バタシー
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バタシー.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul{line-height:inherit;list-style:none none;margin:0;padding-left:0}.mw-parser-output .plainlist--only-child>ol li,.mw-parser-output .plainlist--only-child>ul li{margin-bottom:0}

英語: Battersea


数々のポップ・カルチャー・アイコンになってきた旧発電所
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英式座標TQ2737775456
ロンドン
特別区

ワンズワース

セレモニアル
カウンティグレーター・ロンドン
リージョン

ロンドン

構成国 イングランド
イギリス
郵便地域LONDON
郵便番号SW11 SW8
市外局番020

警察メトロポリタン
消防ロンドン
救急医療ロンドン

欧州議会ロンドン
英国議会

バタシー選挙区 (en) 

ロンドン議会

マートン・アンド・ワンズワース


場所一覧
イギリスイングランドロンドン.mw-parser-output .geo-default,.mw-parser-output .geo-dms,.mw-parser-output .geo-dec{display:inline}.mw-parser-output .geo-nondefault,.mw-parser-output .geo-multi-punct,.mw-parser-output .geo-inline-hidden{display:none}.mw-parser-output .longitude,.mw-parser-output .latitude{white-space:nowrap}北緯51度27分50秒 西経0度10分04秒 / 北緯51.4638度 西経0.1677度 / 51.4638; -0.1677座標: 北緯51度27分50秒 西経0度10分04秒 / 北緯51.4638度 西経0.1677度 / 51.4638; -0.1677

バタシー(: Battersea)は、ロンドン南部・ワンズワース区テムズ川南岸で、住宅が多く建ち並ぶインナーシティ地区である。ロンドン南東部の主要公園のひとつ、バタシー・パーク(英語版)があるほか、地区はチャリング・クロスから南東に2.9マイル (4.7 km)の位置にある。

かつて地域一利用者の多い駅だったクラパムジャンクション駅では、ロンドン地下鉄の主要な2路線が交差する。この路線沿いには、区営住宅であるカウンシル・ハウス(英語版)がいくつか建ち並んでいるが、これは旧バタシー発電所や、機関車・客車・重工業工場の跡地などを活用したものであり、現在ではブルータリズムな建物から広い庭園まで幅広く備える地区になっている。テムズ川や庭園沿いには、典型的なロンドン風の私有家屋も多く建ち並んでいる。

2001年時点での地区の人口は87,877人[1]2011年時点での人口は106,709人であった[2]。ニュー・コヴェント・ガーデン・マーケット(英語版)やロイヤル・アカデミー・オブ・ダンス(英語版)などもこの地区に位置している。ワンズワース・コモン(英語版)やクラパム・コモン(英語版)は、地区の境界の一部を成しているが、この一帯は伝統的に「ナイン・エルムズ(英語版)」(英: Nine Elms)と呼ばれている[注 1]。バタシー地区の鉄道駅は、ロンドンのトラベルカード・ゾーンでゾーン2に属している。
歴史「ロンドンの歴史」も参照

元々サリーの一部だったバタシーの中心地は、ファルコンブルック(英語版)河口の島に建てられた教会だった。ファルコンブルック(: Falconbrook)は、トゥーティング・ベク・コモン(英語版)から上り、南ロンドンの地下を流れてテムズ川に出る小さな河川である[3]

この地区は、アングロ・サクソン人の時代には「バドリック (Badric) の島」を意味する "Badrices ?eg" と呼ばれており、後に "Patrisey" と呼ばれるようになった。大きな河川の近くにある元小教区の例に漏れず、地区には干拓された湿地帯や、小川を暗渠の排水溝に流したカルヴァート(英語版)もいくつか含まれていた。

この地区では、9世紀に創建されたという聖メアリー教会(英語版)が有名である。現在の教会堂は1777年に完成したもので、1782年には詩人・画家のウィリアム・ブレイクと妻キャサリン・バウチャー(英語版)の結婚式がここで執り行われた[注 2]。また、アメリカ独立戦争時の大陸軍将軍・ベネディクト・アーノルドは、妻ペギー・シッペン(英語版)や娘と共に、この教会の地下聖堂に埋葬された。

集落はドゥームズデイ・ブックにも現れ、聖ペテロ修道院(ウェストミンスター)(英: St Peter's Abbey, Westminster)が保有する、Patricesy という名前の地区として記録されている。


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