バックチェリー
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バックチェリー
Buckcherry

基本情報
出身地 アメリカ合衆国 ロサンゼルス
ジャンルハードロックグラム・メタル
活動期間1995年 - 2002年
2005年 - 現在
公式サイト ⇒www.buckcherry.com

バックチェリー(Buckcherry)は、アメリカロックバンド。1995年に結成され、2002年に解散したが、2005年に新メンバーを加え再結成された。
目次

1 来歴

1.1 デビューからブレイクまで

1.2 解散後

1.3 再結成から現在


2 メンバー

2.1 現在のメンバー

2.2 元メンバー

2.3 ツアーメンバー


3 ディスコグラフィー

3.1 アルバム

3.1.1 スタジオ・アルバム

3.1.2 ライヴ・アルバム

3.1.3 ベスト・アルバム


3.2 シングル


4 脚注

5 外部リンク

来歴
デビューからブレイクまで

1995年、ロサンゼルスでジョシュア・トッドとキース・ネルソンが、タトゥーアーティストのKevin Quinnを通じて出会う。2人は曲作りを始め、そこへジョナサン・ブライトマン、デヴォン・グレンが加入し、「SPARROW」というバンド名でロサンゼルスを中心に活動をはじめる。当時から大きな人気があり、多数のレコード契約のオファーを受けたが、最終的にDreamWorks Recordsと契約。1998年、ジョン・トラヴィスとスティーヴ・ジョーンズの共同プロデュースにより、デビュー・アルバムをレコーディングする。同作のリリース前に、バンド名を「Buckcherry」と改名[1]。リリース前にギタリストのヨギが加入する。

1999年、デビュー・アルバムの発表前から、キッスオープニングアクトとしてツアーに同行するなど、デビュー前から注目されていた。1999年、デビュー・アルバム「Buckcherry」をリリース。1曲目の「Lit Up」がヘビーローテーションとなり、一躍世界中に名を轟かせる。夏に行われたウッドストック 1999にも出演、12月にはエアロスミスミスター・ビッグとペアで行ったカウントダウンライブのオープニングアクトとして来日。翌年の元日には、Zepp Tokyoで初のワンマンライブを決行、そのまま日本ツアーを行った。

2000年年明けには、"Lit Up"がグラミー賞Best Hard Rock Performanceにノミネート、ギタリストのキースがGibson Award Most Promising New Guitaristを受賞。バンドはジャパンツアーから帰国後、すぐニューアルバム制作に取り掛かり、5月よりレコーディングを開始し、2001年3月にセカンド・アルバム「Time Bomb」をリリース。8月にベーシストJBが、ツアー半ばで突如脱退。バンドはベースにサポートメンバーを迎え日本ツアーを10月に行うが、帰国直後、ギタリストYogiが脱退。翌年の2002年1月にはドラムのDevonが脱退。残されたジョシュとキースはバンドをそのまま継続し、プロジェクトへの参加等を繰り返していた。その頃、モトリー・クルーのドラマーだった、ランディ・カスティロが胃がんの為に死去。その追悼ライブに参加する。一緒にプレイしたミュージシャンに、元ガンズ・アンド・ローゼスで後にヴェルヴェット・リヴォルヴァーを結成することになる、スラッシュダフ・マッケイガンマット・ソーラムと一時的にバンドを組み、そのときは「Buck N' Roses」と名乗っていた。最終的に、ジョシュの声がバックチェリーにしか聞こえないという理由により、そのプロジェクトからは外れることになる。2002年7月16日、マネージメントにより、ジョシュのBuckcherry脱退、残されたキースの判断によりDreamworksとのアルバム契約を1枚残したままBuckcherryの解散が伝えられた。
解散後

同年9月、ジョシュは新しいバンド「SHOTSFIRED」を結成しハリウッドにてギグを行う。後にバンド名を「JOSH TODD」と改名、2003年にアルバム"You Made Me"を発表。2004年夏には来日し、THE ROCK ODYSSEY 2004に出演。一方キースは2004年早々にWARRANTのドラマーのMike FasanoとGLORYHOLE U.K.を結成、Metal SludgeのコンピレーションCD"Hey, That's What I Call Sludge! Vol. I"に"Misery"を提供し、新しいバンドの活動を開始していた。2004年秋に入り、JOSH TODは予定されていたライブスケジュールを突如すべてキャンセルする。
再結成から現在

2005年1月27日、MTVが「ジョシュ・トッド、キース・ネルソンはバックチェリーの再結成に向け、バンドの3枚目となるアルバムのレコーディングを開始。年内にはリリースの予定で、ベース、ドラム、セカンドギタリストは新メンバーを迎える予定」と報じ、3月には、オフィシャルホームページが完成。ロゴはファーストアルバムに使われていた女性を使用。同年8月、アルバムリリース前にサマーソニック05に出演が決定。ラインナップにも変更があり、新メンバーにはスティーヴィー・ディー(G)、ジミー・アシュハースト(Bass)、ザビエル・ムリエル(Drums)が加えられた。

2005年4月、サードアルバム"15"をリリース。初登場時は売れ行きも良くなかったが、バンドは地道にライブ活動を行う事でローカルな人気を獲得していく。同年、ファーストシングルの"Crazy Bitch"が、"Lit Up"同様にグラミー賞Best Hard Rock Performanceにノミネートされる。

2006年に"15"からシングルカットされた"Sorry"が、アメリカでダブルプラチナムを獲得するほどの大ヒットに。これが全米9位にチャートインすると、発売からすでに約1年半が経過していたアルバムも、全米39位まで上昇。翌年までに、全世界で300万枚を売り上げるほどのロングヒットになった。

2008年7月、バンドは4枚目のアルバム"Black Butterfly"をリリース。全米初登場8位にチャートインし、発売から約4ヶ月でゴールドディスクを獲得している。同時期、モトリー・クルー主催のCrue Fest Tourに参加し、パパ・ローチトラプト、Sixx:A.M.らと共にツアーを行っている。10月には日本のヘヴィメタルフェスティバルであるLOUD PARK08に、モトリー・クルーらとともに参加。

2012年10月、LOUD PARK12参加のために来日した。

2017年5月、ギタリストのキース・ネルソンとドラマーのザビエル・ムリエルが脱退[2]
メンバー
現在のメンバー

ジョシュ・トッド
Josh Todd ? ボーカル (1995–2002, 2005–現在)

スティーヴィー・ディー Stevie D ? リズム・ギター、リード・ギター、バッキング・ボーカル (2005–現在)

ケリー・レミュー Kelly LeMieux ? ベース、バッキング・ボーカル (2013-現在)

元メンバー

ジミー・アシュハースト
Jimmy Ashhurst ? ベース、バッキング・ボーカル (2005–2013)

キース・ネルソン Keith Nelson ? リード・ギターリズム・ギター, バッキング・ボーカル (1995–2002, 2005–2017)

ヨギ Yogi ? リズム・ギター、バッキング・ボーカル (1999–2002)

ジョナサン・ブライトマン Jonathan Brightman/JB ? ベース、バッキング・ボーカル (1995–2002)

デヴォン・グレン Devon Glenn ? ドラムス、パーカッション (1995–2002)

ザビエル・ムリエル ? ドラムスパーカッション (2005–2017)

ツアーメンバー

ケヴィン・ロエンゲン
Kevin Roentgen ? リード・ギターバッキング・ボーカル (2017-)

ショーン・ウィンチェスター Sean Winchester ? ドラムス (2017-)

ディスコグラフィー
アルバム
スタジオ・アルバム


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