(ただし、ロビンやナイトウィング、バットガールがサイドキックとして登場するエピソードも存在する)。本作ではゴッサム・シティだけでなく世界各地、そして宇宙や過去や未来、平行世界にまで出動する。日本語版の声優は『バットマン』、及び『バットマン・ザ・フューチャー』でもバットマン(ブルース・ウェイン)を演じている。
グリーンアロー / オリバー・クイーン
声 - 内田夕夜/英 - ジェームズ・アーノルド・テイラー百発百中の弓矢の腕を持つヒーロー。様々な機能を持った矢を使いこなす。バットマンとは良きライバルで互いに競い合っており、任務をそっちのけで言い争いをすることもある。普段はスター・シティやロンドンを中心に活動している。
ブルービートル / ハイメ・レイエス
声 - 代永翼/英 - ウィル・フリードル古代エイリアンの知識が詰まった、青いスカラベ「ビートル」を使って戦うヒーロー。これを背中に取り付けることで、スーツを纏うことや身体を武器に変化させることができる。しかし、まだ技術的にも精神的にも未熟な面が目立つ。普段の姿はヒーローオタクの普通の青年。ブルービートルは何世代にも渡って受け継がれてきた名前で、ハイメは3代目になる。
プラスチックマン / イール・オブライエン
声 - 川田紳司/英 - トム・ケニー身体を自由に伸縮させたり、変化させる能力を持つヒーロー。軽い性格で金や宝石に目がないため、それに関する失敗も多い。もとはカイトマン(後述)という強盗の部下だったが、逃走中の事故で今の能力を手に入れた。その時助けてくれたバットマンのことを信頼している。
アクアマン / アーサー・カリー
声 - 江原正士/英 - ジョン・ディマジオ海の平和を守る海底都市アトランティスの王。あらゆる水を自在に操り、武器のように装備することができる。また、テレパシーで水中にすむ生物を従わせることもできる。豪快かつ勇猛、自信に満ちた性格。口を開けば武勇自慢ばかりで周囲を閉口させるが、その陽性の人柄で慕われてもいる。
レッドトルネード / ジョン・ウルソーン
声 - 佐々木睦/英 - コーリー・バートン赤い竜巻を使って悪と戦うロボット。その力で空を自由に飛ぶことができ、その他にも様々な機能を備えている。普段は大学で考古学の教授として、人間のふりをして働いている。「人間らしさ」というものを完璧に理解できずにいるため、それを受け入れようと日々努力している。「人間らしさ」に憧れている節も見られる。
ファミリー
バットマン・ファミリー
ロビン / ディック・グレイソン
声 - 小野塚貴志/英 - クロフォード・ウィルソン、ジェレミー・シャダ(幼少期)、レックス・ラング(成人期)バットマンの元サイドキック。かつては「ダイナミック・デュオ」とまで称されるぐらいの名コンビだったが、いつまでたっても自分を一人前だと認めないバットマンに反発して離反、現在は近くの町ブルードヘイブンを拠点に活動している。スピーディーや後述のアクアラッドといったサイドキックたちのリーダーとなり、ある時を境にナイトウィングと改名した。日本語版の声優は『ティーン・タイタンズ』、及び『ザ・バットマン』でもロビンを演じている。
バットガール
声 - 山川琴美/英 - メイ・ホイットマンバットマンのサイドキックの一人。バットマンがキラーモスと戦っている際に現れ、バットマンと共闘した。日本語版の声優は『ザ・バットマン』でも同役を演じている。
ロビン / ダミアン・ウェイン
声 - 興津和幸/英 - パトリック・カウゲァナー、ディードリッヒ・バーダー(成人期)ブルース・ウェイン(バットマン)とセリーナ・カイル(キャットウーマン)の息子[1]。ニュー・ジョーカーの暴動により両親が死亡した後、バットマンを受け継いだディック・グレイソンに諭され、ロビンとなって活動することを決意した。その後、ディックからバットマンを受け継ぎ、新しくロビンとなった自分の息子[2] と共に活動するようになる。
バットハウンド / エース
声 - ディー・ブラッドリー・ベイカーバットマンの愛犬。コスチュームを着てバットマンの活動の手助けをしている。
バットマイト
声 - 下和田ヒロキ/英 - ポール・ルーベンス五次元の世界から来たインプ。強力な魔法を使うことができる。バットマンの大ファンで、彼の活躍を見るために三次元の世界にやってきた。わがままでかなり「痛い」性格。
アクアマン・ファミリー
アクアラッド
声 - 鈴木恭輔/英 - ジェレミー・シャダ、ザカリー・ゴードン(幼少期)アクアマンのサイドキック。アクアマンと同等の能力を持つ。ロビン・スピーディーとは幼少期からのサイドキック仲間だが、ヒーローに「昇格」するには三人とも実力もチームワークも未熟。
メラ
声 - 幸田夏穂/英 - シレーナ・アーウィンアクアマンの妻でアトランティスの女王。ヒーロー稼業一本槍で家庭をなおざりにしがちなアクアマンを、それでも深く愛している。アクアマンの身内ならではの力の持ち主。
アーサー・ジュニア
声 - 櫻井浩美/英 - プレストン・ストローサーアクアマンの息子。やはり血は争えず、平和な休暇旅行がペンギン一味との死闘と化したのを「この休暇サイコー」と喜んでいた。いつもiPodのような音楽プレイヤーを耳につけながらニンテンドーDSのようなゲームをしている。
フラッシュ・ファミリー
初代フラッシュ/ジェイ・ギャリック
ジャスティス・ソサエティ・オブ・アメリカを参照。
二代目フラッシュ/バリー・アレン
声 - 佐藤拓也/英 - アラン・テュデック超高速で疾走する能力を持つ、セントラルシティを守るヒーロー。敵からも惜しまれるほどの腕前と機転の持ち主。宿敵プロフェッサー・ズームと共に死亡したと思われたが生存していた。
キッドフラッシュ/ウォーリー・ウェスト


次ページ
記事の検索
おまかせリスト
▼オプションを表示
ブックマーク登録
mixiチェック!
Twitterに投稿
オプション/リンク一覧
話題のニュース
列車運行情報
暇つぶしWikipedia

Size:150 KB
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
担当:undef