バチカン市国委員会
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バチカン市国委員会
Pontificia Commissio pro Civitate Vaticana

種類
種類一院制
沿革
設立1939年
役職
議長フェルナンド・ベリゲス・アルザガ
構成
定数7

任期5年
選挙
選挙制度教皇による任命
前回選挙2013年7月1日
議事堂

バチカン、政庁
ウェブサイト
www.vaticanstate.va

バチカン市国委員会(バチカンしこくいいんかい、ラテン語: Pontificia Commissio pro Civitate Vaticana)は、バチカン市国立法府である。
概要

委員会は1939年にピウス12世によって創設。 委員会が提案した法律や規則は、発効にあたり教皇の裁可を要する。
議会構成
任期

5年。
定数

7人。
選挙

選挙資格:
教皇による任命。

被選挙資格:枢機卿

委員長

委員長は教皇の名の下で行政庁長官として行政権を行使する[1]

代委員長氏名
(生没年)在任期間教皇
1ニコラ・カナーリ
(1874?1961)1939年3月20日
- 1961年8月3日ピウス12世
2アムレト・ジョヴァンニ・ チコニャーニ
(1883?1973)1961年8月12日
- 1969年4月30日ヨハネ23世
3ジャン・マリー・ヴィヨ
(1905?1979)1969年5月2日
- 1979年3月9日パウロ6世
4アゴスティーノ・カサロリ
(1914?1998)1979年4月28日
- 1984年4月8日ヨハネ・パウロ2世
5セバスチアーノ・バッジオ
(1913?1993)1984年4月8日
- 1990年10月31日
6ホセ・ロサリヨ・ カスティリョ・ララ
(1922?2007)1990年10月31日
- 1997年10月14日
7エドムンド・カシミール・ショーカ
(1927?2014)1997年10月14日
- 2006年9月15日
8ジョヴァンニ・ラヨロ[2]
(1935?)2006年9月15日
- 2011年10月1日ベネディクト16世
9ジュゼッペ・ベルテッロ[3]
(1942?)2011年10月1日
- 2021年10月1日
10フェルナンド・ベルゲス・アルザガ2021年10月1日
- (現職)フランシスコ

議員

役職議員出身国その他の役職
委員長フェルナンド・ベルゲス・アルザガ枢機卿
スペイン行政庁長官
議員ケビン・J・ファレル枢機卿 アメリカ合衆国神聖ローマ教会のカメルレンゴ 信徒、家族、生活のための司教区長
ジュゼッペ・ペトロッキ枢機卿 イタリア
スタニスワフ・リウコ枢機卿 ポーランド
レオナルドサンドリ枢機卿 アルゼンチン東洋教会のための会衆の長
ドメニコ・カルカーニョ枢機卿 イタリア
マウロ・ガンベッティ枢機卿 イタリアバチカン市国の聖ペテロの生地の大統領の牧師総長

脚注[脚注の使い方]
出典^ バチカン基礎データ - 外務省
^人事: バチカン市国行政庁長官ショーカ枢機卿、9月引退、後任にラヨロ大司教 - バチカン放送局
^教皇、新バチカン市国委員会議長・バチカン市国政庁長官を任命 - カトリック中央協議会

外部リンク

www.vaticanstate.va - 公式サイト(ラテン語)










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