バック・イン・ザ・ハイ・ライフ
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『バック・イン・ザ・ハイ・ライフ』
スティーヴ・ウィンウッドスタジオ・アルバム
リリース1986年6月30日
録音ニューヨーク ユニーク・レコーディング・スタジオ、ライト・トラック・レコーディング、パワー・ステーション、ジャイアント・サウンド
イングランド グロスタシャー Netherturkdonic Studios
ジャンルロックブルー・アイド・ソウル
時間45分31秒
レーベルアイランド・レコード
プロデュースラス・タイトルマン、スティーヴ・ウィンウッド
専門評論家によるレビュー


allmusic link

チャート最高順位

3位(アメリカ[1]

8位(イギリス[2]

11位(スウェーデン[3]

12位(スイス[4]

14位(ニュージーランド[5]

15位(オランダ[6]

18位(ドイツ[7]

46位(日本[8]

スティーヴ・ウィンウッド アルバム 年表

トーキング・バック・トゥ・ザ・ナイト
(1982年)バック・イン・ザ・ハイ・ライフ
(1986年)クロニクル
(1987年)

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『バック・イン・ザ・ハイ・ライフ』(Back in the High Life)は、イギリスロック・ミュージシャン、スティーヴ・ウィンウッド1986年に発表した、ソロ名義では4作目のスタジオ・アルバム
背景

過去にランディ・ニューマンリトル・フィートジェームス・テイラーリッキー・リー・ジョーンズ等の作品を手掛けたラス・タイトルマン(英語版)が共同プロデューサーに起用された[9]。スティーヴ・ウィンウッドは2011年のインタビューにおいて、本作について「僕自身は方向性に明らかな変化があったと思っていたけど、実際のところは、僕がいつもやってきたようにジャズ、ロック、フォーク、民族音楽の要素を融合する試みを続けていた」と語っている[10]
反響・評価

全英アルバムチャートでは8位に達して自身2度目のトップ10入りを果たし、42週チャート圏内に入るロング・ヒットとなった[2]。アメリカでは1986年9月6日付のBillboard 200で3位を記録し[11]、1986年9月にはRIAAによりゴールドディスクに認定されて、1988年1月には3×プラチナに認定されている[12]

本作からは「ハイヤー・ラヴ」(全英13位[13]・全米1位[14])、「フリーダム・オーヴァースピル」(全英69位[2]・全米20位[14])、「バック・イン・ザ・ハイ・ライフ・アゲイン」(全英53位[2]・全米13位[14])、「ファイナー・シングス」(全米8位[14])がシングル・ヒットした。

グラミー賞では、収録曲「ハイヤー・ラヴ」が最優秀レコード賞と最優秀男性ポップ・ボーカル・パフォーマンス賞を受賞[14]。また、本作のエンジニアリングを担当したジェイソン・コーサロとトム・ロード=アルジが、最優秀エンジニア・アルバム賞を受賞した[14]
収録曲

特記なき楽曲はスティーヴ・ウィンウッドとウィル・ジェニングスの共作。
ハイヤー・ラヴ - "Higher Love" ? 5:50

テイク・イット・アズ・イット・カムズ - "Take It as It Comes" ? 5:24

フリーダム・オーヴァースピル - "Freedom Overspill" (Steve Winwood, James Hooker, George Fleming) ? 5:37

バック・イン・ザ・ハイ・ライフ・アゲイン - "Back in the High Life Again" ? 5:32

ファイナー・シングス - "The Finer Things" ? 5:51

ジャッジメント・デイ - "Wake Me Up on Judgement Day" ? 5:50

スプリット・ディシジョン - "Split Decision" (S. Winwood, Joe Walsh) ? 6:02

マイ・ラヴズ・リーヴィン - "My Love's Leavin'" (S. Winwood, Vivian Stanshall) ? 5:19

参加ミュージシャン

スティーヴ・ウィンウッド - ボーカルキーボードハモンドオルガンピアノシンセサイザーシンセサイザー・ベースギターマンドリン、プログラミング

ロビー・キルゴア - キーボード(on #5)、シンセサイザー(on #6)、シンセサイザー・ベル(on #8)、シンセサイザー・プログラミング、シーケンサー・プログラミング

ジョー・ウォルシュ - スライドギター(on #3)、ギター(on #7)

エディ・マルチネス - リズムギター(on #3)

ポール・ペスコ - ギター(on #5)

ナイル・ロジャース - ギター(on #6)

アイラ・シーゲル - ギター(on #6)

ロブ・マウンジー - シンセサイザー(on #4)、キーボード(on #5)、シンセサイザー・ストリングス(on #8)

アンドリュー・トーマス - シンセサイザー・プログラミング(on #5, #6)

ミッキー・カリー - ドラムス(on #1, #2)

スティーヴ・フェローン - ドラムス(on #3)

ジョン・ロビンソン - ドラムス(on #4, #5, #6, #7)

ジミー・ブラロウアー - ドラムマシン・プログラミング(on #3, #4, #5, #7)


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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)
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