この項目では、格闘家について説明しています。豆のbutter beanについては「ライマメ」をご覧ください。
バタービーン2006年、シーザーズ・パレスにて
基本情報
本名エリック・スコット・エッシュ
(Eric Scott Esch)
通称バタービーン
史上最強の4回戦ボーイ
階級ヘビー級168Kg
エリック・"バタービーン"・エッシュ(Eric "Butterbean" Esch、1966年8月3日 - )は、アメリカ合衆国のプロボクサー、総合格闘家、キックボクサー。ミシガン州ベイシティ出身。チーム・バタービーン所属。
アメリカでプロボクサーとして活躍し、その後日本のK-1に参戦。キックボクシングや総合格闘技の試合にも出場している。
およそプロの格闘家とは思えない太った体型をしているが、ボクサー時代は一度もKO負けを喫したことがないという。そのポッチャリとした体型と分かりやすいファイトスタイルから、アメリカでは非常に人気がある。
こなしたボクシングの試合の大半が4回戦であることから、「史上最強の4回戦ボーイ」(King of 4 rounders)という異名を持つ。なお、彼が獲得したボクシングのタイトルは、全てマイナー団体と呼ばれる系統の団体の王座であり、タイトルとしての認知度や価値は低い。 1994年にプロボクシングに転向するまでは、タフマンコンテストというミシガン州のローカルなアマチュアボクシングの大会に出場していた。この大会が認定する世界ヘビー級王座に5度ついた。 プロデビュー後は対戦相手のほとんどが弱小選手ばかりだったこともあり、連勝を続けランクを上げると、1997年4月12日にIBA世界スーパーヘビー級王者決定戦(3分4R)に出場。エド・ホワイトを2RTKOで下し、王座を獲得した。なお、このエド・ホワイトとは2006年9月23日に再戦しており、この時もバタービーンが1RTKOで勝利している。 プロレス団体WWF(後のWWE)の主催するPPV『In Your House 19』で、アマチュアボクシングのゴールデングローブで優勝経験のあるプロレスラー、マーク・メロとショースタイルのボクシング試合を行った。また、2年後の1999年3月28日には『Wrestlemania XV』では、バート・ガンとのボクシング試合(ブロウル・フォー・オール・マッチ)を行い、1R0:30KO勝ちを収めた。
目次
1 来歴
1.1 ボクサー時代
1.2 K-1出場
1.3 総合格闘技
2 戦績
2.1 総合格闘技
2.2 プロキックボクシング
2.3 ボクシング
3 獲得タイトル
4 関連項目
5 外部リンク
来歴
ボクサー時代